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hope Acceleration2024

「がんと共に生きる時代」の
新たな価値創造を目指して

“医療”の枠にとらわれない価値創造を目指す オープンイノベーション型事業創造プログラム

  • がん患者さん
    のための価値創造
  • がん患者さんの
    ご家族
    のための価値創造
  • がん治療
    医療従事者
    のための価値創造

小野薬品工業と共に挑む、
がん共生のニュースタンダード

concept コンセプト

創業から300余年、
小野薬品工業は患者さんと向き合い、
「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」
という熱い想いを胸に
その実現に向けて活動してきました。
その熱き想いはがん治療の新たな選択肢を
切り開いた新薬など独創的な医薬品となり、
患者さんの一助となっています。

当社は新薬の開発にとどまらず、
一人ひとりの患者さんとそのご家族、
そして医療従事者が病気と戦う様々な場面に注目し、
ニーズにあった価値を提供することで
より良い生活への道を切り開くための
挑戦を続けています。

本プログラムでは
「がん患者さんと
そのご家族のウェルビーイング向上」をテーマに、
これまでのやり方にとらわれることなく
がんと共生するための新しい価値の創造へ
共に挑戦する新たなパートナーを募集します。

theme 募集内容

がん領域にかかわる方々へ
医薬品・医療機器などの手段によらない
新たな価値提供ができるサービス・製品を
募集します。

テーマをご理解頂きやすいように
3つのテーマ例
(01がん患者さん、02がん患者さんのご家族、
03がん治療医療従事者)
および想定される課題例をご紹介します。

01

がん患者さん

「がんになっても」自分らしく暮らせる 多様なシーンのウェルビーイングの実現

「がんになっても」 自分らしく暮らせる 多様なシーンの ウェルビーイングの実現

「がん」は検診による早期発見や、医療技術・創薬の目覚ましい進歩・展開により生存率は向上しています。しかし、がん患者さんの苦悩や苦痛がなくなったわけではありません。治療中の身体的・精神的負担だけでなく、検査時の不安や、治療方針の意思決定、家族とのコミュニケーション、仕事・家事育児との両立など、その影響は様々な場面で発生します。 そのため、がん患者さんの多様な場面でのペインをケアするサービスや仕組みが必要となります。

解決したい課題の例

解決策イメージ

治療方針の
意思決定

治療に際して医師とのコミュニケーションがうまくいかず、最適な選択なのか迷いを感じている。

  • 論文検索

  • セカンドオピニオン

  • 医療従事者とのコミュニケーション
    支援

メンタルケア

今後への不安が強く、相談したり、参考になる情報を知りたいがどうしていいかわからず1人で抱え込んでいる。

  • 病友マッチング

  • カウンセリング

  • 認知変容ツール

外見の変化

化学療法やがんによる影響で、「髪や眉毛が抜ける」「肌がくすむ」などの外見変化が生じ、人に会いたくないなど心身へ影響をきたしている。

  • メイク方法

  • 自然なウィッグの装着方法

  • 抜け毛予防

  • スキンケア

食事

味やにおいの感じ方に変化があり食欲がない。また調理法や食事環境をどのように工夫したらよいかわからない。

  • 宅配サービス

  • 栄養士マッチング

  • カトラリーの最適化

治療中の働き方

治療に専念するために会社は辞めたが、少しずつ仕事復帰したい。しかし、どのように仕事を探せばよいかわからない。体が思うように動かせず復職に自信がない。

  • 再就職・転職のサポート

  • 資格取得支援

  • リハビリ・トレーニング

求める技術・パートナーの例

  • #行動変容
  • #行動管理
  • #情報連携
  • #ウェアラブルデバイス
  • #メンタルヘルスサポート
  • #スマートホーム
  • #アシスティブデバイス
  • #ファイナンシャルアドバイス
  • #ツーリズム
  • #栄養
  • #リモート
  • #コーチング
  • #予防医療
  • #遠隔医療
  • #介護器具
  • #AI/機械学習
  • #パーソナライゼーション
  • #バイタルセンシング
  • #トリートメント
  • #コネクテッドケア
  • #アピアランスケア
  • #Vehicle Tech
  • #リラクゼーション
  • #フードテック
  • #再発診断
02

がん患者さん
のご家族

「第2の患者」ともいわれるがん患者さんのご家族、 患者さんもご家族もいたわれる社会の実現

「第2の患者」ともいわれる がん患者さんのご家族、 患者さんもご家族も いたわれる社会の実現

家族の誰かががんになると、大切な人を失うかもしれない恐怖や、患者さん本人の辛そうな様子を目の当たりにして「もっと早くに私が気づいていれば...」と自分を責めたり、「これからどうなってしまうのだろう」といった漠然とした不安を強く感じたりします。
また家庭内での役割が変化したり、日常も大きく変わります。
このような「第2の患者」であるご家族の心身のケアをサポートする技術やサービスを募集します。

