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【静岡鉄道×INJUS】 オツカイ代行サービス「シズオカコネクト」の実証実験を開始、“買い物インフラ”を目指す

【静岡鉄道×INJUS】 オツカイ代行サービス「シズオカコネクト」の実証実験を開始、“買い物インフラ”を目指す

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静岡鉄道株式会社は、2019年度に実施したオープンイノベーションプログラム「StartingⅪ(スターティングイレブン ※1)」の優秀賞受賞企業で、LINEアプリの開発に高い技術力を持つ株式会社INJUS(インジャス)と連携し、マッチングサービス「シズオカコネクト(Shizuoka Co-Next)」の実証実験を開始すると発表した。

※1: 「StartingⅪ(スターティングイレブン」は、静鉄グループ創立100周年記念事業の一環として、静岡ガス株式会社、株式会社テレビ静岡と共催したオープンイノベーションプログラム。主催3社の経営資源にベンチャー企業等からの革新的な提案を掛け合わせ、地域社会が抱える課題の解決や地域活性化に資する事業創出を目指している。

「シズオカコネクト」について

シズオカコネクトは、「1.売りたい人」 「2.買いたい人」 「3.運べる人」の三者をつなぐマッチングサービスだ。今後、実証実験やサービス内容のブラッシュアップを重ね、オツカイ代行サービスとして、買い物インフラのひとつとなることを目指しているという。

まず第1弾として、飲食店のテイクアウトメニューを配達するサービスを、必要最低限の設備で、実際の運用に近い形で実験的に行う。配達には静岡鉄道グループのリソースを生かし、自転車、タクシー、鉄道などを効率的に組み合わせる。これにより、沿線の飲食店の配達支援につなげていく考えだ。なお、本実験を通して得られた課題や知見・ノウハウを活用し、本年6月には一般向けのサービスとしてリリースする予定とのこと。

<実証実験の概要>

■内容/テイクアウトメニューを扱う飲食店のランチ弁当の配達

■予約時間/配達前日の17時までに注文

■配達時間/11時30分~14時00分(15分毎の希望時間帯受付可)

■配達地域/静岡鉄道 新静岡駅を中心として半径約1km

■価格/お弁当代+配達料400円(2個まで、3個目以上は+100円/個)

■注文方法/LINEにて弁当を注文

(氏名、弁当の種類、個数、配達先住所、連絡先、配達希望時間)

■支払方法/現金のみ ※一般向けサービスリリース時はキャッシュレス決済対応予定

■登録店舗/4店舗 ※登録店舗は随時募集中

取り組みの背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、接触を最小限にする「新しい生活様式」が求められている。買い物という行動についても、より多くの選択肢があることが、様々なライフスタイルを支えることにつながる。静岡鉄道では、今後もCSV(Creating Shared Value/共通価値の創造)の推進を図り、本サービスについても、収益化が可能になり次第、最終的にはシステムを含めたサービスモデルのパッケージ販売を目指していくという。

※関連リンク:プレスリリース

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