コンセプト
あらゆる枠を超えて、お客様のデジタル変革や広く社会
課題の解決に取り組む、IBM。
そして、テクノロジーとオープンイノベーションで
日本発の革新的事業の創出を目指す、
スタートアップとの共創プログラムIBM BlueHub。
シード・アーリーのスタートアップと共に、AI、
ブロックチェーンなど先進テクノロジーの活用や、
企業や自治体とのオープンイノベーションを通じた
事業開発など様々な共創に取り組んできた。
7期目を迎える今回では、テクノロジーの進化や
生活の変化に伴う、
これまでにない新たな市場の創出やお客様へのより
総合的な価値の提供のため、
スタートアップとIBMが未来を構想していく。
多岐にわたる専門性を持つIBMメンバーだけでなく、
経験豊富なVCメンターも参画し、
半年間、徹底して共創に取り組むプログラム。
参加メリット
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事業開発の支援
IBMクライアントとのオープン・イノベーションやIBMのメディアやイベントを通じて事業開発の機会を提供することでグロースを支援
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多様な専門性との
共創IBMの研究者、技術者、戦略コンサルタント、デザイナーが技術からビジネスまで多様な専門性・知見を活用することで課題を解決
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IBMテクノロジーの
無償提供AI/WatsonやBlockchainなど様々な機能が使えるIBM Cloudや、一部製品を無償で活用することでプロダクト/サービスの機能を強化 (無償枠の上限あり)
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VCメンターによる
メンタリング複数のベンチャーキャピタルや外部有識者などが外部メンターとして、資金調達などの課題の解決へ向けたアドバイスを提供
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採択企業との
ネットワークプログラムの参画後、資金調達率60%を超える卒業生や同期生とのネットワークの提供
テーマ
テクノロジーで
社会課題を解決する
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求めるスタートアップの
領域例- ロボティクス
- ドローン
- IoT
- エッジコンピューティング
- センシング など
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IBMのケイパビリティ
- オープンなハイブリッド・
マルチクラウド戦略の推進 - AI、ブロックチェーンなど
先進テクノロジーの活用 など
- オープンなハイブリッド・
村澤 賢一
テクノロジー事業本部コグニティブ
アプリケーション部
事業部長
共創するIBMチーム
テクノロジーはここ数年で大きな進化を遂げていますが、その一方で、人間の感情や生活スタイルはその進化スピードとの適度なバランスを見つけ出すことに苦心しており、社会課題の解決スピードが新たな課題の出現に追いつけない状態が続いているかのように感じられます。 私たちCognitive Applications事業では、こうした状況から抜け出るための、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を進めていきたいと考えています。スタートアップ企業様と切磋琢磨し、学び合う関係を通じて、課題解決策を共に社会へと実装していくパートナーとなることを楽しみにしています。
産業を
アップデートする
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求めるスタートアップの
領域例- FinTech
- セキュリティ
- デジタルヘルス
- 遠隔医療 など
-
IBMのケイパビリティ
- デジタルサービス・
プラットフォームの活用 - 各業界に精通した専門性と
コンサルティング など
- デジタルサービス・
金子 達哉
グローバル・ビジネス・サービス事業部
デジタルニューワールド
推進部
シニアパートナー
共創するIBMチーム
Digital New World Promotionでは、テクノロジーを用いた医療・製薬分野における付加価値の創出にとどまらず、「人」に関わる課題、例えば、高齢化、労働力人口減少に伴う人材確保難という課題に取り組んでいます。昨今は病院をはじめとする医療施設向け、製薬企業向けのみでなく、中央官庁、地方自治体、保険会社などにもサービスを提供しており、その先のお客様として一般消費者がいるため、ToB向けだけでなくToC向けの領域にアプローチしているスタートアップ企業様にもぜひ応募していただき、新しい未来を描いていきたいと考えております。
業務改革で企業経営に
インパクトを与える
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求めるスタートアップの
領域例- SaaS
- SFA・CRM
- RPA・自動化
- 人事・財務 など
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IBMのケイパビリティ
- 顧客体験やデザインの
コンサルティング - 業務改革やシステム導入の
コンサルティング など
- 顧客体験やデザインの
