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コンセプト
CONCEPT
日本全国津々浦々に張り巡らされた
郵便局ネットワークと郵便・物流網を通じ、
約150年にわたり、地域・社会の暮らしを支える
ユニバーサルサービスを提供し続けてきた日本郵便。
一方、コロナ禍を契機にあらゆるサービスの
デジタル化が加速されるなど、
かつてない
大きさと速さで、社会環境は変化しています。
日本郵便は、このような変化に適応し、
日常的にアクセスできるリアルの顧客体験を強みに
新たな社会のインフラへと進化することで、
これからもすべてのお客さまの暮らしを
支え続けていきます。
そしてこの想いに共感し、共に価値を創造する
パートナーを必要としています。
これまで過去4回にわたり郵便・物流をテーマに
実施してきたプログラムでは、
AI活用による配達ルートの最適化を200超の
郵便局で試行導入するなど、
複数の共創事例を生み出してきましたが、
さらに幅広いテーマで共創を目指します。
2021年は、これまでと同様に、
郵便・物流網再構築への挑戦を続けつつ、
新たに郵便局の金融分野でも、顧客体験の刷新を通じて
お客さまの多様なニーズに応えるとともに、
社会課題の解決につながる価値の共創に取り組みます。
日本郵便の多様なリソースとスタートアップの皆さまの
テクノロジーやアイデアをかけ合わせることで、
お客さまと社会を支える新たなインフラを
共に創っていきましょう。
皆さまからのご提案をお待ちしております。
募集テーマ
THEME通年応募受付 郵便・物流
弾力的かつオープンな
郵便・物流網の再構築
労働人口が減少する中、コロナ禍でのEC需要の高まりなどにより、荷物量は増加の一途をたどっており、物流リソース・コストの最適化が大きな課題となっています。
先進的な技術を積極的に取り入れ、郵便物や荷物の宛て地情報等のデータ化、人や車両の配置の最適化や作業の機械化・標準化等を図り、オープンかつ安全で安定した郵便・物流網の再構築に挑戦します。
求めるパートナーとの共創例
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差出情報のデジタル化により
郵便物や荷物の量を可視化郵便物や荷物の配送に係る情報を
差出時からデータ化・可視化する
ことで、郵便や荷物の量の予測や
人員・車両の適正配置等のリソースを最適化 -
人間拡張技術等を活用した
効率的なオペレーション構築日毎に変動する郵便物や荷物の量に応じ、人間拡張技術(AR・AI× ヒトなど)を活用した効率的なオペレーションの構築(ハブ郵便局における仕分作業等)
-
弾力的でオープンな
郵便・物流網再構築への挑戦社外の人材やリソースをタイムリーに活用し、柔軟で効率的な郵便・物流網を再構築するためのデジタル技術やアイデア
日本郵便の
リソース
- 全国62か所の大規模ハブ郵便局、
約12万台の車両、数十万台の
パレット等のアセット - 日々蓄積されている多種多様な
サプライチェーンデータ
共創する部署 例

部署名:オペレーション改革部
部署のミッション
- ・郵便・物流分野のデジタルトランスフォーメーション推進
- ・新技術やデータの活用による郵便・物流のオペレーション全体の改革や業務方法の見直し
(二輪配達のテレマティクスや荷物配達の自動ルーティング導入等)
通年応募受付 新規
社会課題の解決につながる
新たな価値の創出
今の日本は、人口減少や高齢化の進行に伴う経済の縮小、地域コミュニティの希薄化など、深刻な社会課題に直面しています。一方で全国約24,000の郵便局と約40万人の社員は、約150年にわたり社会の発展やお客さまの生活を支えてきました。
私たちは、郵便局という社会インフラを活用して今日の社会課題と向き合い、誰もが安全・安心に豊かな生活を送ることができる社会の持続に貢献します。
求めるパートナーとの共創例
-
郵便局の顧客接点を活用した
新たなデジタルサービス郵便局における顧客接点を活用し、誰もが安心して便利な生活を送る
ことができる新たなデジタル
サービスの創出 -
地域課題を解決する
コミュニティやつながりの
創出高齢化や情報格差等に直面する地域の人々の暮らしを支えるため、多様なつながりやコミュニケーションを
生み出す仕掛けづくり -
郵便局のリソースを活用した、
既存事業にとどまらない
サービス郵便局の土地や建物、社員、配送
車両などのインフラを活用し、社会の持続的な発展に寄与する新たな
サービスの創出
日本郵便の
リソース
- 全国約24,000の郵便局や
顧客接点、約40万人の社員
及びそのネットワーク - その他社宅跡地の遊休地、
約12万台の車両 等
共創する部署 例

