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ICF Business Acceleration Program 2022

社会課題をビジネスで解決する

100億人が100歳まで豊かに暮らせる
持続可能な社会を実現するため
スタートアップとの「未来共創」を目指す
アクセラレーションプログラム

CONCEPT コンセプト

バックキャスティング イノベーション

私達は予測困難な激動の時代の最中にいます。

100億人が100歳まで豊かに暮らせる
持続可能な社会を実現するためには、
バックキャスティングで
「望まれる未来のために何をすればよいのか」
考え・行動をおこすことが重要です。

「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」
「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人財育成」
全6テーマより、
社会課題解決を実現する提案を募集します。

三菱総合研究所がもつ
多様なネットワークや
会員組織
未来共創イニシアティブ(ICF)を巻き込みながら
社会課題の解決策をスタートアップと共創し
コレクティブインパクトの創出を目指します。

望まれる未来を見据え、新たなマーケットを共に。

VISION ビジョン

共創パートナーに求めるもの

アイデア / 技術 / ビジネスモデル

「三菱総合研究所」が描く理想の未来社会を実現するための
アイデア / 技術 / ビジネスモデルをお持ちのベンチャー企業を募集

ICF Business Acceleration
Program 2022の特徴

  • 社会課題解決
    ビジネス創出に
    特化

    MRIが着目する社会課題の解決策を募集し、MRIの各事業部と連携し共創事業の創出を目指す

    課題一覧 〉
  • ICF会員
    ネットワークを活用したビジネス機会

    約540の大企業・自治体・ベンチャー企業とのマッチングやディスカッション機会を提供

    未来共創イニシアティブの略称
  • MRI研究員×
    外部プロフェッショ
    ナルによる支援体制

    MRI研究員と連携してICFアドバイザー等が早期事業化を支援

  • 最大100万円の
    賞金

    ベンチャーピッチ2022において最大100万円を賞金として支援

オープンイノベーションで
社会課題解決ビジネスの共創・
社会実装を目指す

THEME テーマ

「三菱総合研究所」が描く理想の未来社会

100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会
  • ウェルネス

    すべての人が健康で
    活き活きと輝く社会

  • 水・食料

    すべての人に安全・
    安心な水・食料が
    行きわたる社会

  • エネルギー・環境

    すべての人が持続可能で
    クリーンな
    エネルギー、
    資源、環境を享受できる社会

  • モビリティ

    すべての人がクリーンで
    自由・安全に
    移動ニーズが
    満たせる社会

  • 防災・インフラ

    すべての人が安全で安心して
    生活できる
    レジリエント
    な社会

  • 教育・人財育成

    すべての人が社会に
    貢献する力を
    得られる社会

ウェルネス

すべての人が健康で
活き活きと輝く社会

  • 解決したい社会課題
    女性の健康リスクの増大・顕在化
    生活習慣病による医療費の増大、高齢化による介護給付費の増大
    メンタルヘルスを損なう人の増大
    医療へのアクセスが不十分、不均衡
  • 解決イメージ(例)
    検診・受診支援、メンタルヘルス支援、子育て支援、不妊治療支援、キャリア支援
    マーケティング等の多角的視点の活用、健診/検診受診に対するポイント付与、運動実施支援サービス
    働く人の休職・離職への対策、メンタルケア、コミュニティ形成
    オンライン診療の普及、医療のデジタル化による医師同士のナレッジ共有

水・食料

すべての人に
安全・安心な
水・食料が
行きわたる社会

  • 解決したい社会課題
    世界的な食料生産・流通・選択における環境負荷の顕在化
    サプライチェーンの効率性・信頼性の不足
    食の多様性の確保とコミュニケーションへの活用
  • 解決イメージ(例)
    植物工場、培養肉・ゲノム編集、牛のメタン排出を低減する技術、食品選択時の行動変容を促すサービス
    生産・供給・消費の見える化、食のトレーサビリティ向上、輸出拡大に向けたプラットフォーム
    食材を作る、調理するプロセスの共有、地域コミュニティ形成

エネルギー・環境

すべての人が持続可能で
クリーンなエネルギー、
資源、環境を
享受できる社会

  • 解決したい社会課題
    エネルギー供給側の脱炭素の加速が必要
    需要側にも省エネ・脱炭素の余地大
    資源のリサイクル、有効利用が不十分
    環境の汚染・破壊、生物多様性の損失
  • 解決イメージ(例)
    脱炭素に向けた技術、仮想発電所、マイクログリッド、再生可能エネルギーの予測誤差の最小化
    環境負荷のスコア化、節電支援ツール、再エネ購入サイト、量り売り店舗検索アプリ、TCFD対応
    希少資源を含む廃棄物収集・リサイクルプロセスの効率化、バイオマス資源利用の高度化
    大気・水質・土壌汚染対策、環境モニタリングを通じた事前の汚染対策ソリューション