解決したい課題の例

解決策イメージ

患者さんとの
意思疎通

がんになった家族がどのような苦痛や苦悩を抱えているのがわからず、サポートできない。
患者さん本人のした意思決定に不安が強い。

  • AI性格診断

  • 医療従事者とのコミュニケーション
    支援

メンタルケア

今後への不安が強く、患者さん本人にどのように接すればいいかわからない。相談したり、参考になる情報を知りたいが、どうしていいかわからず1人で不安を抱え込んでいる。

  • がん患者さん家族マッチング

  • カウンセリング

  • 認知変容ツール

  • 医療従事者とのコミュニケーション
    支援

患者との外出・
旅行・リフレッシュ

患者さん本人にも自分にもリフレッシュが必要だが、急な体調変化が怖く、外出や旅行に行くのが怖いと感じている。

  • 医療サポート付き旅行

  • 通院サポート

家庭内の役割変化

急な環境変化に対して、慣れない料理や介護、家事育児で手が回らない。

  • 家事代行サービス

  • 栄養士マッチング

  • 在宅ケアアシスタント

求める技術・パートナーの例

  • #情報共有
  • #センシング・見守り
  • #ウェアラブルデバイス
  • #コミュニティ形成
  • #相談支援
  • #医療連携
  • #コーチング
  • #メンタルケア
  • #SNS
  • #フードテック
  • #栄養補助
03

がん治療
医療従事者

患者さんの多様な価値観に応じた治療や 院内外で連携したチーム医療の実現

患者さんの 多様な価値観に応じた治療や 院内外で連携した チーム医療の実現

近年のがん治療は、様々な医療従事者が連携し治療や支援を進めていくチーム医療が広まっています。医師同士(外科医、内科医、腫瘍内科医、病理医、緩和ケア医等)だけでなく、看護師、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、リハビリ専門職などが連携し、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療や支援を目指しています。
このチーム医療を加速させるためにも、患者さんの状態を知り、医療従事者同士や病院間で共有される仕組みの重要性が増しています。

解決したい課題の例

解決策イメージ

患者さんの
状態把握

精神面・身体面、ご家族との関係性、不安な点など、患者さんの状態がわかることで、よりよい治療の提供が必要と考えている。

  • 患者さんとのコミュニケーション支援

  • AI問診ツール

  • 生体情報取得サービス

  • 服薬管理システム

医療機関内外の
連携

各医療従事者同士の情報伝達、お互いの専門性の理解などチーム医療の推進の必要性を感じている。

  • 情報伝達ツール

  • 多職種連携支援システム

  • 研修サービス

説明時間の最適化

外来患者数の増加に伴い、外来時に治療方針や状況の説明が求められており、時間の確保または効率化が求められている。

  • 医師の説明支援

  • 多職種連携支援システム

  • 各種業務効率化ツール

在宅環境下での
治療

外来患者数の増加と高齢化によって、居宅での緩和ケアも含めた対応の必要性が増している。

  • オンライン診療システム

  • 介護者・ご家族との
    コミュニケーション支援

求める技術・パートナーの例

  • #診断支援システム(画像診断、症状分析など)
  • #治療計画の最適化
  • #EHR・PHR関連サービス
  • #生体情報取得
  • #ウェアラブルサービス
  • #コミュニケーションサービス
  • #服薬管理
  • #AR・VRトレーニング
  • #メンタルヘルスサポート
  • #コーチング
  • #決済サービス
  • #HRテック
  • #水質管理
  • #CRM
  • #予約管理
  • #アドテック

resources 提供リソース

HOPE-Acceleration2024とは

小野薬品工業と共に
事業アイデアの骨組み・実証の方向性までを
創り切る、凝縮プログラム

  • がん治療における
    ナレッジ・ノウハウの提供

    医療現場や日々の活動から得た、がん患者やそのご家族、医療従事者のニーズ・ノウハウを提供します。

  • KOLや現場スタッフ
    とのネットワーク活用

    専門的な知見のある各領域のKOL(医療業界で多方面に影響力をもつ医師等)や医療従事者とプロジェクト内容に応じて調整を図ります。

  • アクセラレータープログラム
    最終採択後の資金提供

    プログラムの最終採択企業様には、PoC検証やプロダクト開発などにおける資金提供や出資などを双方協議の上、実施いたします。

  • 事業共創のための
    ワークショップ開催

    医療現場に精通する小野薬品工業の社員や新規事業開発を数多く伴走してきたeiiconのエキスパートの支援をうけながらアイデアをカタチにします。

schedule スケジュール

2024/1/24

エントリー開始

2024/3/17

応募締切

2024/3月下旬
~2024/4月上旬

書類選考・面談選考

2024/
5/30・31

HOPE-Acceleration2024
事業共創ワークショップ
日付(予定):
2024/5/30 (木)・5/31(金) 
場所:(調整中)
2日間でアイデアをブラッシュアッ
プし、事業化を目指します。

2024/6月上旬
~2024/8月下旬

インキュベーション期間
HOPE-Acceleration2024にて選出
されたアイデアの
ブラッシュアップ
を行い、実証実験の準備を進めます。

2024/8月下旬

最終プレゼン

~ 2024/9月

事業化に向けたPoC・継続判断

entry エントリー

応募締切

2024年3月17日(日)

応募資格

  • ・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
  • ・プロダクトや技術をお持ちであること。
  • ・ご提案のテーマは「患者さん、ご家族、医療従事者」であり、
    テーマに該当するプランであること。記載した「課題例」以外も大歓迎です。
  • ・ただし解決策が、薬機法の規制対象となる医薬品・医療機器・
    プログラム医療機器(クラスⅡ以上) となるものは、本プログラムの対象外となります。