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MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD デジタル・テクノロジーとの共創で、 宮崎のビジネスをアップデート

全国のパートナー企業 × 地域に根差した
県内企業
による
ビジネス創出を目指すプログラム

エントリーする

コンセプト CONCEPT

人口減少や新型コロナウイルス感染症など、社会や事業を取り巻く環境が大きく変化する時代において、
地域の自治体や企業が持続的に発展していくための変革が今まさに問われている。

宮崎県庁によるサポートをはじめ、地域を代表する地場企業の協力のもと、
県内企業が募集するテーマに対する、全国のICT関連パートナー企業のデジタル・テクノロジーを活用した提案により、
新たなビジネスモデルの創出を目指すオープンイノベーションプログラム
MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD

地元宮崎に根差したビジネスを展開する県内企業とともに、
応募された事業アイデアから選出された企業が、2日間で共創ビジネスの骨格を創り、
その後、宮崎の地で社会実装に向けたインキュベーション・事業検証へと進みます。

デジタル・テクノロジーとの共創で、宮崎の、地域のビジネスをアップデートする。
皆様の事業アイデアをお待ちしております。

宮崎県、きれいな青空の広がる海沿いの写真

宮崎県でのBUSINESS POINT

「都道府県『幸福度』ランキング」で 2年連続1位に輝く宮崎県。
自然豊かな土地を活かした農業・漁業・林業・畜産業などの一次産業から、農産品加工などの第二次産業、フードビジネス、観光はもちろん、医療機器関連産業といったモノづくりまで、様々な産業が集積する特徴をもつ。

「日本のひなた宮崎県」というキャッチコピーに表されるように、南国情緒にあふれた気候で、プロ野球を筆頭にスポーツのキャンプ地としても有名。

一方で、宮崎県は進学・就職などで15歳~24歳の学生世代の県外への人口流出が顕著であり、若者労働人口流出が大きな課題となっている。

本プログラムを通じて先進的・魅力的な新機事業・ビジネスを創出し、県内産業の生産性向上、経済活性化はもちろんのこと、地元の若者の雇用やU・I・Jターン希望者の増加にも繋げていく。

メリット MERIT

2人が階段を登っていて、1人がもう1人の手を引いているイラスト

各業界/ビジネスに精通した
サポーター・メンター陣による
ビジネスメンタリング

段差の上にある王座のイラスト

採択された事業アイデアは、
事業検証費用をサポート
(1社あたり最大50万円)

複数人がみんなで旗を上げているイラスト

宮崎県庁・県内企業・
サポーター企業と共に、
宮崎の地で社会実装へ

募集テーマ THEME

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夕焼け空に浮かぶ様々なアイコンと地球のアイコンのイメージ画像
テレビ宮崎

地域活性につながるメディアの新たな価値創造

視聴者に情報を伝え、スポンサーに広告価値を提供することがメディアの存在意義であった。テクノロジーが進化し、人々の価値観が多様化する現代において、メディアとして必要とされる姿とはなにか。メディアをハブにローカルの人々をつなぎ合わせ、地域活性の原動力として寄与していく。テレビ宮崎がこれまでの事業展開の中で培ったノウハウやデータも活用し、パートナー企業がもつデータやデジタル技術と掛け合わせた共創によって、メディアとしての新たな提供価値の創造を実現する。

募集テーマとICT企業に求める提案例

THEME 01 UMKグループが保有するリソースの有効活用
  • 人流データとの組み合わせ等、UMKグループが保有するローカルエリアのデータと掛け合わせた新たなソリューション
  • 15万DLの実績を誇るUMKアプリを活用したローカルエリアのマーケティングを実現するサービス
  • UMKアプリをプラットフォームとする新たな価値提供を実現するサービス

など

THEME 02 県外在住の宮崎県出身者も繋がれるローカルコミュニティ形成
  • 県外からも地元イベントにバーチャルで参加できるサービス
  • 遠隔地からも地元農家や地元企業などの県内産業への支援や参画ができる仕組み
  • ベトナム人を中心とした県内在住の外国籍の方々と地域の方々が繋がれるサービス

など

THEME 03 ハイブリッドドローンを活用した、非常時/平常時で活躍するソリューション・サービスの共同開発
  • 防災や災害救助でのドローンを活用したソリューション
  • ドローン物流×メディアによる、新たな物流テックの価値提供に繋がるサービス

