コンセプト
東京メトロは鉄道事業を中心に、
「東京を走らせる力」を理念に掲げ、
社会のインフラを支えてきました。
2016年から走り出した
「Tokyo Metro ACCELERATOR」は
今年で7期目をむかえます。
これまでに延べ755件のエントリー、
19件の共創実績を積み重ねてきました。
「お出かけ」の機会を
創出する事業アイデアや、
当社単独では活用しきれていなかった
当社のアセットを活用した事業アイデアを中心に、
幅広く共創アイデアを募集しております。
また、今年度から
「新規事業創出プログラム」と
「鉄道事業課題解決プログラム」の
2つに分け、
「鉄道事業課題解決プログラム」では、
通年募集・常時検証を実施し、
応募機会及び事業共創機会の最大化を図ります。
未来の東京を共に走らせる、
共創アイデアをお待ちしております。
募集テーマ
新規事業創出プログラム
ポストコロナに向けて
「お出かけ」の機会を創出
ポストコロナでは、行動変容により人々のお出かけの総数は完全には回復しないと考えられる。そのような情勢の中、人々のお出かけを活性化させる新規ビジネスや数少ないお出かけの体験価値を向上させる新規ビジネスの創出を目指す。
キーワード
- 外出促進
- 人流予測
- 観光
- コミュニティ
- 健康
- エンターテインメント
共創アイデア例
- ポストコロナの視点で、東京の魅力を
お客様に伝えられるサービス - 訪日外国人旅行者がより快適な観光を
楽しめるサービス - 子供、ミドル、シニア、世代を問わ
ず安心して外出できるサービス - 東京の市内観光「City Tourism」の
体験価値を向上するサービス - など
鉄道アセットを活用した
新たなビジネスを開発
東京メトロが保有する意匠や商標等の知的財産や駅・車両内における広告等のお客様とのタッチポイントといった東京メトロならではのアセットを活用することで、新たな事業創出へと繋げる。
キーワード
- 知的財産(IP)
- NFT
- ファンコミュニティ
- 体験コンテンツ
- エンターテインメント
- 教育
共創アイデア例
- 東京メトロの車両・制服等を活用した
NFT等のデジタルサービスの開発 - 鉄道好きに向けた新たなサービス
- 電車、車両基地等を活用した
新たな体験コンテンツ - 東京メトロを題材としたスマホゲーム開発
- 東京メトロの知的財産等を活用した
教育コンテンツを開発 - など
環境問題や高齢化社会に関する
社会課題を解決する
ビジネスを開発
環境問題や高齢化社会といった社会課題解決のため、廃棄物削減等の循環型社会への取組みや、高齢化社会が抱える課題を解決する新たなサービスに取り組む。
キーワード
- C02削減
- 素材加工技術
- 廃棄物再利用
- 鉄道関連グッズ
- リカレント教育
- シニアコミュニティ
共創アイデア例
- 鉄道事業の廃棄物を活用した
新商品開発 - ミドル・シニア向け
学び直しサービス開発 - ミドル・シニア向け
趣味・娯楽サービス開発 - など
大都市型MaaS
「my! 東京MaaS」との共創
my! 東京MaaS-東京における大都市型MaaSの取組み | 東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/maas/
キーワード
- MaaS
- モビリティ
- レジャー
- グルメ
- 宿泊
- ビジネス
- 観光
- データ活用
共創アイデア例
- モビリティに関する
サービスとの共創 - レジャー・グルメ・宿泊に関する
サービスとの共創 - ビジネスに関するサービスとの共創
- 観光に関するサービスとの共創
- 移動等のデータを活用した
サービスの開発 - など
その他東京メトロの
各事業との共創
鉄道事業以外にも、ロボットプログラミング教室やワークスペース等、社会の新しいニーズに合わせた様々な事業を展開している。共創により各事業の提供価値向上を目指す。
キーワード
- 働き方
- 教育
- ヘルスケア
- フィットネス
- eスポーツ
共創アイデア例
- 駅ナカワークスペース
「Cocodesk」との共創 - ロボットプログラミング
