CONCEPT コンセプト
ものづくりの工程を自動化するシステム、
ファクトリーオートメーション/
Factory Automation(FA)。
三菱電機のFAシステム事業は、
業界トップクラスのシェアを誇る
グローバルリーダーとして
世界各国の製造業のお客様を支え、
“ものづくり”にイノベーションをもたらしてきました。
今回のプログラムで目指すのは、
『Automating the World』という世界。
これまでに培ってきたFA技術で、
複雑化・多様化する社会に新たな価値を創出すること。
また、FA技術と新しい技術を掛け合わせて、
”サステナブルで新しいものづくり現場“の
実現を目指すこと。
この二つのいずれかで、
社会を豊かにする共創パートナーを募集します。
三菱電機と共に挑戦してくださる企業様からの
ご応募をお待ちしております。
FEATURE プログラムの特徴
-
各技術部門も連携した
コミット体制 -
過去平均PoC費用
※利用に関しては審査会にて判断
300万円/件の利用実績 -
日本だけではなく
世界
94カ国の製造現場が
対象となる
幅広い
マーケットを保有
THEME 募集テーマ

FA技術でさまざまな産業を もっと面白く
昨今、高齢化に伴う人材不足や、技術継承の課題、デジタル化の遅れなど、さまざまな産業の現場で新たな歩み方が必要とされています。
これまで製造業で広く使われてきたFA技術の転用により、あらゆる分野の自動化・効率化を進め、複雑化・多様化する社会に新たな価値創出を目指します。
- 求める事業領域
-
- #エネルギー
- #医療
- #健康
- #材料
- #ネットサービス
- #金融
- #農業・食品工場
- #建設
- #社会インフラ
- #航空宇宙・海洋開発
提供可能なFA技術で実現できること
-
データ活用
機器からのデータ収集とAIも活用した分析により、生産性や品質を向上
-
設備設計効率化
シミュレーションなど、さまざまなシーンでの設備設計業務を効率化
-
カーボンニュートラル
効率に優れた製品群やデータマネジメントによりCO2排出量を削減
-
高品質で多彩な加工
放電加工・レーザ加工・金属3Dプリンターといった多彩な加工技術を提供
-
ヒトと機械の協働
ヒトの状況に応じて機械をコントロール、安全性と生産性の両立を実現
-
ワークスタイル多様化
遠隔操作による状態監視やメンテナンスなど、ものづくりをリモート化
求める事業領域のアイデア例
- 【FA×医療】正確性/信頼性が必要とされる医療現場への高信頼性FA技術の適用など
- 【FA×建設】生産現場の見える化システムや予知保全技術の活用による建設現場のDX化など
- 【FA×農業】人手不足/後継者問題を解消する農作業の自動化など
CASE共創実績

FA×農業×建設 IoT緑化シェードにより
都市に快適空間を提供
都市のヒートアイランド化の緩和と、都市に集まる人々への涼しくて快適な空間の提供を目指し、鈴田峠農園社・青木あすなろ社との共創を進めています。
IoT緑化シェード(IGS)とは、猛暑日に涼しいエリアを提供するために作られたパッションフルーツのシェードです。
鉢の中の土の状態を判断して水やりを行う自動潅水(かんすい)や、パッションフルーツの成熟度を確認して収穫時期を最適にすることも可能で、この共創により省人化による都市緑化にも貢献しています。
2022年は2カ所でPoCを実施し、不動産市場への展開を目指した事業化に向けて共同開発を進めています。 最終的には、スマートシティの実現を目指しています。

最先端の技術・サービスで 製造現場をアップデート
製造現場では、日々進歩するIT技術をいかに活用し、ビジネスチャンスとできるかが問われています。
最先端の技術・サービスを活用したユニークなアイデアで、多様化するニーズに応える新たなソリューションを生み出し、ものづくりのアップデートを目指します。
- 共創キーワード
-
- #デジタルツイン
- #メタバース
- #センシング技術
- #3Dプリンター
実現したい提供価値
- FA技術とIT技術の融合で柔軟なものづくりを可能とするデジタルマニュファクチャリングの実現
- 一歩先のものづくりを指向するソリューション
共創アイデア例
- デジタルツイン技術を活用した生産業務の効率化・省人化
- 製造現場にメタバースを取り入れた新しいものづくりの価値提案
- 製造トラブル(品質不良など)を未然に防ぐ最先端のセンシング技術
- 3Dプリンターを活用したマスカスタマイゼーション(多品種・大量生産)の実現

