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MITSUBISHI ELECTRIC  ACCELERATION 2020-2021

名古屋発のファクトリーオートメーション世界の製造業アップデートする

CONCEPTコンセプト

三菱電機名古屋製作所は
1924年に汎用電動機の量産工場として設立されてから約100年、
“モノづくり”にイノベーションをもたらしてきました。
現在では、毎年1,000万台以上のファクトリーオートメーション製品を
世界94カ国の製造業のお客様へお届けしています。

モノづくりのテクノロジーは常に進歩しており、
ニーズに応えるのはもちろん、期待を超えて次世代のスタンダードを生み出すべく
日々研究開発に取り組んでいます。

その取り組みを加速するため、
製造業が今後どのように世界を変えるかを
共に考え、協創し、具現化していくパートナーを募集いたします。

世界中に広がるマーケットで
一緒に挑戦してくださる企業様からのご応募をお待ちしております。

THEME募集テーマ

以下の4つのテーマにマッチする技術・アイデアをお持ちのパートナー企業を求めます。

デジタルツインを活用した
生産効率、マネジメント向上

協創アイデア例
  • #仮想モデル活用
  • #製造ラインの予知保全
  • #設計・製造のコストダウン
  • #開発期間の短縮

産業のイノベーションを推進する手段の1つとして注目されているデジタルツイン。

IoTやAI、AR/VR、5G規格通信などの技術トレンドが複合的に含まれるデジタルツインを活用して、
新たな製造業のカタチを創出したいと考えています。

三菱電機は、設計・試作段階の物理的なコストの削減、開発の一部をデジタル空間で行うことによる開発期間の短縮、製造ラインの予知保全の実現などにより、モノづくりのマネジメント向上を目指します。

IMPROVING PRODUCTION EFFICIENCY AND MANAGEMENT THROUGH THE USE OF THE DIGITAL TWIN

エッジ/クラウドコンピューティングの
最適活用で生産ラインのポテンシャル最大化

協創アイデア例
  • #リアルタイムなデータ処理
  • #トラフィックの最適化
  • #通信コストの削減
  • #情報セキュリティの強化

日本国内外の製造業のIoT化・デジタル化が進み、製造現場のデバイスからIoTデータを取得することが可能となっています。同時に、得られるデータ量が大幅に増大することで場合によっては毎日数十テラバイトのデータを処理する必要に迫られています。

生産現場で得られる膨大なデータを活用する手段として、『エッジコンピューティング、クラウドコンピューティングの併用』があります。 IoTで得られた膨大なデータの全てをクラウドで処理するわけではなく、エッジ側で処理すること、クラウド側で処理することを最適に分担することで、それぞれのメリットを最大限に生かすことができます。
三菱電機は、リアルタイムなデータ処理、トラフィックの最適化、通信コストの削減や情報セキュリティリスクの回避などの実現を目指します。

MAXIMIZING PRODUCTION LINE POTENTIAL THROUGH OPTIMAL USE OF EDGE/CLOUD COMPUTING

多様化するニーズに応える
マス・カスタマイゼーションの実現

協創アイデア例
  • #多様化する顧客ニーズ
  • #製造ラインの高度化
  • #共通部品
  • #顧客満足度向上
  • #ポスト大量生産

「多品目を効率よく製造し幅広い顧客ニーズに応える」というマスカスタマイゼーションに向けた取り組みは多くの企業で行われています。しかし従来の多品種少量生産方式では、サービスの価値を向上する一方で、生産性を低下させることにもつながってしまいます。

三菱電機はDX活用など新しいテクノロジーを取り込み、生産者と消費者の距離を縮め製造業のビジネスのあり方も変化させることにより、生産性を落とさずに多様なマーケットニーズに応えた臨機応変な製造を実現できるソリューションの実現を目指します。

