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ゼンリン、新たなデータ流通チャネルとしてオランダのHERE Marketplaceと連携

ゼンリン、新たなデータ流通チャネルとしてオランダのHERE Marketplaceと連携

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オランダを拠点とするHERE Technologies株式会社ゼンリンは、ゼンリンが新しいデータ流通チャネルとしてHERE Marketplaceを利用することを発表した。HERE Marketplaceは位置情報を共有するためのグローバルハブであり、位置情報を利用した製品やサービスの開発とライセンス供与に関するワンストップショップであるHEREプラットフォームの重要な構成要素という。

ゼンリンは、位置情報やカーナビ向け地図データベースにおける日本のマーケットリーダーであり、ナビゲーション、ルート検索、ADAS、地図描画、検索など、さまざまな車載システムやIoTに利用可能な最高クラスのデジタル地図を研究・開発している。

ゼンリンは、HERE Marketplaceを通じて豊富かつ高品質な位置情報を提供し、位置情報コンテンツを備えた幅広いHEREのエコシステムを活用することにより、世界中の顧客の地図に関するニーズに対応し、データ市場を一層拡大するという。

ゼンリン 取締役常務執行役員事業統括本部長 藤沢秀幸 氏のコメント

「HERE Marketplace を新しいプロモーションおよび販売のチャネルとして利用できることを大変うれしく思います。HERE のようなグローバルマーケットリーダーと緊密な関係を持ち、HERE Marketplace を通じて当社が持つ優れた地図データベースを提供することにより、当社は世界的な位置情報サービス業界の成長に寄与することができます。」

HERE 上席副社長兼 APAC 総責任者 Stanimira Koleva 氏のコメント

「HERE Marketplace は、まさにゼンリンのような価値の高い大規模な位置情報データセットを保有し、データ共有やライセンス供与によって、コネクテッドな世界のアプリケーションやサービスを促進したいと考える企業を想定して構築されています。ゼンリンのようなリーディングカンパニーが当社のプラットフォームに参加することは、当社のアジア太平洋地域における長期的な成長戦略の確かな証でもあります。」

<HERE について>

位置情報および位置情報技術のプラットフォームを提供するHEREは、位置情報の力で、人、ビジネス、都市の推進に取り組んでいる。HEREのオープン・プラットフォームを通じて、都市のインフラ運営から企業の資産最適化、さらにはドライバーが安全に目的地に到着することまで、顧客により良い成果を提供する。

<株式会社ゼンリンについて>

70 年以上の地図情報提供実績を誇るゼンリンは、地図ソフトウェア、カーナビゲーションソフトウェア、及びITサービス関連分野で強力なマーケットシェアを有しており、また、日本の複雑な交通事情に寄り添うことで、自動運転、カーナビ、GIS(地理情報システム)など、多くの分野で地図の基準を確立している。

 

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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