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shinkin innovation project shinkin innovation project supported by OITAMIRAI & SCB

全国のパートナー企業×大分・別府の企業による 地域課題解決型ビジネス創出プログラム

応募終了しました

コンセプト concept

全国254の信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫は、
各地の信用金庫と共に、地域の課題解決に従事してきました。
人口減少・高齢化のみならず、新型コロナウイルスの感染拡大を始めとした
社会を取り巻く環境が大きく変化する中、地域社会が発展していくための変革が求められています。
地域を経営基盤とし、地元密着の金融機関として根差した信用金庫にとって、
地域課題の解決を通じた顧客企業の成長支援・雇用の創出等の
経済の発展に貢献することが重要となっています。

信金中央金庫・全国の信用金庫・自治体のネットワーク・アセットを活用しながら、
「地域企業の経営資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ、
地域課題の解決に向けて、新たな価値・ビジネスを共創するプロジェクト
それが、『SHINKIN INNOVATION PROJECT』です。

今回は、創立100年目を迎える大分みらい信用金庫の本店所在地である
大分県別府市の地域課題解決を目指します!

別府の地から興す、新たな価値創出に向けた
事業アイデアをお待ちしております。

桜の花びらが舞う中、走るタクシーのイラスト
もみじが舞う、鳥居の見える温泉のイラスト

募集テーマ theme

タクシーのイラストと、観光地の写真2枚を切り抜いた画像

新たなタクシー観光
モデルの創出

新型コロナウィルス拡大前、大分県ではインバウンド需要の高まりから、多言語化への対応という課題を抱えていました。『IDM』は、その課題に対して、タブレットを導入するだけで解決できる「タブシェルジュ」をリリース。本サービスをきっかけにタクシー会社との連携が生まれた一方で、コロナ禍になりタクシー業界は大きなダメージを受けています。地元の魅力を知り尽くしたタクシー運転手と共に、「移動手段」であった従来のタクシーの事業モデルから、「タクシーに乗ることが価値」となる事業転換を目指し、新たな観光地体験の提供を目指します!

解決したい課題

  • 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い衰退するタクシー産業をビジネスモデルの転換によって、盛り上げていきたい!
  • 別府市では年間約900万人の旅行者はいるものの、観光客1人あたりの観光消費額は低い。観光都市別府の魅力や体験を提供することによって、観光客等の消費額の増加を図り、市内経済の活性化を目指したい!

共創アイデア例

男性がiPadを見ているのを、横にいる女性がiPhoneを見ながら会話している写真
パーソナライズされた旅行プラン

位置情報や個人の趣味嗜好等のビッグデータを元に、地域のコンテンツと連携して、最適な旅行プランを提供。旅行中には、タブレット上に施設情報やクーポンを表示するなど、パーソナライズされた情報を提供

女性2人が観光地でiPhoneでなにか調べ物をしている様子を写した写真
混雑状況の見える化

飲食店や観光施設、日帰り温泉等の混雑状況をリアルタイムで把握しながら、その情報をタクシーと連携。渋滞情報などとも連携しながら、行列の待ち時間等の時間へのストレスのない旅の提供

企業の強み・特徴

  • APU(立命館アジア太平洋大学)出身者が立ち上げたITベンチャー企業。ORSO社からの資金調達を受けビジネス拡大中
  • タブシェルジュの開発経験とタクシー業界へのネットワーク
  • 別府市と連携した地域の魅力をコンテンツとして発信
  • WEBマーケティング・プロモーションに伴う、コンテンツ作り
  • 「タブシェルジュ」共同開発事業者ORSO社との開発連携
タクシー車内、運転席背面に設置されているiPadが写っている写真
iPadとディスクの写真画像
手作りの竹細工かごと、別府市竹細工伝統産業会館の写真2枚を切り抜いた写真

伝統産業「別府竹細工」若手作家が『モノづくりに集中できる』システムの構築

「別府竹細工」は、大分県が生産量全国第1位を誇るマダケを活用し、テーブルウェアなどの台所用品から美術工芸品まで幅広く生産されています。昭和54年には「伝統的工芸品」の指定を受け、竹材資源の有効活用や伝統技術の保護育成等の事業にも取り組んでいます。そのような中で、「別府竹細工」の中枢機関として、より多くの方々に「別府竹細工」の魅力を伝えるため平成6年に「別府市竹細工伝統産業会館」を開館しました。伝統産業が抱える課題を共に解決するパートナーを募集いたします。

解決したい課題

  • 全国で唯一竹工芸を学べる職業開発能力校で育成した若手作家の販路を拡大したい!
  • 作家が負担する「作る」以外の生産管理・販売等の業務負担を軽減したい!
  • 「別府竹細工」の魅力をより多くの方に知っていただき、手に取ってもらいたい!
  • 「別府竹細工」作家について、もっと発信していきたい!

