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TOYOTA AUTO BODY Open Innovation Program

クルマづくりで培ったシーズを活用し、
ものづくりを通じて社会課題の解決に
取り組むプログラム

  • 農業

  • 防災

  • 環境素材

コンセプト CONCEPT

を通じて世界貢献

トヨタ車体はミニバン、商用車、SUVの
完成車両メーカーです。
後部空間を重視したハコっぽいクルマや
世界中の人や物を運ぶクルマで
お客様への移動の自由を提供しています。

今、自動車業界は、 CASE・MaaSの進展で、
100年に一度の大変革期を迎えています。

この大変革期に、“ハコブ”という信念のもと、
新たな価値を生み出し、社会・世界に
貢献していきたいと考え、
「TOYOTA AUTO BODY Open Innovation Program」
を立ち上げました。

ここに、トヨタ車体で培われた独自シーズと、
解決したい社会課題が集結しています。

新たな価値創出を実現していくべく、
共に未来に幸せをハコブ、
パートナー企業をお待ちしております。

本プログラムの参加メリット MERIT

  • 全社巻き込み型の
    プログラム

    経営層含め、プログラム構想や各テーマにコミットしており、会社全体として推進を後押し

  • スピーディーで
    フレキシブルな
    運営体制

    運営推進する事務局体制が整っており、大企業でもスピーディーな意思決定が可能

  • 実証フィールドの
    提供

    愛知・三重に5つの工場・拠点を有し、トヨタ車体グループ企業もアセットとして活用可能

テーマ THEME

クルマづくりを“変えてきた”
生産技術で、
農業をエコで効率的に“変える”

トヨタ車体は、これまで効率的で環境によい最先端のクルマづくりを追求してきました。近年、持続可能な農業への改革が求められており、コストと環境の両方で、当社の生産技術が活かせると考えました。新たな熱源と動力を用いることで、農作業の効率化に貢献していきたいです。

農業に活きるトヨタ車体の生産技術

  • エネルギーを効率的に生み出す

    燃料電池の要素技術を組合わせて、環境に寄り添った循環するエネルギーで効率的に熱や電気を創り出す仕組み

  • エネルギーを賢く貯める

    使用頻度が低く放置されることで劣化するバッテリーを、正規寿命に戻すリフレッシュ充電技術

  • エネルギーをうまくつかう

    ・ギアやシャフトを組み合わせた無動力で動く装置“からくり”。センサーや制御機器を使わない自動機

    手軽なモーターや柔軟度の高い組み立て素材を用いたオートメーション搬送技術

[ エコで低コストな農業の実現を目指す ]

農業への活用アイデア例

  • 再エネ発電の導入

    再エネを用いて効率よく発電することで、農機具やビニールハウスなどの稼働・加温エネルギーの削減。

  • 農機具の性能向上

    バッテリー寿命を大きく伸ばすことによる機器のコスト削減。

  • エネルギーの最小化

    広い畑やハウスでの運搬作業の手軽なオートメーション化で、作業時間を短縮及び、使用電力の最小化。

求めるパートナーイメージ

  • 農業向けに機器や設備など提供しているメーカー
  • 農業向けにデジタルソリューション
    提供しているアグリテック
  • 農業を経営及び生産を管理している農家や
    食品メーカー
  • ・その他、農業の生産工程に向けた
    ソリューション
    を提供している企業
  • #農機メーカー
  • #ビニールハウス
  • #アグリテック
  • #農業従事者
  • #一次産業
  • #食品
  • #インフラ

避難時の要“防災倉庫”を
進化させる
防災性と利便性を高めた
新たなハコの創出

近年、局地災害が多発する日本では人命救助・被害拡大阻止の陰に隠れ、避難先のケアが十分でない場合があります。
中でも1次避難の要である「防災倉庫」は必ず生活圏の中に存在しているものの認知度は低く、有効な活用がなされていません。
この状況を打破し、新たな1次避難の形を実現していきたいです。

社会課題のために活用したい
トヨタ車体のシーズ

  • 圧倒的に高機能な小型スペースの
    構築技術

    半世紀に渡るバン/小型トラックの冷凍車架装(リヤボデー開発技術・少量多品種/短納期生産)

