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ドラぷらイノベーションラボ E-NEXCO Open Innovation Program 2024

NEXCO東日本

AUBA

ドラぷらイノベーションラボ

高速道路の新しい提供価値の創出と

特定課題の解決を目指すプログラム

コンセプト Concept

東日本全域に跨る高速道路とサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)を管理し、
地域と地域を“つなぐ”インフラ会社として、移動を支えてきたNEXCO東日本。

大きな社会変化の中で、ヒト・モノ・コトの“移動”に新しい価値を提供し、
サステナブルな運営により、未来においても社会の基盤を支え続けていきたい。

自動運転や空飛ぶクルマが日常となる世界での
高速道路やSA・PAのあり方とは。
人口減少や環境といった社会課題に向けたサステナブルな姿とはなにか。

NEXCO東日本が管理する広大なフィールド・豊富なリソースと、
実証実験費用を提供し、社外のテクノロジー・サービスとの共創で
高速道路の新たな提供価値の創出と、特定課題の解決を実現する。

本プログラムにご参加いただける、共創パートナーをお待ちしております。

特徴 Feature

共創で新規価値の創造を目指すプログラム

  1. Point 01

    プログラム
    累計採択実績

    19

    ※全社とPoC実施

  2. Point 02

    実証実験
    サポート費用

    総額 2,500 万円

  3. Point 03

    多様な実証フィールド

    3,943km
    の高速道路

    328カ所
    のSA・PA

    296万台/日
    のお客さま

    交通量・渋滞情報・気象等の
    各種データ 等

7テーマ
提案を募集

高速道路を利用するお客さまへ
新たな体験や価値を提供する提案を幅広く募集する4つのテーマ。
更に、早期の解決を求める高速道路事業の課題に対して​
解決につながる提案を募集する3つのテーマを設定。

Theme 01

次世代に向けた
高速道路事業の
アップデート

Theme 02

サービスエリア・
パーキングエリアの
更なる価値向上

Theme 03

各種アセットを
活用した
地域連携強化や
新事業創出

Theme 04

サステナブルな
事業運営と
SDGsへの貢献

特定の課題を抽出。
解決策を募集するテーマを設定

Theme s-01

長距離ドローンを
活用した
道路管理業務の
効率化・省力化

Theme s-02

リアルタイムでの
高速道路上の
異常検知・
アラート通知

Theme s-03

構造物の点検業務・
調書作成の効率化・
自働化

テーマ Theme

  1. 01

    次世代に向けた 高速道路事業のアップデート

    北海道から関東まで3,943㎞、1日296万台が利用するNEXCO東日本の高速道路。
    建設から50年以上が過ぎて老朽化対策等が急務な一方で、テクノロジーの急速な進展とともに自動運転車やコネクテッドカーの普及が現実となりつつある社会で、「安全・安心」や「快適・便利」をこれから数十年先も向上し続け、ヒト・モノ・コトの移動における提供価値をアップデートする。

    技術・領域のキーワード

    • 自動運転
    • 空飛ぶクルマ
    • ドローン
    • EV
    • コネクテッドカー
    • CASE
    • MaaS
    • モビリティ
    • スマートシティ
    • シェアリング
    • サブスクリプション
    • ロボティクス
    • ICT
    • 衛星画像
    • センシング
    • AI
    • ビッグデータ
    • DX
    • デジタルツイン
    • xR
    • IoT
    • 渋滞対策
    • 防災Tech
    • 危険予知・予測

    求めるパートナーとの共創例

    • 次世代高速道路(203X年)に向けた「安全・安心」の実現
      • より高度な「安全・安心」な高速道路空間を実現するソリューション
      • 高齢者、障がい者、外国人を含むすべてのお客さまが「安心」して高速道路を利用できるソリューション
      • EV・自動運転車両・空飛ぶクルマ等の次世代モビリティの航行をサポートするソリューション
      • 災害時の支援物資の運輸・空輸拠点としてのSA・PAの活用
    • 新しい移動体験による
      「快適・便利」を提供
      • 新しい移動体験を提供し、人々の「快適な」移動機会を促進するサービス
      • 多様な交通手段によるシームレスな移動体験を提供するソリューション
      • VR・デジタルツイン等のテクノロジーによる「便利な」移動体験を提供するサービス
    • 高速道路の更なる
      利便性向上
      • AIやビッグデータ、その他さまざまな技術を活用し、渋滞予測の精度向上・渋滞情報の提供を実現するソリューション
      • 新たな情報提供ツールを活用した、事故や災害等の危険情報を迅速・正確に伝えるサービス
      • 大型トラックを中心としたSA・PAの慢性的な駐車場不足問題を解消するソリューション
  2. 02