共創アイデア例

ITをイメージした、空間にボタンがたくさん浮いていて、そのひとつのボタンを押している手の写真
若手作家とユーザーを繋ぐ流通システムの構築

インバウンドを含む観光客を中心とした販売ルートから国内外のユーザーに「別府竹細工」を届けることによって、伝統工芸品に触れる機会を提供。
そして作家には本業である「モノづくり」に集中できる流通システムを提供することによって、参入障壁を下げ、後継者不足問題の解決を目指す。

職人が竹細工を編んでいる写真
竹細工・作家のブランディングの構築

「別府竹細工」のみならず、作家ひとりひとりにフォーカスすることによって、より商品自体に魅力を感じてもらえるようなブランドイメージの構築と定着。
歴史を受け継ぎながら新しいモノづくりに挑戦する作家の想いやこだわりに着目し、ファンコミュニティを創生。

企業の強み・特徴

  • 『別府市竹細工伝統産業会館』は、別府竹製品協同組合と株式会社美装管理(施設管理)による共同事業体にて運営
  • 別府竹製品協同組合は、56人(社)が加入しており、県内竹製品製造業者の5割が参加している団体
  • 「別府竹細工」の専門知識を持った組織(竹細工伝統産業会館共同事業体)による運営
  • 竹細工や作家について掘り下げた詳細情報の提供
別府市竹細工伝統産業会館の外観写真

メリット merit

本プロジェクトへの参加メリット

人の形をしたピクトグラム、2体が手を取っているようなイラスト

事業創出に精通した
メンター陣による
ビジネスメンタリング

優勝カップとメダルのイラスト

採択された事業アイデアは、
実証実験費用の一部をサポート

(1社あたり最大100万円を予定)
※検証内容にって、金額は応相談

背景・地図の前で、人の形をしたピクトグラム、2体がバンザイをしているイラスト

地元企業・団体、別府市、
サポーター企業と共に、
別府市内にて社会実装へ

主催 organize

partner

supporter

mentor

事業テーマに適切なメンターをアサインいたします。

  • 秋田 純

    東日本電信電話株式会社
    ビジネス開発本部 第二部門
    アクセラレーション担当 担当課長

    秋田 純

  • 田中 保成

    株式会社システムソフト
    fabbitエグゼクティブフェロー

    田中 保成

  • 後藤 健

    SBIインベストメント株式会社
    取締役執行役員副社長

    後藤 健

  • 松本 祐典

    SBIインベストメント株式会社
    投資部 部長

    松本 祐典

  • 平岡 元庸

    大分みらい信用金庫
    地域創生企画部 部長

    平岡 元庸

  • 帆足 杏一

    大分みらい信用金庫
    地域創生企画部 副部長

    帆足 杏一

  • 宮﨑 崇

    信金中央金庫
    しんきんイノベーションハブ
    センター長

    宮﨑 崇

  • 茅野 雅文

    信金キャピタル株式会社
    投資育成部 担当取締役

    茅野 雅文

  • 五十嵐 聡

    信金シンガポール株式会社
    取締役社長

    五十嵐 聡

organize

別府市の駅前と街の写真を丸く切り抜いた画像と、番傘、手作り竹細工、温泉のイラスト

大分県別府市について

山は富士、海は瀬戸内、
湯は別府

別府と言えば温泉。
市内には、別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアが点在し、日本一の湧出量と源泉数を誇り、古くから日本を代表する温泉地として賑う、歴史と文化あふれる国際観光温泉文化都市です。
伝統的工芸品である別府竹細工が発展したのも、温泉と竹という豊富な資源があったことに起因しています。
また、人口は約11万人ですが、その中には約3千人の留学生が勉学に励み、日本でも有数の異文化あふれる国際交流都市としても成長を続けています。
地域資源でもある別府の歴史・伝統・文化・産業等を活用しながら、別府経済の活性化及び地域課題の解決を目指しています。

スケジュール schedule

  1. 2022/3/14

    entry start

  2. 2022/4/15

    応募締切

  3. 2022/4/16~5/13

    書類選考・面談選考

  4. 2022/5月中旬以降

    incubation

    書類・面談選考を経た事業アイデアはサポーター企業とともに
    社会実装に向けたインキュベーション・実証実験を進めます。

    メンター陣によるメンタリングを適宜実施

  5. 2022/8月未明

    demo day

  6. 社会実装・事業化へ

エントリー entry

応募締切
2022/4/15(金)
応募資格
  • 法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
  • プロダクトや技術をお持ちであること。

応募終了しました

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。

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