    倉庫の小型軽量化・車載化・電子化(バン開発技術の横展)

    小型トラック/商用バンの特装/架装を通じた全国の法人(中小企業)とのネットワーク

解決したい社会課題

1次避難の要である防災倉庫の有効活用で
災害リスクを低減

  • ・長期スパンのアナログ管理が主流で適切な災害時に物資/数量を提供できない恐れ
  • ・備蓄の飲料/食料の廃棄ロスの可能性
  • ・地域間での連携がなく、融通し合うことができない
  • ・存在や中身が広く知られていないため、避難時に機能しづらい

求めるパートナーイメージ

  • #IoT
  • #遠隔監視
  • #自動化
  • #通信
  • #5G
  • #インフラ
  • #地域情報
  • #メディア
  • #移動式サービス
  • #物流
  • #保険

解決するための共創アイデア例

  • デジタル技術を活用した
    倉庫内物資の管理

    倉庫内をモニタリングし、適切な量を適切なタイミングで補充・提供できる形を実現。

  • 被災状況に合わせた
    物資の融通ネットワーク

    広域の被災情報と倉庫をネットワークして、備蓄の不足地域に他地域から融通できる仕組みづくり。

  • 平時からも使える
    新たな防災の形

    防災学習や地域情報を発信するなど、平時から利用され、非常時との垣根がない”小スペース”としての新たな活用。

捨てない社会を目指して。
間伐材から生み出した
独自素材による
エコなモノづくりの拡充

トヨタ車体は、カーボンニュートラルにつながるクルマづくりを進める中で、間伐材を利用した射出成型用材料 TABWD®(タブウッド)を開発しました。
捨てずに循環できるこの素材を広め、あらゆるモノづくりの脱炭素化に貢献していきたいです。

森林資源を活用したトヨタ車体のシーズ

  • TABWD®(タブウッド)とは

    用途が限られ廃棄されることが多かった間伐材を活用。プラスチックと木粉の界面をしっかり密着させることにより、軽量・高耐熱性・高剛性を実現した射出成形用材料

  • TABWD®のメリット

    何度でもマテリアルリサイクルして使用できる

    ・スギ間伐材を原料とすることで、CO2排出の低減だけでなく、森林の有効活用につながる

    ・木粉の配合比率により、独特の質感や色合い、香りなど幅広い表現が可能

    プラスチックの代替だけでなく、木材の代替としても使用可能

  • 自動車部品として活用される理由

    ・自動車製造段階におけるCO2排出量低減

    自動車の燃費を向上できる軽量化

求めるパートナーイメージ

共に森林資源の有効な活用を推進し、
持続可能な環境社会を目指していける
企業

商品開発を共に推進していくパートナー企業

  • #ベビー用品
  • #子供用品
  • #ペット用品
  • #アウトドア用品
  • #家具
  • #グッズ
  • #ファッション
  • #雑貨
  • #美容(容器)

素材をさらに進化させていくパートナー企業

  • #樹脂
  • #化学
  • #素材

共創アイデア例

  • 木材を活かした
    “リサイクル可能な”
    商品開発

  • 軽量・耐熱性・質感に
    優れた
    エコ商品開発

  • 材料(TABWD®)を
    活用した
    新たな機能開発

スケジュール SCHEDULE

  • 2022/11/2

    エントリー開始

  • 2022/12/16

    エントリー締切

  • 2022年12月下旬

    書類選考(必要に応じて
    面談選考の可能性あり)

  • 2023年1月上旬

    一次選考結果通知

  • 2023年1月中旬
    ~3月中旬

    インキュベーション期間

    トヨタ車体×採択企業にてアイデアのブラッシュアップを行い、最終審査への準備を進めます。
  • 2023年3月下旬

    最終プレゼン

  • 2023年4月上旬

    事業化に向けた
    ネクストステップの判断

    次のフェーズに進む場合、プロトタイプの開発など、必要に応じて実証費を捻出しながら推進していきます。

エントリー ENTRY

応募締切

2022/12/16(金)


応募資格
  • ・法人登記がされていること。
    企業規模は問わない。
  • ・ソリューションやプロダクトを保有していること

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.netまで
お気軽にお問い合わせください。