人と地球にやさしい サステナブルな製造現場の実現
SDGsの実現に向けた取り組みが加速する中、製造業においてはまだ課題が多く残されています。
設立から100年以上続く三菱電機の使命として、既存事業や製品におけるカーボンニュートラルの実現や、働きがいのある仕事の創出、生産従事者の効率UPによる働き方のアップデート、技能伝承など、サステナブルな製造現場の構築を目指します。
- 共創キーワード
-
- #3R
- #リサイクル材(再生材)
- #ナノ炭素材料
- #電子ペーパー
- #DX Platform
- #AI機械翻訳
- #バイタルセンシング
- #デジタルナレッジ
実現したい提供価値
- カーボンニュートラル実現のためのソリューション開発(エネルギー管理の推進、省エネ、再エネの実現など)
- 製造業における新しい働き方(現場作業のリモートワークの実現など)
- 職人技や作業ノウハウのデジタル化による技能伝承(遠隔ロボット、情報管理プラットフォームの実現など)
共創アイデア例
- 三菱電機が提供するFA製品で使用する材料を低炭素化
- 脱炭素社会の実現にむけた生産時や製品・サービスの省エネ化
- 製造現場の作業のリモートワーク化
- 熟練作業、出荷検査といった人に依存する暗黙知の形式知化
ASSET 活用リソース
採択されたパートナー企業とは、
名古屋製作所が有する以下のアセットを活用して、
マーケットリサーチからPoC実施、
サービスリリースを実施できればと考えております。
-
顧客へのアクセス
全世界で多数の生産ラインへの導入実績、e-F@ctory Allianceパートナー企業1,000社以上。
FA機器は全ての製造業が顧客にあたり、製品メーカー、部品メーカーなど問わず顧客網を保有。 -
サービス、
セールスチャンネルの活用代理店ネットワーク(機器特約店200社、販売店350社)、94か国での販売サービス体制
-
PoC支援・
フィールド提供PoCにおけるフィールド(共創ラボ、製造現場など)の提供当社FA製品とのコラボレーションなど
※過去3年のプログラムにおいて累計9社とPoC実施実績を保有 -
新事業チームが
共創をサポート専任メンバの新事業チームが並走し、
当社エンジニアとのディスカッションの機会やアサインによる共創ソリューションのブラッシュアップをサポート。
SCHEDULE エントリー後の流れ

-
- 2023年2月21日
-
エントリー開始
※エントリー日によって選考時期が異
なります。
-
- 2023年5月21日
-
応募締切
-
-
書類選考
応募企業様との共創の可能性
について検討させていただき
ます。
-
-
-
面談選考
書類選考後、弊社の事業部担当
者との面談を実施させていただ
きます。
-
-
-
選考結果通知
-
-
-
1.5か月
~3か月間を予定 共創ビジネスモデルブラッ
シュアップ・PoC計画作成
-
1.5か月
-
応募企業様と弊社事業部でビジネ
スモデルのブラッシュアップを行
い、
PoC計画を作成します。 -
ビジネスモデル・PoC審査会(プレゼンテーション審査)
-
名古屋製作所関係者へ向けた審査
会を開催します。
応募企業様と弊社事業部担当者よ
りプレゼンテーションいただき、
事業化の可能性・PoCの要否につ
いて審査させていただきます。 -
-
PoC実施
採択後はパートナー企業とし
て、共にインキュベーション
を推進します。
-
ENTRY エントリー
-
- 応募締切
-
2023年5月21日(日)
-
- 応募結果
-
2023年6月頃、書類選考結果を通知いたします。
-
- 応募資格
-
- ・応募時点で法人登記が完了していること(設立年月を問わない)
- ・プロダクト、サービスが完成しているまたは完成の目途がついていること
-
- 応募対象
-
- ・海外を含むアーリーステージ以降のスタートアップ
- ・新規のプロダクト・サービスを開発し、社会実装の場を検討している企業
お気軽にお問い合わせください。