中村 健一
グローバル・ビジネス・サービス事業部
ワークデイプラクティス
リーダー
アソシエイト・パートナー
共創するIBMチーム
基幹業務のデータと最新のテクノロジーの掛け合わせによる情報の大動脈を創ることが、デジタルトランスフォーメーションを進める上で喫緊の課題です。 スタートアップ企業様と共創し、グローバルスタンダードの基幹業務アプリケーションを補完する日本発の細やかなサービスを提供することで、従来のERP導入などでは達成できなかった基幹業務改革・システム刷新を大きく進める可能性があると期待しております。企業経営・業務改革に大きなインパクトを与えたいと思われているスタートアップ企業様のご応募をお待ちしております。
メンター
経験豊富なVCから事業開発や資金調達などのアドバイス
先進テクノロジー活用や事業開発に向けた多様な専門性との共創
共創実績
IBM BlueHubではスタートアップと共に、
企業や自治体との新たな共創に、今後も取り組んでいきます。
ドローン自動航行×ブロックチェーンで、
災害地域の救助活動を変革
プログラム第4期にて採択したドローンのAI管制システムを手掛けるトラジェクトリー。
様々な機種の複数のドローンを自律的に運行管理できるプラットフォームを開発している。分散台帳技術「ブロックチェーン」の活用方法を探る総務省の事業である、小型無人機ドローンを使い災害時に孤立した中山間地域の情報を収集する実証実験に、IBMブロックチェーンチームなどと共同参画した。
スケジュール
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- 2021年4月26日
- エントリー開始
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- 2021年6月3日
- プログラム説明会
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- 2021年6月30日
- 応募締切
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- 2021年7月
- 書類選考・面談選考
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- 2021年7月下旬
- キックオフ
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- 2021年7月
~2021年12月 - プログラム期間VCおよびIBMとチームを組み、
隔週でメンタリングを実施
- 2021年7月
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- 2021年12月
- DEMO DAY
プログラム説明会申込
説明会では、本プログラムの内容詳細についての
説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。
少しでもプログラム参加にご関心のある方は、
お気軽に下記よりお申込みください。
開催概要
日時 | 2021年6月3日 (木) 17:00~18:00 |
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会場 | オンライン開催 |
参加費 | 無料 |
よくある質問
- 何社採択される予定ですか?
- 毎年5社程度採択していますが、採択企業数の上限は設けていません。
- 他のアクセラレータプログラムなどと同時に
受けることはできますか? - はい、可能です。他の同様のプログラムと同時期に参加いただいて問題ありません。
- IBM BlueHubはどのようなビジネスプラン
(サービス)に
フォーカスしていますか? - IBMは、あらゆる枠を超えて、お客様のデジタル変革や広く社会課題の解決に取り組んでいます。スタートアップとの共創プログラムIBM BlueHubでは、テクノロジーとオープンイノベーションで日本発の革新的事業の創出を目指しています。
- IBMテクノロジーの活用は必須ですか?
- 必須ではありませんが、IBMテクノロジーの活用に向けて、
IBMエンジニアから先進テクノロジーの活用支援を受けることが可能です。 - プログラム期間中にどのようなサポートが
受けられますか? - 日本IBMが複数のパートナーと協力し、事業開発、先進テクノロジー活用など様々なサポートを提供します。
- ・技術からビジネスまでIBMの多様な専門性・知見を活用して、事業成長に向けた各種課題を解決できる
- ・IBMクライアントとの協業を通じて事業開発の機会が得られる
- ・無償提供されるIBMテクノロジーを活用し、短期間にプロダクト/サービスの機能を強化できる
- ・デモデイや関連イベントへの登壇・出展などによりプロモーションの機会が得られる
- プログラムはどこで実施されますか?
- 隔週に1回のミーティングは、Web/リモートでの実施を想定しています。ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着き次第、対面での実施も検討していきます。
- 出資は受けられますか?
- プログラムは、IBMからの出資を前提としていません。参画するベンチャーキャピタルなどから出資する可能性はありますが、別途各社の審査が必要となります。
- プログラム卒業後の資金調達率は
どれぐらいでしょうか? - 約60%以上のスタートアップ企業様が後続の資金調達に成功しています。(2020年調査)