REALIZING MASS CUSTOMIZATION TO MEET DIVERSE NEEDS

人と機械がコラボレーションする
柔軟な生産現場の実現

協創アイデア例
  • #省力化・省人化
  • #生産性向上
  • #センシング
  • #AI
  • #協働ロボット

近年では、協働ロボットの登場に加え、AIや画像認識技術の進展により従来人手に頼ってきた現場でも機械化・自動化が進んでいます。
一方で、感性・精度・柔軟性の高さといった人が機械に勝る面は依然としてあり、単なる機械化・自動化は最適な生産とは言えません。

三菱電機はマーケット変動などの環境変化に合わせ、人と機械が効率的かつ柔軟にコラボレーションする技術を提供することにより、人と機械が共に活躍することができる生産現場の実現を目指します。

REALIZING A FLEXIBLE PRODUCTION SITE WHERE PEOPLE AND MACHINES COLLABORATE

ASSET活用リソース

採択されたパートナー企業とは、名古屋製作所が有する以下のアセットを活用して、
マーケットリサーチからPoC実施、サービスリリースを実施できればと考えております。

  • 顧客へのアクセス

    毎年1,000万台以上製品を購買いただいている全世界の企業様

    ASSET
  • サービス・セールスチャンネルの活用

    国内代理店ネットワーク(機器特約店200社、販売店400社)および世界94か国での販売サービス体制

    ASSET
  • PoC支援・実証実験のフィールド提供

    協創ラボや弊社工場を実証実験フィールドとして提供

    ASSET
  • エンジニアとのコミュニケーション

    弊社エンジニアとのディスカッションの機会やアサインによる協創ソリューションのブラッシュアップ

    ASSET

CASE協創実績

Realtime Robotics 三菱電機

モーション・プランニング技術を
活用した産業用ロボットの高度化

産業用ロボットのより高い安全性と生産性の両立を目指し、Realtime Robotics社(米国)との協創を進めています。

三菱電機の産業用ロボットMELFAシリーズとRealtime Robotics社のモーション・プランニング技術を融合させることで、 ロボットが作業環境の変化をリアルタイムに認識しながら障害物を高速かつ滑らかに回避することを可能にします。

2019年に出資も行い、本格的に新たな産業用ロボットシステムの共同開発を進めています。

※三菱電機の産業用ロボットMELFAシリーズは、ビジョンセンサー、力覚センサーおよび弊社独自のAI技術「Maisart®(マイサート)」を搭載することで、さまざまな人作業の代替設備として活用されています。

SCHEDULEエントリー後の流れ

エントリー受付

通年応募

エントリーは通年で受け付けます。
※エントリー日によって選考時期が異なります。

1.5ヶ月ごとに実施予定

書類選考

応募企業様との協創の可能性について検討させていただきます。

書類選考スケジュール

  • 〜11月15日応募
    11月下旬選考
  • 〜12月31日応募
    1月上旬選考
  • 〜2月15日応募
    2月下旬選考
  • 〜3月31日応募
    4月上旬選考

面談選考

書類選考後、弊社の事業部担当者との面談を実施させていただきます。

選考結果通知

1.5ヶ月〜3ヶ月間を予定

協創ビジネスモデルブラッシュアップ・PoC計画作成

応募企業様と弊社事業部でビジネスモデルのブラッシュアップを行い、PoC計画を作成します。

ビジネスモデル・PoC審査会(プレゼンテーション審査)

3か月ごとに弊社名古屋製作所関係者へ向けた審査会を開催します。
応募企業様と弊社事業部担当者よりプレゼンテーションいただき、
事業化の可能性・PoCの要否について審査させていただきます。

審査スケジュール

  • 〜12月31日エントリー
    4月下旬選考
  • 〜3月31日エントリー
    7月上旬選考

※以降、3か月ごとに実施予定

PoC実施

採択後はパートナー企業として、共にインキュベーションを推進します。

ENTRYエントリー

応募結果

応募後2か月以内に書類選考結果を通知いたします。

応募資格

・応募時点で法人登記が完了していること(設立年月を問わない)
・プロダクト、サービスが完成しているまたは完成の目途がついていること

応募対象

・海外を含むアーリーステージ以降のスタートアップ
・新規のプロダクト・サービスを開発し、社会実装の場を検討している企業

エントリーする

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは support@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。

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