モビリティ

すべての人がクリーンで
自由・安全に
移動ニーズが満たせる社会

  • 解決したい社会課題
    交通弱者を支えるモビリティ社会の構築
    ニューノーマル下での物流システムの構築
    モビリティの高度化に伴う快適な移動時間の実現
    車中心社会による負の効用
  • 解決イメージ(例)
    ドライバーのモニタリング技術、周辺環境を検知する仕組み、機関転換を支援するシステム、カーシェアリング実現のためのアイデア
    効率的な宅配のためのシステム、宅配ロボット/ドローンの活用、他のモードを活用した宅配サービス
    車内で提供可能なサービス、車での来場を前提とする地域活性化サービス
    環境汚染対策や交通安全対策、マイクロモビリティの開発

防災・インフラ

すべての人が安全で
安心して生活できる
レジリエントな社会

  • 解決したい社会課題
    自然災害に対するレジリエントな社会システムの構築
    個人の危機意識の醸成や行動変容意識の醸成
    社会インフラの効率的なメンテナンス方法の構築
    人口減少下における”街”再生の必要性
  • 解決イメージ(例)
    備えに対する支援、情報提供サービス、災害情報の一元化とオープン化、発災時に有効なコミュニティ
    迅速避難のためのアプリケーション、防災教育、フェーズフリーな商品・サービス
    効率的な検査方法、日常の情報収集と異常検知、最適な修繕・施工
    現状把握とDB化、空き家の資産化・活用、地域活性化サービス(多拠点居住への活用など)

教育・人財育成

すべての人が
社会に貢献する力を
得られる社会

  • 解決したい社会課題
    時代が求めるスキルの習得が不十分
    新たな働き方の浸透、それに伴う働きやすい組織構築が不十分
    人材需給バランスの不均衡、生産性・競争力低下
  • 解決イメージ(例)
    新しい学びを提供する仕組み、遠隔授業支援、学習進捗管理・共有
    新しい働き方に対応した能力開発・組織構築の仕組み、多様な人財雇用の仕組み
    人材需給バランスを解消する仕組み、リカレント教育機会・学びの場の提供、自律的な学びの促進

CO-CREATION 共創体制

シンクタンクならではの
幅広い専門分野を有する研究員によるメンタリングと
MRIの各事業部・ICF会員のネットワークを活用し、
共創へ

応募

MRI研究員

ICFアドバイザー

メンタリング/共創事業PoC

MRI各事業部

ICF会員

・MRIとの事業連携、出資
・MRIとの共創事業の創出

・企業、団体「約540会員」
との事業連携

連携・共創へ

ASSET 強み・提供アセット

MRIによるビジネスサポート

シンクタンクならではの知見・
ネットワークをフル活用

  • MRI独自メソッド
    『インパクト戦略支援』の提供

    インパクト起点で事業戦略検討を行うため、検討フレームを導入し、支援提供。各プロダクト・サービスが与える社会インパクトを短期・中期・長期的視点で定量的・定性的に可視化。社会への波及効果を最大化するべく必要な戦略を立案。

  • MRIとの共創・社会実装に
    向けた伴走支援

    業界構造や規制動向に精通したMRI研究員による、「業界・事業分析」や「ビジネスモデルの構築」、「販路開拓」などの事業化に必要な知見・ネットワークの提供。

  • 新組織・体制による
    ビジネス化へ向けたサポートの充実

    ICFアドバイザー等の外部プロフェッショナルによるアドバイスや、新設組織CVO(Corporate Venture Office)による出資検討などプログラム期間中の事業化へ向けた支援を充実。

※応募者ごとに適切な支援を実施します。

ICFとの連携

社会課題解決に注力する企業・団体
「約540会員」(※注)のネットワーク活用

※注:2022年7月1日現在
  • 共創促進

    ICF会員とのビジネスマッチングを実施。社会課題解決を目指すICF会員との連携・共創をコーディネートし、早期社会実装に向けて伴走。

  • ICFの各種会員サービス提供

    MRIやICFが主催する各種セミナーやディスカッションイベント、研究会等への参加機会提供。社会課題解決型ビジネスに理解のある機関投資家などの紹介。多岐にわたるICF会員の活用により、社会課題解決を促進。