など

会社の強み・特徴

  • テレビメディアとして日本唯一の3局クロスネット局(フジテレビ系、日テレ系、テレ朝系)
  • 宮崎県内全域のテレビ視聴者(視聴可能47万世帯)、UMKアプリ(2021年8月時点 15万DL)利用ユーザー、広告関係のクライアント400社以上とのネットワークを保有
  • UMKグループ6社のネットワーク(従業員は約500人、クライアントは約5,000社)もリソースとして活用可能
  • 2020年度から県内26市町村プロジェクトを推進し、自治体との連携を強化中
  • 新規事業開発専門チームが共創への取り組みを実施(過去にはオンライントリップ事業やテイクアウトアプリ事業などをローンチ)
  • ドローン開発スタートアップ(株式会社エアロジーラボ)への出資も実施中
※『ハイブリッドドローン』について
  • 電気(バッテリー)と燃料(ガソリンエンジン)のハイブリッドで駆動する純国産ドローン
  • 最大150分以上の連続飛行という長時間飛行が可能であり、最大積載量10kg以上を誇る点が特徴
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何艘かの船が広大な海に浮かんでいて、海の上のいたるところで光の橋があるイメージ画像
浅野水産

船舶ICT化の基盤構築、
漁業の未来を切り拓く

近海かつお一本釣漁獲量では全国1位に輝く宮崎県。しかし、漁業法大改正・漁師の高齢化・外国人労働者の受け入れ・SDGsなど漁業が直面する課題は非常に多い。全国でも有数の実績を誇る『浅野水産』はこれらの課題を解決すべく、ITスタートアップとの共創での「漁師の勘のAI化」プロジェクト、MSC認証の取得による販売網の拡大とSDGsの推進など、他社に先駆けて様々な取り組みを実践してきた。今後更に推し進めるには、陸から遠く離れた通信環境下での「船舶のICT化」が必須条件となる。今回、パートナー企業との共創でそれらを実現し、漁業の未来を切り拓く。

募集テーマとICT企業に求める提案例

THEME 01 沖合でのオンライン通信環境の構築
  • 陸から離れた海域上でのオンライン通信環境の構築を実現するテクノロジー
  • カツオやビンチヨウマグロなどの漁獲量・資源管理状況を記録するツール

など

THEME 02 テクノロジーを活用した船舶の機関業務の効率化
  • 出入港時のエンジンの操縦や航海中の運転状況の確認、各種の計測装置を読み取り、機関室の機器の状態把握などの業務を効率化できるテクノロジー
  • 専門知識や技術、ノウハウの技術継承を効率化するソリューション

など

THEME 03 テクノロジー活用による水産バリューチェーンの再構築
  • 入港前に漁獲状況を可視化し、陸上とデータ連携できるテクノロジー
  • 漁場と市場の需給マッチングによって価格安定を実現できるソリューション

など

会社の強み・特徴

  • 近海かつお一本釣り漁船「第五清龍丸」を操業(119トン、24人乗り)
  • 過去には水揚げ実績約1,000トン、売上で県内1位・全国8位の実績を誇る
  • MSC認証(国際サステナブル認証)を取得、それに伴い海外輸出・販売を前提とした加工・出荷体制を構築する準備中
  • 漁師の高齢化の課題を解決すべく、2019年より東京のITスタートアップとの共創で、過去20年分の操業記録と衛星データを掛け合わせ、漁師の意思決定プロセス(漁師の勘)をAIシステム化する事業を立ち上げ、現在もAIシステムの改良と製品化を進めている
  • 実証フィールドとしての漁船のリソース提供はもちろん、各種データ・漁業組合等の業界内ネットワークの提供も可能
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色とりどり様々な野菜をテーブルに並べてスマホをかざしている写真
マルイチ

生産者と消費者をつなぐ
プラットフォーム構築

美味しい食材を提供し、地元の人々の生活を長年支え続けてきたローカルスーパーマーケット『マルイチ』。お客様に本当にカラダに良い物を提供すべく、有機農業に取り組み、オーガニック野菜の拡販にも努めてきた。まだまだ宮崎には知られていない優れた食材、特産品がたくさんある。生産者と消費者をつなぐ存在としての小売事業者だからこそ、デジタル技術も活用しながら両者をつぎ合わせることができるのではないか。サプライチェーンの中でWIN-WIN-WINの関係を実現するプラットフォームの構築をパートナー企業との共創で目指す。

