コンセプトCONCEPT
大阪に本社を構え、アジア圏を中心に海外8ヵ国10拠点でグローバル展開する、総合商社の原田産業。
「造船・海洋」「建設・インフラ」「エレクトロニクス」「ヘルスケア・ライフサイエンス」「食」「生活」の
既存の６事業分野でバランスのとれた経営を行いながら、
未開拓の分野へも挑戦し、事業を拡大してきた。
様々な産業領域の顧客の課題に幅広いソリューションを提供し、伴走してきた原田産業が、
スタートアップと共に、次世代事業の創造を目指すプログラム「HARADA ACCELERATOR」
総合商社という幅広い事業を同時に展開できる企業体としての柔軟さ・動きの速さを活かしながら、
100年近い歴史の中で培ってきた顧客ネットワークやノウハウを活用し、新たな価値創出を目指す。
昨年度のプログラムでは、9社(国内7社、海外2社)を採択。
幅広いネットワークを活用し、現場への直接ヒアリングや顧客開拓を通じてスタートアップのバリューアップに貢献。
日々顧客と対面している各事業部が解像度の高い課題と向き合い、事業組織長もコミット。
事業化に向け、実現可能性を高める体制を構築。
新たなビジネスの創造を目指し、原田産業と共に挑戦したいパートナー企業をお待ちしております。
プログラムの特徴
顧客に対面する
各事業部がオーナー
各事業部組織長もコミットする体制
商社ならではの
柔軟さ・スピード感
昨年度5ヶ月で93社の
ユーザーヒアリング実績有
募集テーマTHEME
電子デバイス製造向け品質・生産性向上ソリューション
エレクトロニクス業界や半導体業界の精密機器など、高度なダスト管理、高いクリーン度が求められる製造現場にサービスを展開するHARADAと省人化、脱炭素を実現し、未来の製造業の在り方を創造する。
共創アイデア例
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01
製造現場をクリーンに保つためにはまず異物を持ち込ませない事。クリーンルーム入場前室の異物モニタリング技術で清浄度をチェック&改善。
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02
製造現場の生産工程・工法が革新され、脱炭素と無人化が実現しているスマートファクトリー
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03
日本のエレクトロニクス業界でビジネスモデルを実証し、HARADAの顧客ネットワークを介して海外営業、共同市場調査を目指す。
HARADAの顧客ネットワーク
・半導体デバイス、ディスプレイ業界
・電子部品（積層セラミックコンデンサ、光学フィルム、光学部品）業界
・自動車メーカー/カーエレクトロニクス業界
・精密機器製造装置メーカー
など、国内約300事業所の品質管理部門、製造部門、調達部門との取引。海外の日系企業とも多数取引。
HARADAの強み
製造現場に向けた異物対策製品を展開
（浮遊するダストを仕掛製品や材料に付着させないための静電気除去装置／グローブ、ワイパーなどのクリーンルーム用資材・ユニフォーム／など）
・エンドユーザーと直接対話し、現場ニーズを確認
・クリーン関連業界ビジネスに30年以上の実績
・専門的な知識や多くの経験を有したスタッフによる提案型営業スタイル
・中国、台湾、韓国、東南アジアの販売拠点を活用した国内外の営業ネットワーク
100年先も、誰もが食を楽しめる世界をつくる
資源が枯渇する一方でライフスタイル、食文化も多様化する現代において、食の領域であらゆる挑戦をしてきたHARADAと、食を起点としたワクワクするサステナブルな社会の基盤を構築する
共創アイデア例
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01
新たなタンパク源であるプラント(植物由来)ベース食品や培養肉で多様化する個人のライフスタイルや、企業規模でのSDGs達成への取り組みをサポートする。
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02
HARADAの提供する日本各所のクラフトビールブリュワリーと消費者を直接結ぶクラフトビール販売プラットフォーム“ビールの縁側”を活用した地方創生。新サービスや食品・飲料をプラットフォームと連携。
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03
個々人の志向・健康状態のデータに基づいたパーソナライズ食の提供により、食の楽しみを最大化。
HARADAの顧客ネットワーク
・食品業界（食品工場、飲料工場、レストラン、社食、スーパー、カフェチェーン、外食チェーン、ホテル関連等）
・日本全国のクラフトビールメーカー80社
・東南アジアへの食の海外展開
HARADAの強み
・食品業界への展開サポート（食品工場、レストラン、社食、スーパー、ホテル関連等様々な分野への展開が可能）
・日本全国のクラフトビールを産地直送で楽しめる新サービス『ビールの縁側』の活用
・業界特有の商慣習や関連法令等など食品を展開するにあたっての業界知見
外食・食品工場向けサステナブルソリューション
食の安全・安心を守るために設備・資材を提供するHARADAと、環境もビジネスもサステナブルな次世代の食品工場の在り方を創造する
共創アイデア例
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01
金属検知器のように最終製品から毛髪を見つけるセンシング技術、微生物管理等、従来の方法に捉われない衛生環境向上のためのソリューション
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02
HARADAの展開する衛生管理システムHACCP STATIONとセンシングデバイスの連携（揚げ油の劣化管理、調理部分の表面温度計測等）