「プログラボ」との共創 - アウトドアフィットネスクラブ
「greener」との共創 - eスポーツジム事業との共創
- など
鉄道事業課題解決プログラム
※ 今年度より通年募集・常時検証可能に
変更いたします。
鉄道事業の安全性・生産性・
サービス向上、サステナビリティの推進
駅業務、車両や設備等のメンテナンス業務に
新たな技術開発・導入等を行うことで、
安全性・生産性・サービスの向上、
サステナビリティの推進を目指します。
- キーワード
- 運行管理
- 塗料
- 検査技術
- 電力管理
- 省電力
提供リソース
豊富な顧客接点
- ・東京圏9路線・180駅における1日平均輸送人員
522万人の顧客接点 - ・沿線地域の自社施設における顧客接点
(オフィスビル、ホテル、住宅、地下鉄博物館、レンタルスペース等) - ・東京メトロmy!アプリでの顧客接点
- ・運営中の新規事業における顧客接点(eスポーツジム、子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」、アウトドアフィットネスクラブ「greener」、駅構内個室型ワークスペース「CocoDesk」)
事業検証フィールド・データ提供
- ・車内駅構内、トンネル内の場所・設備
(鉄道の安全性・利便性を高める目的のみ) - ・車両基地などの鉄道施設
- ・鉄道利用者データ(駅の乗降人員数、列車の運行情報等)
- ・点検保守データ(アナログ、デジタル)
- ・ロゴ、キャラクターなどの自社IP
首都圏でのPR機会
- ・広告接点(車内ポスター、駅貼りポスター、車内/駅デジタルサイネージ、等)
- ・SNS(公式twitter、Facebookアカウント等)
パートナー・資金提供
- ・グループ会社・取引先とのネットワーク
- ・事業検証において、採択案件毎に上限500万円程度の検証費用をサポート予定(個別相談)
- ・出資(個別相談)
プログラムの特徴
-
過去6年継続プログラムのため、
東京メトロ側が
豊富な共創知見を保有 -
案件単位で上限500万円の
検証費用をサポート予定 -
選抜された東京メトロ社員が
協業提案に伴走
共創実績
-
東京メトロ×
grow&partners×OWLedge
(2021年採択)「地下鉄」を素材に学んで遊べる
一時保育イベント「メトいく」を開催grow&partnersが提供する一時保育検索・予約システム「あすいく」の提携先保育園で保育士が3時間お子様をお預かりする中で、「地下鉄」を素材にした知育教材を用いたプログラム「まなびの時間」(約40分)を幼児教育事業の実績を持つOWLedge講師が提供。
-
東京メトロ×ゲシピ
(2019年採択)eスポーツジム事業の展開
世代や性別に関わらず多くの方が楽しめるeスポーツを通じ、「東京の魅力・活力の共創」を実現すべく、eスポーツを気軽に楽しめ、かつ真剣にトレーニングができるeスポーツ専用のジムを2021年6月28日にオープン。
スケジュール
-
- 2022年11月17日
-
エントリー開始
-
- 2023年1月20日
-
応募締切
-
- 2023年2月
-
一次選考(書類)
-
- 2023年3月
-
二次選考(面談)
-
-
2023年4月1日~
5月28日 -
アイデアブラッシュアップ期間
- ・共創ビジネスモデル策定・具体化、事業検証の計画策定など
- ・業界や会社の特性に精通した東京メトロ社員が、
実現可能性を高めるサポートを実施
-
2023年4月1日~
-
- 2023年5月29日
-
最終審査会
エントリー
- 応募締切
-
2023年1月20日(金) 23:59まで
- 応募資格
-
- ・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
- ・プロダクトや技術をお持ちであること。
- ・単発的な施策ではなく、継続的に取り組んでいく
テーマをお持ちであること。
本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.netまで
お気軽にお問い合わせください。
事業検証を開始