    サービスエリア・ パーキングエリアの 更なる価値向上

    東日本エリア328カ所、お客さまの憩いの場としてのSA・PA。いつも地域経済に寄り添い、都市と地域、地域と地域を“つなぐ”ハブ・地域同士の結節点として活性化にも貢献してきた。
    これまでの「リフレッシュ空間」としての存在に加え、テクノロジーやサービスを深化させ、新たな顧客体験を提供し、SA・PAの更なる価値向上を実現する。

    技術・領域のキーワード

    • コミュニティ
    • 地方創生
    • 地域共創
    • ソーシャルインパクト
    • ダイバーシティ
    • マイクロモビリティ
    • 物流2024年問題
    • 交通結節点
    • 6次産業化
    • ペットTech
    • 非接触Tech
    • リテールTech
    • RaaS
    • OMO
    • 無人店舗
    • キャッシュレス
    • 省人化・省力化

    求めるパートナーとの共創例

    • SA・PAでの
      新たな顧客体験の提供
      • レジャースペースやドローン離発着拠点など、SA・PAの新たな活用方法の開拓
      • 物流・交通事業者のビジネス発展・支援に寄与するソリューション
      • ユニバーサルデザインの実現など、利用者のLTV向上に繋がるソリューション
      • SA・PA内の既存リソース(サイネージやポスター等の広告媒体、自動販売機など)を有効活用した新たなソリューション
    • SA・PAを
      “人が集まる場”へ
      • テクノロジーを活用した新たな顧客体験、来場動機の提供
      • ダイバーシティにも対応した新たな体験を提供するサービス
      • SA・PA周辺地域のコミュニティと連動したヒト・モノ・コトの交流を促進するサービス
    • 地域コミュニティを
      活性化させる場づくり
      • 地域内でのC2Cサービス、シェアリングサービス活用による経済活性化の実現
      • 都市と地域、地域と地域の交流を促進するサービス
      • SA・PAやインターチェンジ(IC)を活用した地域の情報発信
  3. 03

    各種アセットを活用した 地域連携強化や新事業創出

    1日296万台のお客さまとの接点や走行データ。不動産・金融・旅行などの事業。NEXCO東日本が管理する多様で広大なフィールドで、テクノロジーの活用やソリューションの実装によって新たな顧客体験を提供し、従来の価値を向上させることはもちろん、更なる付加価値を提供する事業体へと進化・深化させる。

    技術・領域のキーワード

    • 旅行・観光
    • トラベルTech
    • インバウンド
    • 食・フード
    • 地方創生
    • 地域共創
    • 農業
    • アグリTech
    • EC
    • ヘルスケア
    • ヘルスTech
    • スリープTech
    • エンタメ
    • メディア
    • メタバース
    • ビッグデータ
    • モビリティ
    • シェアリングエコノミー
    • ダイバーシティ
    • Z世代
    • コミュニティビジネス
    • AI
    • IoT
    • DX
    • 多機能アプリ
    • スーパーアプリ

    求めるパートナーとの共創例

    • SA・PAをハブとした
      地域活性化の推進
      • 観光資源の活性化や地域の魅力創出に繋がるソリューション
      • 地域の特産品PR、地産地消の促進を実現するサービス
      • 高速道路、SA・PAやICを起点としたラストワンマイルの課題解決を実現するソリューション
    • “移動機会”の創出と
      “移動体験”の提供
      • Z世代に対して「旅行」や「ドライブ」への興味を喚起するサービス
      • 「交通 × 〇〇」の掛け合わせでの新たな移動体験を提供するソリューション
      • “移動時間”そのものを楽しめる・有効活用できるテクノロジーやコンテンツ
    • 各種アセット・データの
      新たな活用方法
      • 高架下などの駐車場、ライドステーション(駐輪場)のスペースを活用した新たなサービス
      • 高速道路走行データをはじめとする保有データを活用した新たなサービス
      • 『ドラぷら』のHPやSNS等の更なる利活用、機能向上
      • 高速道路を利用するお客さまのあらゆるシーンで、「快適・便利」を追求できる多機能アプリや新しいソリューション

    各種アセットの参考例

    • 建設中の施設見学ツアーができる
      インフラツーリズムなどの旅行事業
    • 日比谷公園の地下にある
      『日比谷駐車場』
    • 更衣室、シャワールームを備えた
      駐輪場『HIBIYA RIDE』
    • 高速道路高架下スペースを
      占用した駐車場
    • インターチェンジに隣接した
      トラックターミナル (仙台南・郡山)
    • 高速道路の料金検索や情報を提供する
      サイト『ドラぷら』
  4. 04