※応募者ごとに適切な支援を実施します。

CASE 共創事例

  • MRIとの共創

    メンタルケア支援「COCOPRO」と
    リスク計測テクノロジーズの事業連携検討

    MRIではメンタルケア支援サービスとして「COCOPRO(ココプロ)」を開発。COCOPROは従業員の心の健康状態をAIが数値化し、分析者が確認できるサービス。BAP2021最優秀賞を受賞したリスク計測テクノロジーズは、声で5秒でメンタル状態を可視化する「Motivel」を提供。心の健康状態を把握するという共通点と各サービスの強みを活かしながら、事業連携を検討中。

  • ICFとの共創

    FemTechベンチャーとのコンソーシアム構築

    ICFでは女性の健康・活躍を重点課題と位置づけ、プレコンセプションケアから産後ケア対策、子育て支援などを実施するベンチャーと共創活動を実施。BAP2021ファイナリストでは、更年期特化型ヘルスケアサービスを提供するサンク・サンクと更年期女性の実態調査・啓発活動を企画中。
    将来的には、ICFに参加するFemTechベンチャーと調査研究・ビジネス創出などを推進するコンソーシアム構築を目指す。

SCHEDULE スケジュール

  • 2022/7/1

    エントリー開始

  • 2022/8/26

    応募締切

  • 2022/9月上旬
    ~10月末

    1次・2次選考
    (書類、オンラインピッチ)

  • 2022/11/1

    ファイナリスト決定

  • 2022/11月

    メンタリング

    提案ビジネスの事業化支援
    ピッチアドバイス
    ※原則オンライン実施
    (リアル面談は個別で調整)
  • 2022/12/9

    ベンチャーピッチ2022
    (最終審査会)

    最優秀賞(賞金100万円)、三菱総研賞他(賞金あり)
    ※開催形式・場所はコロナ情勢を考慮の上、決定
  • 2022/12月
    ~2月末

    共創事業PoC期

    提案ビジネスの事業化支援
    共創事業検討(新事業アイデア検討、顧客受容性チェック、
    ビジネスモデル検討)
    インパクト戦略検討
    ICF会員とのマッチングサポート
    ※原則オンライン実施(リアル面談は個別に調整)
  • 2023/3/10

    DEMODAY

    (共創事業成果発表)

    ※開催形式・場所はコロナ情勢を考慮の上、決定
  • 2023/4月~

    本格的な連携フェーズへ

    ・ICFに参画、活動を通して会員と共創 ・MRIとの事業連携、出資、研究活動実施

ICFアドバイザー

最終審査会等含めてBAP2022へ支援いただく(予定)

  • 小宮山 宏

    小宮山 宏

    株式会社三菱総合研究所
    理事長

  • リチャード・ダッシャー

    リチャード・ダッシャー

    スタンフォード大学
    アジア・米国技術経営
    研究センター
    所長

  • 鎌田 富久

    鎌田 富久

    TomyK Ltd. 代表
    (株式会社ACCESS
    共同創業者)

  • 椙山 泰生

    椙山 泰生

    京都大学名誉教授/
    椙山女学園大学
    現代マネジメント学部教授

  • 校條 浩

    校條 浩

    NSV Wolf Capital
    マネージング・パートナー

※スケジュール等の都合により、審査員は変更となる可能性があります。

ENTRY 実施要領

応募締切
2022年8月26日(金)

応募資格

■法人のみ(非営利事業は対象外)

■ビジネスモデルの仮説を持っていること

■新規事業であること
(ローンチ済ビジネスであってもさらなる事業促進が必要な事業及び第二創業も可、
大企業の新事業は対象外)

■「三菱総合研究所が描く理想の未来社会」にご賛同頂き、実現に向けて現在、
未来における社会課題をビジネスで解決することを目指すこと


応募内容

注力する社会課題6分野(ウェルネス、水・食料、エネルギー・環境、
モビリティ、防災・インフラ、教育・人財育成)を基本とし、
「三菱総合研究所が描く理想の未来社会」の実現に寄与する現在、
未来の社会課題ソリューション(ビジネスモデル)を応募。


その他

■アクセラレーションプログラム期間中に開発したビジネスモデル、
プロダクトの知的所有権は応募者に帰属。

■三菱総合研究所およびICF会員は、上記応募内容に含まれる
知的財産権に関する紛争には関与いたしません。
また最終審査会等での出場者への質問や要望、
及び商談等に関する事項についても関与いたしません。

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.net までお気軽にお問い合わせください。

プログラム運営主催:株式会社三菱総合研究所
未来共創本部内 未来共創イニシアティブ事務局

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