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【伊藤忠テクノロジーベンチャーズ】 100億円規模の5号ファンドを設立、テクノロジーにより社会に変革をおこすベンチャーに投資

【伊藤忠テクノロジーベンチャーズ】 100億円規模の5号ファンドを設立、テクノロジーにより社会に変革をおこすベンチャーに投資

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伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社は、同社を無限責任組合員とする「テクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合」(5号ファンド)を、過去最大規模となる出資約束金総額100億円で組成を完了したことを発表した。本ファンドには、伊藤忠商事株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社KJホールディングス、コネクシオ株式会社、東京センチュリー株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社ベルシステム24ホールディングス、みずほ証券株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行(五十音順)が出資しているという。

5号ファンド組成の背景

伊藤忠テクノロジーベンチャーズが設立された2000年以降、世界および日本において、好不況の波は複数回にわたり存在してきた。こうした波がある中で、同社は一時のトレンドに流されず、常に本質を見極めた投資および支援を続けてきたベンチャーキャピタルだ。過去の歴史を振り返っても、「激動の時代こそ有望なスタートアップが生まれる好機である」と、同社は捉えているという。

同社は、「新産業を創出し、社会に進化をもたらす」というビジョンに向かい、テクノロジーにより社会を変革し得るスタートアップに対して積極的に投資を進めていく考えだ。独立系VCとして時代の波に左右されず、投資先に寄り添い、ビジョンの実現のために資金提供を行う。同時に、伊藤忠グループのVCとして、伊藤忠グループのアセットをフルに活用した事業支援によりスタートアップを支援する”Hybrid VC”として、日本からグローバル企業を輩出する一端を担っていくという。

5号ファンドの投資方針

投資スタンスとしては、シリーズA前後を中心としたアーリーステージをメインに、厳選した投資実行およびハンズオンでの支援を行うことを継続する。投資分野は、特定のテーマ・バズワードを追うことなく、投資対象企業が社会に与える本質的な価値を見極め、企業活動・産業界を進化させる分野(エンタープライズIT、既存産業 x テクノロジー領域等)、個人の生活を豊かにする分野(コミュニケーション、メディア・コマース領域等)、先端テクノロジーにより社会を大きく変革する分野(ロボティクス、医療・バイオ等)への幅広い領域を対象とする方針だ。投資地域は日本国内をメインとし、米国などの海外案件も引き続き限定的に実行する。

なお、過去の投資先には、「ユーザベース」「メルカリ」「助太刀」「カケハシ」「ヤプリ」「ライフイズテック」「ラスクル」「inaho」「InstaVR」などがあり、IPOを実現したベンチャーも複数ある。

※関連リンク:プレスリリース

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