    サステナブルな事業運営と SDGsへの貢献

    人々の移動と経済を支えるインフラ企業だからこその責任。カーボンニュートラル・脱炭素社会・循環型社会の実現、自然災害への対策、地域や沿道の生活環境の向上、人口減少・高齢化に適応した運営方法の確立など、いつの時代でもサステナビリティのある事業運営を実現していく。更に、各ステークホルダーとも連携した社会全体のサステナビリティ・SDGsに貢献するスキーム構築を目指す。

    技術・領域のキーワード

    • カーボンニュートラル
    • 脱炭素社会
    • 環境保全
    • クリーンエネルギー
    • 循環型社会
    • サーキュラーエコノミー
    • ZEB
    • ZEH
    • GX
    • 非接触給電
    • 水素エネルギー
    • SDGs
    • スマート社会
    • 省人化・省力化
    • ロボティクス
    • RPA
    • HR Tech

    求めるパートナーとの共創例

    • カーボンニュートラル・
      脱炭素社会の実現
      • 高速道路の運営、SA・PA施設運営におけるクリーンエネルギーの活用
      • 高速道路を利用されるお客さまや関係ステークホルダーからのCO2排出量の削減に繋がるソリューション
      • 行動変容を促し、人々にSDGsへの取り組み・活動を推進するソリューション
    • 循環型社会の実現
      • SA・PAから排出されるゴミ、高速道路で使用したアスファルト等の廃材のアップサイクル
      • 環境負荷を軽減する建設技術・新素材の活用
      • サーキュラーエコノミーを促進する循環型サービス
    • インフラ機能の安定提供
      • 事業運営の省人化・省力化とサービス品質の担保を両立できるソリューション
      • 社員のエンゲージメントを高め、生産性向上・働きがい向上に繋がるソリューション
      • 人材育成、技能伝承を効率化するHRソリューション

特定課題の解決策を
募集するテーマ

技術・領域のキーワード

  • ドローン
  • 物資配送・空輸
  • 空中給電
  • 長距離飛行
  • 点検・測量
  • 災害対策・対応
  • 異常検知
  • データ分析
  • 画像解析
  • センシング
  • AI
  • ビッグデータ
  • 生成AI
  • 省人化・省力化
  • 自働化
  • DX
  1. s-01

    長距離ドローンを活用した 道路管理業務の 効率化・省力化

    NEXCO東日本が管理する高速道路網は、都市部もあれば山間部にも存在する。インフラとして、通常時はもちろん、非常時でも、常に安全・安心を確保していく責務がある。長距離ドローンのテクノロジー・ソリューションを活用した道路管理業務の高度化は、これからの時代において必要不可欠であり、パートナーとの共創でその実現を目指す。

    求めるパートナーとの共創・課題解決例

    • ドローンを活用した高速道路・橋梁の点検
      • 悪天候・悪条件でも飛行可能な長距離ドローンによる点検業務の効率化
      • 災害時や交通管理等において基地からのドローン自動発着・自律飛行によって、道路状況を瞬時に確認できる仕組みの構築
      • 山間部や橋梁など複雑な形状の構造物、人力では点検が難しい箇所でのドローン活用
  2. s-02

    リアルタイムでの高速道路上の 異常検知・アラート通知

    高速道路は一般道と比較して、「輸送時間の短縮」・「輸送コストの軽減」・「交通事故の減少」といったメリットをもたらす。非常に高い速度域で走行する道路空間を安全に利用いただくためには、小さな異常やトラブルを早期に、正確に検知し、対策していくことが求められる。お客さまの安全のために、テクノロジーを保有するパートナーとの共創で、異常検知と対応の高度化を実現する。

    求めるパートナーとの共創・課題解決例

    • リアルタイムな異常検知と対処の実現
      • 監視カメラやドライブレコーダー等の映像データを活用した、車両の停止・ふらつき、人や動物の侵入などのリアルタイム異常検知
      • センシングによる落下物の検知、監視カメラ・ドライブレコーダー・ドローン等の画像データ解析による路面の異常(ポットホールなど)の早期発見と修繕対策の実現
      • SNS等の公開情報、交通量・渋滞状況・降雨量・風速など、NEXCO東日本が保有するデータを活用した異常検知・予測システムの構築
      • 映像データ分析によるSA・PAのマナー違反(長時間駐車、サイズ違い駐車など)の検知・実態把握
      • 検知した異常を道路管制センターに即時でアラート通知するシステムの構築
      • 検知した異常・規制情報を走行車両へ迅速に情報提供するソリューションの実装
  3. s-03