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03
環境にやさしい資材や、その運用の仕組み
①外食産業向け（例：処分時の発生CO2が抑えられるテイクアウト容器、新たな店舗運用の仕組み）
②食品工場向け（リユースの際の菌管理システム、洗浄耐性の高い素材） -
04
天候情報と地域のイベント情報を取り込んだ需要予測AIが原料を自動発注、と同時に各工場の仕込み計画を自動作成。無駄のない製造で食品ロス問題の解決へ。
HARADAの顧客ネットワーク
・食品加工工場（冷凍食品、野菜、鮮魚、肉加工、外食
・中食セントラルキッチン、製菓、製パンなど)
・外食産業（チェーンレストラン）
HARADAの強み
・食品加工工場
・外食産業に向けた加工設備／サービング周辺機材／原料／衛生管理に資するデジタルサービス(HACCP STATION)や備品などを展開
・異物・毛髪・防汚対策のユニフォームや帽子／手袋、マスク、エプロンなどの衛生資材／食の安全を守るための異物検知機／製菓・製パン工場用 製造加工設備など）
創るひと、着るひと、誰もが喜びを感じる持続可能なアパレルのかたち
企業の想いを形にしたユニフォームは、見た目だけではなく袖を通した者たちの気持ちを一つにする不思議な力を持つ。自社縫製工場の柔軟な製造能力と、現場に寄り添う販売網で数多のカスタムメイド製品を共創してきたHARADAと、表現力とサステナブルが共存する次世代アパレル産業を創造する。
共創アイデア例
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01
アパレル業界が抱える環境課題の解決
①リユース・リサイクルを促進させるサーキュラーシステム
②サステナブルな自然由来の繊維素材 -
02
誰もがその思いを自由に表現し、かたちにできるような、新たなデザインテクノロジー
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03
小ロット、多品種、パーソナライズな生産が可能な、これまでにない表現力とオートメーションとを両立させた、クリエイティブスマートファクトリーの実現。
自社縫製工場を開放したPOCを実施可能。 -
04
新たな機能や構造、利用や購入の仕組みによって、“アパレル”をもっと自由に解釈する。
HARADAの顧客ネットワーク
・国内販売網 約700社（製造業、物流業界、建設会社、エンターテイメント、ビルメンテナンス、スポーツメーカー、小売業 等）
・海外販売網 輸出実績国 （北米、南米、欧州、アジア、オセアニアの19か国）
HARADAの強み
・自社縫製工場（ベトナム）/小ロットカスタマイズ生産に対応/グラフィックプリンター保有
・商社機能を活かした、国内外調達網（生地、付属、加工先）
・ユーザーへの直接アプローチ
建設業界向け快適・安全な空間ソリューション
建設業界向けに空調設備を提供してきたHARADAと、空調の枠も、地球の枠も飛び越えて快適・安全を実現する新たな空間ソリューションの創出を目指す。
共創アイデア例
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01
Withコロナの時代、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためのセンシング＋気流制御ソリューション。
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02
ひとそれぞれが持つ、異なる“快適さ”にパーソナライズされた空間デザインで応える。
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03
来たるテラフォーミングに向けた、宇宙建築空間の環境変革技術。地球と同じ快適空間を、火星でも提供。
HARADAの顧客ネットワーク
・設計事務所 約50社
・建築ゼネコン
・空調設備サブコン
HARADAの強み
・日本初の空調方式を海外から取り入れ、30年以上の販売実績あり
・設計事務所/ゼネコン・サブコンに向けた空調設備（高付加価値の空調吹出口や冷温水空調設備など）のソリューション提案
・コロナ対策の一つとして重要視されている空調・換気に関する知見/ノウハウ
未開拓分野への挑戦
既存の事業領域のみならず、幅広い事業を同時に展開できる総合商社として、未開拓分野へ挑戦し、新たな価値創出を目指す。
共創アイデア例
- #海洋・漁業
- #セキュリティ
- #サプライチェーン
- #5G・6G
- #地産地消
- #地方創生
- #アバター
- #エンタメ
- #遠隔コミュニケーション
スケジュールSCHEDULE
エントリー開始
オンライン説明会
早期応募期限
※早期期限までにエントリーされた応募者の方には、ご希望に応じて フィードバックさせていただく可能性がございます
最終応募締切
※オンライン説明会へご参加いただかなくても、当アクセラレータープログラムへの応募は可能です。
1次選考(書類選考) 結果通知
2次選考 (面談選考) 結果通知
最終選考(ビジネスプランコンテスト)
ご応募いただいたプランを選考後ビジネスプランコンテストを実施し、本アクセラレータープログラムにご参加いただくチームを選抜いたします。
※賞金はアクセラレータープログラムに参加されることを条件といたします。
アクセラレータープログラム期間
本アクセラレータープログラムに選抜されたチームを対象に、メンタリングや経営資源の活用等の支援を行います。出資等についても検討を行います。
DEMODAY
本アクセラレータープログラム支援終了後に成果を発表していただきます。
オンライン説明会申込
説明会では、本プログラムの内容詳細についての説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。
少しでもプログラムにご関心のある方は、お気軽にお申込みください。