部署名:デジタルビジネス戦略部
部署のミッション
- ・オープンイノベーションの推進
- ・デジタルサービス( Mypostや郵便局のキャッシュレス等)の企画・運営
- ・新規事業の企画・運営(さやまるプロジェクト等)

限定プログラム 金融
DXを活用した
お客さまの体験価値の向上
多様化する顧客ニーズに対応し、郵便局のイメージを刷新する金融サービスの創出・提供を目指します。
時間や場所の制約を受けない顧客コミュニケーション、顧客情報のデータ化や可視化の実現により、お客さま1人ひとりのニーズに最適化されたソリューションや顧客体験を実現します。またデジタル化の余地が大きい郵便局の窓口業務の効率化を図り、お客さまサービスの向上につなげていきます。
求めるパートナーとの共創例
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新たな
顧客コミュニケーションの
創造オンライン接客、チャットボットを含むロボット応対など新たなテクノロジーを活用し、時間場所に制約のある対面窓口に捉われない顧客コミュニケーションを創造
-
データを基にした
最適な顧客体験顧客データを活用・分析し、お客さま1人ひとりに最適化されたソリューションの提供や新たなサービスの創出
-
郵便局の窓口業務の
デジタル化書類への記入などアナログな業務のデジタル化により、業務効率化を推進し、スムーズな顧客体験を実現
日本郵便の
リソース
- 全国約24,000の郵便局
ネットワーク、ゆうちょ銀行
およびかんぽ生命と連携した
実証実験
フィールドの提供等
共創する部署 例

部署名:金融営業企画部
部署のミッション
- ・金融受託業務(ゆうちょ銀行・かんぽ生命他郵便局の金融サービス)に関する営業の企画
- ・金融営業社員に対する研修や訓練の企画
- ・なお、本共創は、金融営業推進部(金融営業の推進)及び金融業務部(窓口業務の品質維持及び
向上)と一体的に運営
共創実績
CASE過去4回にわたり郵便・物流をテーマに
実施してきたプログラムで生まれた共創実績
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オプティマインド×CBcloud×
日本郵便配達ルート最適化/
システムによる配達業務支援AIの活用により配達ルートを最適化し、誰もが簡単に配達できる宅配
効率化ソリューションを実現。
2020年6月から順次導入を開始し、2022年3月までに全国500 局に拡大予定。 -
Yper × 日本郵便
広大な実証フィールド/
置き配約61%の再配達の削減に成功した
実証実験。2019年6月に置き配普及キャンペーンとしてOKIPPA10万個を無料配布することで、より多くのお客さまに利便性を提供。 -
Drone Future Aviation ×
日本郵便配送ロボット/
配送高度化ラストワンマイル配送での実用化に向け実証実験を重ねる。2020年3月に日本郵便のオフィス内において
配送ロボットの活用シナリオや必要となる機能を検証し、配送高度化の実現を推進。
エントリー後の流れ
SCHEDULE本プログラムは、
「通年応募受付」と「限定プログラム」の
2種類がございます。
限定プログラムは応募締切日が決まって
おりますのでご注意ください。
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通年応募
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エントリー開始
エントリーは通年で受け付けます。
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限定プログラム
早期応募締切までにエントリーをされた方には、
早期応募締切
フィードバックをさせていただく可能性がございます。
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限定プログラム
応募締切後、書類・面談選考。
最終応募締切
2022年2月に採択企業決定の上、事業化に向けた
実証実験・インキュベーションを実施予定。
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エントリーの
翌月末日まで -
書類選考
共創の可能性について日本郵便にて検討の上、 エントリーをいただいた翌月末日を目途に審査結果をご連絡いたします。
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面談選考
シナジーを期待できる部署とマッチングし、面談審査を実施します。 面談10日後を目途に審査結果をご連絡いたします。
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担当部署との
キックオフ
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ブラッシュアップ
担当部署とのディスカッション・現場へのヒアリングなどを行い、
期間
共創ビジネスプランのブラッシュアップを実施します。
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3か月ごとに
実施予定 -
スタートアップ×
3か月ごとにチェックゲートを設け、実証実験の実施可否、
担当部署による
プレゼンテーション
実証実験にかかる費用の予算化を決定します。
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実証実験
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事業化検討
実証実験の結果を踏まえ、事業化に向けた検討を進める他、
必要に応じグループ会社等からの出資検討を行います。
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エントリー
ENTRY応募締切 |
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応募資格 |
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応募条件 |
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本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。