Concept コンセプト
首都高は首都圏という大都市の中で、
人と都市を、暮らしと経済をつなぎ続けてきました。
都市を支える “インフラの心臓 ”として、
進化を続ける首都高が、
さらに安心と信頼を感じられるために
道路整備の生産性向上を支えるロボット技術を
募集します。
Features 特徴
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採択時のPoCサポート費用総額1,000万円
応募後、書類審査等を経て選ばれたプロジェクトについては、総額最⼤1,000万円までの開発‧実証助成⾦を⽀給します。
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首都高の管理地での
実証シミュレーション⾸都⾼が持つ管理地において、実証実験のシミュレーションを⾏うことが可能です。
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首都高グループ会社との
共創⾸都⾼グループ20社のうち、維持・交通管理に関連する9社との協業を実現できます。
Issue 課題

省人化・効率化に
関する課題
首都高速道路株式会社では、老朽化が進むインフラの維持管理を支えるため、ロボット技術の導入を検討しています。建設業界では高齢化と人手不足が深刻化しており、生産性も低迷している状況です。
そこで首都高では独自の「DXビジョン」を策定し、持続可能なインフラ運営に向けた課題解決と新たな価値創に取り組んでいます。現場作業にはフィジカルな負荷が多く、AIだけでは限界があります。特に首都高の特殊な現場では、省人化と効率化のため、DX技術による作業代替が不可欠です。そこで今回、維持管理業務に革新をもたらすロボット・ソフトウェア技術の提案を広く募集します。
Theme テーマ
ロボティクスによる安全で効率的な交通規制‧
施設点検‧災害対応を実施し、
首都高の保全作業をDXする

交通規制の設置〜撤去を
安全‧効率的に⾏う技術
首都高の交通規制について
⾸都⾼では点検‧補修作業に伴い、多くの交通規制が実施されています。発炎筒、予告看板、カラーコーンなどの規制資材の設置‧撤去作業の多くは⼿作業で⾏われており、安全性や作業効率の⾯で多くの課題を抱えています。
首都高の交通規制について
現状と課題
現状
カラーコーン、誘導灯及び予告看板を用いる交通規制は年間2万回ほど実施されております。規制作業は規制機 材の設置〜撤去の作業を人力で行っています。
課題
- ・ 規制資材の設置・撤去作業の多くが人手による手作業に依存
- ・ 作業における安全性の確保
- ・ 広範囲規制の場合、規制資材の設置〜撤去まで時間がかかる
求めるパートナーとの共創例
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カラーコーンの配置と回収を一貫して行えるロボット技術及び代替可能な技術
- ・ ロボットアームによる正確なカラーコーンの配置
- ・ GPS搭載の自走型コーンによる配置
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工事予告看板の設置の自動化に関する技術
- ・ 高感度マグネットによる着脱可能な工事予告看板

換気所施設内の巡回点検を
安全・効率的に行う技術
高速道路トンネルの換気を担う「換気所」での定期点検において、安全性と効率性の向上を目的としたロボット技術の導入を検討しています。
現状と課題
現状
換気所内の巡視点検は月一回実施しています。点検の内容は受電設備・盤類の外観・状態確認、設備機器の試運転・動作確認、各種データの記録等、実施した内容を点検シートに手書きで記録しています。
換気所は高層のもの(複数階層)が多く、セキュリティー上、各居室施錠されているため、エレベーター・階段で移動、各居室に入退室、ドア開錠を繰り返しながら、点検作業を実施しています。
〈 換気所内の主な設備 〉
換気ファン/換気ダクト/受変電設備/自家発電機/電気集塵機/脱硝設備
課題
- ・ 各居室施錠されていることもあり、現状点検員の現地確認に依存
- ・ 全49箇所の換気所を、点検員が作業車で巡回している状況であり、非効率的
- ・ 地下階層は通信環境が不安定
求めるパートナーとの共創例
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ドローンによる施設内定期点検
- ・ 自律飛行型ドローンによる点検の完全自動化
- ・ 小型ドローンポートの室内設置
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ロボット導入による点検の効率化
- ・ ロボットによる室内自動巡回
- ・ 温感や振動などマルチセンサーの搭載による目と耳の代替
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AI/センシング技術による施設内自動点検
- ・ 機械音のパターン認識技術による早期のエラー検知
- ・ 赤外線サーモグラフィを活用した非接触検知技術

災害時の高速道路の
復旧作業の効率化
自然災害が多発する中でも、高速道路は人や物流を支える重要なインフラとして、安全性と信頼性の確保が求められています。
しかし、災害時の復旧や点検作業には多くの人手が必要で、作業員の負担や安全性に課題があります。
このためDXを活用し、迅速かつ安全な対応体制の構築が急務です。
本テーマでは、除雪・排水・緊急点検などの作業を自動化・効率化できる実用的なロボット技術を求めます。
現状と課題
現状
自然災害(大雨、大雪など)発生時には、高速道路の安全運用を迅速に再開する必要があります。
初動対応として、滞水処理・除排雪・点検作業等を作業員が現地に赴き実施しています。
課題
- ・ 初動対応作業には多くの人手と時間を要し、迅速な対応が困難
- ・ 災害直後の状況把握・対応作業を効率化・省人化
- ・ 作業は悪天候や危険環境下で行われることが多く、人的負担が大きい
- ・ 排水桝のつまりが原因で滞水してしまう場合がある
求めるパートナーとの共創例
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大雨・滞水時の滞水除去技術
- ・ 自律走式吸水ロボット
- ・ 自動排水ポンプ
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豪雪時の融雪・除雪作業の効率化
- ・ ドローンによる除雪材や塩化カルシウムの散布
- ・ 積雪センサーによる除雪出動指示
- ・ 降雪レーダーによる積雪しやすい地点をマッピング
Schedule スケジュール
エントリー開始
※エントリー日によって選考時期が異なります。
一次応募締切
ご応募いただいた企業様で
希望される方には、
フィードバック面談を実施させて
いただきます。
応募締切
締切後1カ月後を目途に選考結果をご連絡させていただきます。
面談選考
書類選考通過者と具体的な共創案について協議します。
採択企業の決定
社会実装に向けたインキュベーションへ
PoC計画の作成、
実証実験フェーズへ進めていきます。
Entry エントリー
- ・ 法人登記がなされていること。
企業規模は問わない。 - ・ プロダクトや技術をお持ちであること。
本プログラムに関するご質問・お問い合わせはsupport@eiicon.netまで
お気軽にお問い合わせください。