募集テーマとICT企業に求める提案例

THEME 01 オーガニック食品や特産品の購買促進を実現するソリューション開発
  • オーガニック野菜の認知拡大、食材の活用方法の紹介など、購買促進につながるサービス
  • 利用者の行動変容を促し、食を通じた「安全・安心」や「健康」の価値提供を実現するソリューション
  • 需要予測と連動した生産計画、販売計画を実現するテクノロジー

など

THEME 02 サプライチェーン上での双方向コミュニケーションの実現
  • 生産者、消費者のニーズや声を拾い上げる双方向コミュニケーションツール
  • 生産者の顔や食材の魅力を消費者に伝え、「美味しさ」や「安全・安心」の付加価値提供を実現するソリューション

など

会社の強み・特徴

  • 宮崎県内でNo.1のスーパーマーケットを展開(来店数2万人/日、県内9店舗・惣菜工場1拠点を保有)
  • 電子マネーやスマートレシート、ネットスーパー、独自のアプリも県内でいち早く導入(顧客のマルイチEdyカードとポイントカード保有率50%以上)
  • 買い物客やアプリ会員の属性データや購買データとの連携も可能
  • 顧客層としては40~50代の主婦の方が中心で、週に数回ご来店いただく方が多い
  • グループ内で年間約100品種のオーガニック野菜を生産
  • Instagram等のSNSでオーガニック野菜の生産現場の情報発信なども実施
  • オーガニック食材のみを販売するファーマーズマーケットも主催(月1回開催)
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車が走る道路を背景にサラリーマンがタブレットを見ているイメージ画像
マキタ運輸

テクノロジー活用による物流現場のアップデート

物流業界の需要や市場規模はコロナ禍においても年々拡大し続けており、ドライバー不足をはじめとする業界の社会課題が叫ばれて久しい。その課題は地方においても同様に抱えている。過去40年に渡って地域のビジネスや生活を支えてきた『マキタ運輸』が、50年、100年と事業を継続・発展させていくにはDX推進は必要不可欠である。パートナー企業との共創でテクノロジー活用による業務効率化・労働環境改善、持続可能な物流ネットワーク構築を実現し、物流業界をアップデート。地域の経済発展を更にドライブしていくことを目指す。

募集テーマとICT企業に求める提案例

THEME 01 物流現場のDX推進による業務効率化の実現
  • AIによる自動配車、GPSを活用した車両管理など、デジタル技術の活用による物流領域の業務効率化を実現するサービス
  • 画像認識やウェアラブルデバイス等、運送スタッフの健康管理や事故防止に繋がるテクノロジー
  • 顧客データの活用、リアルタイムでの需給予測、ダイナミックプライシングの導入など、お客様により便利にご利用いただけるソリューション

など

THEME 02 ドライバー・整備・倉庫業務のマニュアル構築と人材育成の効率化
  • 新人スタッフに対する教育の習熟度UP、OJTを効率化するテクノロジー
  • 複数拠点に点在する新人スタッフに対して、各種業務マニュアルの確認を遠隔地からでもリアルタイムに実現するソリューション

など

会社の強み・特徴

  • トラックによる運送を中心とした県内大手の物流系企業
  • 宮崎をはじめ東京・大阪・福岡・鹿児島にも営業所があり、大小合わせて6棟の倉庫(冷蔵・冷凍・常温)を保有
  • 正確な温度管理と品質管理を実現する、冷凍とチルドの2つの温度帯商品を同時に輸送できる二層式車両のトラックを保有し、それぞれの温度帯の倉庫も完備、それによって様々な特性の商品の輸送や希望納期への対応ができる独自のネットワークを全国に構築
  • ドライバーや倉庫作業スタッフを中心に全国約160名の従業員が在籍、各種トラックやシャーシ等の運搬設備は300台を所有
  • クライアント(荷主) 600社、協力会社100社(配送の協力)のネットワークや顧客データを保有
  • 「ホワイト物流」推進運動として、カーフェリーを活用したモーダルシフトなど労働環境改善に向けた取り組みを積極的に推進中
  • 上記の活動によって入社希望者も増加中につき、人材育成の効率化にも注力

主催 ORGANIZE

PARTNER

ロゴ 株式会社テレビ宮崎
株式会社テレビ宮崎
ロゴ 有限会社浅野水産
有限会社浅野水産
ロゴ 株式会社マルイチ
株式会社マルイチ
ロゴ 株式会社マキタ運輸
株式会社マキタ運輸