    構造物の点検業務・調書作成 の効率化・自働化

    高速道路の「安全・安心」を守るためには、日々の保守・点検はもちろんのこと、5年に1度の詳細点検も義務づけられている。これらはお客さまの安全確保・構造物の延命には必要不可欠である一方、点検結果の調書作成・管理に膨大な時間とコストを要している。調書作成・データ管理の業務をテクノロジー活用で効率化・自働化し、よりサービス向上へと注力できる環境をパートナーと共に早期に構築する。

    求めるパートナーとの共創・課題解決例

    • テクノロジーによるインフラ管理の効率化・省人化
      • テクノロジー活用による路面や橋梁、設備などの点検・管理、建設工事を効率化・高度化
      • 自然災害に対する危険予知、災害復旧作業の効率化・高度化
      • 日々の点検・運営業務で取得するデータ(テキスト、画像)のDXによる管理業務効率化
      • 生成AIにより点検結果や必要データを、点検調書や管理図面へ自動入力・反映する省人化ツールの実装

提供リソース Resources

  1. Resources 01
    実証フィールドの提供
    • 北海道~関東、3,943kmの高速道路
    • 東日本エリア328カ所のSA・PA(商業施設、園地など)
    • 駐車場、駐輪場、トラックターミナル、ホテル等の各種アセット
    • ロゴ、キャラクターなどのIP
    • 約1.4万人のNEXCO東日本グループ従業員
  2. Resources 02
    各種データの提供
    • 高速道路走行データ(提供条件あり)
    • 事故・規制(通行止め)、渋滞情報等のデータ
    • 気象データ
  3. Resources 03
    顧客接点・タッチポイントの提供
    • 296万台/日の高速道路を利用するお客さま
    • SA・PAを利用するお客さま
    • HP「ドラぷら」を利用するお客さま(300万~500万PV/月)
    • 公式アプリを利用するお客さま
    • クレジットカード会員(15万人)
    • その他、ECサイト・駐車場・ホテル・トラックターミナルを利用するお客さま など
  4. Resources 04
    PR機会の提供
    • 広告接点
      HP、アプリ、フリーペーパー、自社ECサイト、サイネージ、SA・PA内でのプロモーション等
    • 公式SNS
      X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube 等
  5. Resources 05
    パートナー連携・資金提供
    • グループ会社、取引先とのネットワーク
    • 実証実験費用のサポート(総額2,500万円)
    • NEXCO東日本からの出資(採択後に個別相談)

NEXCO東日本の事業エリア Business
Area

北海道から関東に跨る
広大な事業エリア

共創事例 Case

スケジュール Schedule

  1. 2024/8/1

    エントリー開始

  2. 2024/8/8

    プログラム説明会(ONLINE)

  3. 2024/9/5

    早期応募締切

    ※早期応募締切までにエントリーいただいた方には、ご希望に応じて提案内容へのフィードバックをさせていただく予定です。
  4. 2024/10/1

    最終応募締切

  5. 2024/10/18(予定)~

    書類選考・面談選考

    審査スケジュール

    1. 【一次審査】 書類選考

      2024 / 10 / 18(予定)

    2. 【二次審査】 面談選考(ONLINE)

      2024 / 10 / 28~11 / 8(予定)

  6. 2024/11(予定)~

    審査結果通知/インキュベーション開始

    本期間で、選考通過企業と共にビジネスアイデアのブラッシュアップ、PoC計画の作成、実証実験フェーズへ進めていきます
  7. 2025/01(予定)

    採択案件の公表

  8. 実証実験/PoC実施〜 効果測定

    ※実証実験サポート費用を活用可能(総額2,500万円)
  9. 社会実装、事業化へ

プログラム説明会

説明会では、本プログラムの内容詳細についての説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。
少しでもプログラム参加にご関心のある方は、お気軽に下記よりお申込みください。

2024/8/8(Thu)
16:00 - 17:30

会場
オンライン開催
申込締切
2024 / 8 / 8(Thu) 15:30

エントリー Entry

早期応募締切

2024 / 9/ 5 (Thu)

  • 早期応募締切までにエントリーいただいた方には、
    ご希望に応じてフィードバックさせていただく予定です。
  • 応募前のディスカッションのご要望も受け付けております。
    事務局(i_lab@e-nexco.co.jp)までお気軽にご連絡ください。
最終応募締切

2024 /10/1 (Tue)

応募資格
  • 法人登記がなされていること(企業規模は問わない)
  • プロダクトや技術をお持ちであること
提出必須資料

Entry

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
i_lab@e-nexco.co.jpまでお気軽にお問い合わせください。

積極募集中のオープンイノベーションプログラムをPick up!

本サイトに表示されている数値は、2024年4月1日時点のもの。ただし、交通量の数値は2023年度の実績。

Entry 最終応募締切 2024 10/1(火)