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KADOKAWA×フォッグ | オーディション主催者が抱える課題を包括的にサポートするため業務提携

KADOKAWA×フォッグ | オーディション主催者が抱える課題を包括的にサポートするため業務提携

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株式会社KADOKAWAと、オーディション管理ツール「Exam」を運営するフォッグ株式会社は業務提携した。

多くのオーディション主催者が抱える課題を解決するため、WEBサイト「ザテレビジョン」やザテレビジョン公式SNSなどを活用し、オーディション管理ツール「Exam」の「オーディション情報の拡散」「応募者数の確保」「オーディション合格者のメディア露出」といった課題解決をバックアップ。また、中長期的な影響が見込まれるコロナ禍においても、安全かつ効率的なタレント発掘を支援する「Exam」を積極的に推奨して行くという。

オーディション運営のコストとリスクについて

働き方改革の推奨により、さまざまな業種で業務効率化が求められる昨今。しかし、芸能界、エンタメ界における「オーディション」を取り巻く環境は、いまだ紙ベースでの管理や運用が一般的であり、多大な労力とコストが課題となっている。加えて、紙ベースでの情報共有や対面による面接は、新型コロナウイルスの感染リスクの観点から、これからのエンターテインメント業界を担う新しいタレント発掘の障害になると予想される。

オーディション主催者(芸能プロダクション・メディア)が抱える課題

1.応募者の管理に手間がかかる

「応募用紙を郵送」「プリントアウトし審査員で情報回覧」など紙ベースでの情報共有もまだ多く、書類整理やプリントアウトに膨大な時間やコストがかかる。また、メールや応募フォームの場合であっても、個人情報や画像をエクセルやフォルダで管理しており、手間がかかるうえに情報の一元管理もできず人的ミスも起こりやすい。

2.オーディション特設サイトの制作予算が少ない

応募者数を増やすために、スマートフォン対応の見栄えのする特設サイトを制作したいが、制作の手間やコストを捻出できず、スマートフォン非対応の簡易なもので済ませることもある。

3.条件に合う応募者を集めるのが困難

オーディションごとに求める人物像は異なるが、想定ターゲットにまでオーディション情報を届けるのが困難。イメージに合う応募者が十分に集まらない原因となっている。

4.対面面接でのコストやリスクが大きい

対面での面接は審査がしやすい反面、地方で開催する際は、会場押さえや交通費などコストが大きい。また、新型コロナウイルスの影響で多数の応募者と審査員を一堂に会する審査は感染リスクが高く、当面実施できない。

課題解決のためオーディション管理ツール「Exam」をリリース

これらの課題の解決策として、導入コストを抑え、簡単にPC・タブレット・スマートフォンに対応した応募フォーム・管理ツールを使えるオーディション管理ツール「Exam」をフォッグ株式会社が2019年10月にリリース。すでに多くの大手芸能プロダクションや出版社が主催するオーディションに導入され、好評を得ている。

「Exam」で提供している機能

1.特設サイトと応募フォームを簡単に作成

必要な情報を入力するだけで、PC・タブレット・スマートフォンに最適化した特設ページと応募フォームを作成することが可能。動画や音声ファイルにも対応。専門的な知識はいらず、直感的に利用できるという。

2.応募者をWEBで見やすく管理

応募された情報は、ログイン・パスワードが必要なWEB管理システム上に安全に一元管理。主催者が発行するアカウント保持者のみが情報を閲覧でき、ボタンひとつで合格者を次の審査に進めることができる。

3.審査も遠隔で簡単に

審査員はPC・タブレット・スマートフォンで場所を選ばず、簡単に情報を閲覧・審査することが可能。主催者は忙しいスケジュールの間を縫って、時間や場所の調整をせずとも「どの審査員が」「どの応募者に」「どんな評価をしたか」を一覧で確認することができる。また、WEB会議システムを組み合わせたリモート面接を円滑に進めるためのサポートも充実している。

4.従来の紙での回覧・審査にも対応

審査に必要な項目に絞って、応募者ごとに情報を一括でプリントアウトすることも可能。閲覧性・一覧性に優れた紙で見たい、といったアナログならではの良さも担保する。

さらなる課題解決のために

オーディション運用の負荷軽減というソリューションに加え、この度、オーディション主催者側の「条件に合う応募者がなかなか集まらない」「合格者をお披露目する機会を用意するのが大変」といったさらなる課題に対応すべく、KADOKAWAとFoggは業務提携した。

創刊37年の「週刊ザテレビジョン」、テレビ誌月刊実売No.1の「月刊ザテレビジョン」、月間1.1億PVのWEBサイトザテレビジョンを保有するKADOKAWAの強みである芸能事務所やテレビ局との強いコネクション、複数メディア運営による情報拡散ノウハウなどを武器に、「Exam」事業をバックアップ。オーディション主催者の課題を包括的に解決するサービスを実現して行くという。

KADOKAWAによる新たなソリューション提案(予定)

・月間1.1億PV「WEBサイト ザテレビジョン」にて事前・事後のニュース配信

・約45万フォロワーを抱えるザテレビジョン公式Twitterでの情報拡散ブースト

・オーディション情報や周辺情報を取り上げる新メディアの立ち上げ・運営

・Examの営業支援・バックアップ

「Exam」導入実績

・スターダスト即戦力オーディション

主催:株式会社スターダストプロモーション

・ミスiD2021

主催:株式会社講談社

・ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト

主催:株式会社主婦と生活社

・MUTEKING主演男性声優オーディション

主催:株式会社ホリプロインターナショナル

・太田プロダクション主催「第1回新人発掘オーディション」

主催:株式会社太田プロダクション

・次世代コスプレイヤー 全国オーディション

主催:株式会社PPエンタープライズ

・美笑女グランプリ

主催:吉本興業株式会社

・LANTIS×DEARSTAGE オーディション【ARCANA PROJECT】

主催:株式会社ディアステージ

・-FES☆TIVE姉妹グループ発足オーディション in JAPAN-

主催:ライズプロダクション(株式会社アフィックスジャパン)

<フォッグ株式会社について>

運営サービス:

・連絡先アプリ「iam(アイアム)

・ファンコミュニティサービス「CHEERZ

・JUNON公式アプリ「CHEERZ for JUNON

・すべての役者表現者に学びとチャンスを「MIRRORLIAR

・「CHEERZ forスゴ得

・みんなの「好き」が集まるメディア「SCRAMBLE

<株式会社KADOKAWAについて>

事業内容:出版、映像、版権、デジタルコンテンツ、ネットワーク・エンターテンメント・サービスおよびコンテンツの企画・開発・運営、動画コミュニティサービスの運営等を行う会社の経営管理と、それに関連する事業などを幅広く展開。デジタルトランスフォーメーション戦略の推進によって、優れたIPの創出と多重化、メディア展開の拡充を図り、世界有数のメディアパブリッシャーへの成長を目指す。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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