SUPPORTER

ロゴ 株式会社宮崎銀行
株式会社宮崎銀行
ロゴ SCSKニアショアシステムズ株式会社
SCSKニアショアシステムズ株式会社
ロゴなし画像

MENTOR

写真
岡 洋
Spiral Innovation Partners LLP
代表パートナー
写真
常盤木 龍治
株式会社EBILAB
最高戦略責任者
最高技術責任者
写真
山口 高弘
GOB Incubation Partners株式会社
代表取締役
写真
中村 亜由子
eiicon company
代表/founder

ORGANIZE

ロゴ 宮崎県
宮崎県
ロゴ eiicon company
eiicon company

本事業は「宮崎県令和3年度 デジタル・イノベーションフィールド構築事業」の一環としてプログラム運営をしております。

スケジュール SCHEDULE

  1. 2021/10/4

    ENTRY START

  2. 2021/10/14

    プログラム説明会 @ONLINE

    少しでもプログラム参加にご関心のある方は、お気軽にご参加ください。

  3. 2021/10/29

    応募締切

  4. 選抜

  5. 2021/12/3-12/4

    MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION
    BUSINESS BUILD

    2日間で共創ビジネスアイデアをブラッシュアップし、
    事業の骨組みまで創ります。

    日時:2021/12/3(金)・12/4(土)
    場所:宮崎市内にて開催予定

    COVID-19等の状況により、オンラインでの開催の可能性もあります。

  6. 2021/12〜

    INCUBATION

    BUSINESS BUILDにて採択された事業アイデアは
    メンター・サポーター企業とともに
    社会実装に向けたインキュベーション・実証実験を進めます。

  7. 2022/3

    DEMO DAY

  8. 社会実装・事業化へ

プログラム説明会申込

説明会では、本プログラムの内容詳細についての説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。
少しでもプログラム参加にご関心のある方は、お気軽に下記よりお申込みください。

開催概要

日時
2021/10/14(木) 16:30~
会場
オンライン開催

参加申込

よくある質問 FAQ

複数企業へのエントリー・提案は可能ですか?
可能です。その場合はお手数ですが、提案先の企業毎にフォームより提案内容の入力・エントリーをお願いいたします。
複数社による合同チームでのエントリー・提案は可能ですか?
可能です。その場合は1社が代表してフォームより提案内容の入力・エントリーをお願いいたします。
(その際に、合同でエントリーいただく企業の情報もご記載ください。)
BUSINESS BUILD参加にかかる渡航費は支給されますか?
書類選考を通過した企業に対して、BUSINESS BUILDにご参加いただく渡航費(往復交通費・2日分の宿泊費)を1社につき2名分までは事務局より支給させていただきます。(支給金額の上限設定あり)
事業検証費用のサポートはどのように支給されますか?
採択されたビジネスプランの実証・実装にかかる費用をサポートする目的で、県内企業 1社あたり最大50万円を上限に支給させていただきます。(採択事業数や事業内容によって1プロジェクトあたりの支給額は変動いたします。)
実証・実装内容にかかる費用に対して事務局と協議の上、支給額を決定させていただきます。
サポーター・メンターの役割は何ですか?
サポーターは本プログラムで採択されたビジネスプランの実証・実装時に、各種リソース提供(技術、ノウハウ、情報、顧客ネットワーク、施設・設備等)による支援協力をしていただきます。
メンターはBUSINESS BUILD当日や採択後の実証・実装時に、各領域の専門的なビジネスメンタリングによる支援協力をしていただきます。
本プログラムを通じて生まれた新規事業・ビジネスプランに関する知的財産の取り扱いはどうなりますか?
エントリー及びBUSINESS BUILD当日の提案内容に含まれる知的財産権は、参加者に留保されるものとします。
また、各参加者のビジネスアイデアは許可無く公開することはありません。
BUSINESS BUILD採択後のビジネスプランの実証・実装時の権利に関する取り扱いについては、県内企業・採択企業・サポーターなど各プロジェクト内での当事者同士で協議の上、決定していただきます。

エントリー ENTRY

応募締切
2021/10/29(金)
応募資格
  • プロダクトや技術をお持ちで、アイデアの事業化に取り組むことのできる法人/チーム(企業規模は問わない)
  • 2021/12/3 (金)・4(土)開催のBUSINESS BUILDに2日間終日参加できる方

ENTRY

本プログラムに関するご質問・お問い合わせはmiyazaki-dif@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。

ENTRY 応募締め切り 2021 10/29 (Fri)