- 日時
- 2021/7/13(火) 17：00～18：00
- 会場
- オンライン開催
- 申込締切
- 2021/7/13(火) 16:00
01Booster 支援内容
01Boosterは、採択スタートアップの短期間でのバリューアップのため、以下のサポートをいたします。
• 01Boosterのネットワークによるメンタリング
• 採択企業に対する出資の検討（必ずしもお約束できるものではございません）
• 有楽町のコワーキングコミュニティ「SAAI」提供
• Perks＝割引クーポンの紹介（パートナー企業のサービスを割引価格でご利用可能）
よくある質問FAQ
- ビジネスプラン応募に際して、事業の成長ステージに制限はありますか？
- 事業ステージは問いません。ただし個人での応募の場合、10月中旬までに法人化することが条件となります。
- 選考基準は何ですか？
- 対象とする市場の魅力、規模、ビジネスプランの新規性、収益性はもとより、起業チームの能力、やる気、本気度、チームワーク等、起業家のみなさん自身へもフォーカスしております。チームでの参加を歓迎します。
- ビジネスプランの応募はオンライン説明会への参加が条件ですか
- いいえ。オンライン説明会に参加していない方でも応募は可能です。
- 早期期限までにビジネスプランを応募するメリットは？
- 早期期限までにエントリーされた応募者の方には、ご希望に応じて01Boosterがメンタリングをさせていただきます。 こちらからお問い合わせください。
- 選ばれたベンチャー企業は公開されますか？
- はい。社名、ロゴ、事業概要は、プレスリリース等で公開する予定です。また、ピッチ動画も公開することがございますので、予めご了承ください。
- 賞金はいつ受け取れますか？
- ビジネスプランコンテストにて選抜後、
①NDAの締結 ②法人ではない場合は法人（株式会社）化の後、お引渡しの手続きに入ります。 - 約5ケ月間のアクセラレータープログラム期間中どんなサポートをしてくれるのですか？
- 原田産業が持つリソースやネットワークを提供することと、選抜された起業チームには出資も検討してまいります。その他、以下の環境を提供させていただく予定です。
・メンタリングや相談を随時できる環境を提供いたします。
・必要なリソースやネットワークを紹介します。（お約束するものではありません。）
・2週に1回の目安で定期ミーティングを開催し、KPI進捗確認やアドバイスをします。（必ずではありません。各起業家・事業家のペースに合わせます。）
・月1回、原田産業担当者を含めた報告会を開催します。 - アクセラレータープログラムはどこで実施しますか？
- 新型コロナウイルス感染症に伴う社会情勢等の状況を見ながら、オンライン/オフラインを適宜使い分けて実施します。オフラインの場合は、01Boosterオフィス（東京）もしくは原田産業（大阪/東京）にて実施いたします。
- アクセラレータープログラム期間中、オフィスは提供されますか？
- はい。本アクセラレータープログラム期間中、01Boosterのオフィス（場所：東京/有楽町）を無料で利用することができます。01Boosterのメンター陣とのコミュニケーションが日常的に可能になりますので、積極的にご利用ください。
- 出資は必ず受けられるのですか？
- アクセラレータープログラム参加企業への出資は約束されたものではありませんが、積極的に検討させていただきます。なお、出資を検討するにあたり、財務諸表等の提出をお願いすることがございます。
- 出資はいつ受けられますか？
- プログラム期間中および終了後を予定しております。また、プログラム最後のデモデイ（プログラム終了報告会）に投資家とのコミュニケーションの場を用意し、ご紹介させていただくことも検討しております。
- 経営権はどちらが握るのですか？
- アクセラレータープログラム期間中、経営権の要求や取締役の派遣はございません。事業連携のフェーズに入る場合には、様々な連携方法を協議の上検討させていただきます。
- 参加チームのアイデアは守られますか？
- 各参加チームのアイデアは許可無く公開することはありません。ただし、応募時点での事業アイデアを秘匿する守秘義務契約等の締結は想定しておりません。
最終選考を通過し本アクセラレータープログラムに選抜されたチームについては、守秘義務契約等を締結いたします。なお、ビジネスプランコンテストやデモデイでの外部視聴者に向けた発表の場があることご了承ください。
エントリーENTRY
- 応募結果
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早期締切 2021年7月26日（月）
最終締切 2021年8月17日（火） - 応募資格
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事業ステージは不問です。プラン企画段階・検証段階の独立起業志望者から、事業化済み・資金調達済みの起業家・スタートアップまで歓迎いたします。
- 参加企業・ チーム
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法人もしくはチームの代表者がビジネスプランの実現・加速にフルコミットしている、もしくはアクセラレータープログラム参加時点でフルコミットできる見込みがあることが条件です。
※10月中旬の本アクセラレータープログラム選抜までに法人化していることが必要です。
※応募時点で法人設立していない個人事業者でも応募可能です。（ただし、出資を希望される場合、法人設立が前提となります。）
※個人、法人いずれでも応募可能ですが、複数人のチームを歓迎いたします。
※年齢・国籍不問です。
本プログラムに関するご質問・お問い合わせは support@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。