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【6/8開催 Japan Open Innovation Fes】 日本郵便・福井氏×サムライインキュベート・長野氏×オプティマインド・松下氏 3名によるトークセッション“オープンイノベーションプログラム実談”で語られる内容とは?

【6/8開催 Japan Open Innovation Fes】 日本郵便・福井氏×サムライインキュベート・長野氏×オプティマインド・松下氏 3名によるトークセッション“オープンイノベーションプログラム実談”で語られる内容とは?

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eiiconは、2017年10月に日本流オープンイノベーションの祭典「Japan Open Innovation Fes 2017」(JOIF2017)を開催しました。同イベントには新規事業の担当者やスタートアップのスタッフたちがおよそ300名来場。オープンイノベーションの手法や事例、可能性に理解を深めました。

好評を博した「JOIF2017」に引き続き、第二弾イベントの開催が決定!「Japan Open Innovation Fes 2018 in Summer」と題し、2018年6月8日に実施します。会場は、「東京ミッドタウン日比谷」に新設される話題のビジネス連携拠点「BASE Q」。前回に比べて収容人数も増え、規模も拡大します。終日行われる5つのトークセッションには、前回と同様に豪華メンバーが登壇。オープンイノベーションに関わるビジネスパーソンであれば必聴の内容になるはずです。

そこで、「JOIF2018 in Summer」の開催に先立ち、【トークセッション② オープンイノベーションプログラム実談 ~日本郵便が仕掛けたPOST LOGITECH INNOVATION 2017の裏側~】の概要をご紹介します。

「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」とは、日本郵便とサムライインキュベートがタッグを組んでスタートさせた、郵便・物流イノベーションを巻き起こす共創による新規事業等創出プログラム。2017年9月にこのプログラムの開始が発表され、多種多彩な105社がエントリーしました。最終審査を通過して採択されたのが4社。2018年2月に開催されたDemo Dayで最優秀賞を獲得したのが、「人工知能を活用した配送業務効率化」をテーマに掲げたオプティマインドです。

トークセッションでは、「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」の企画・立ち上げから運営までを牽引した日本郵便・福井崇博氏とサムライインキュベート・長野英章氏に加え、最優秀賞に輝いたスタートアップ、オプティマインド代表の松下健氏が登壇。プログラムの舞台裏について語っていただく予定です。――共創プログラムをスタートさせたいと考えている大企業の新規事業担当者や、同様のプログラムに参加したいと思っているスタートアップにとって、リアルな話が聞ける貴重な場になるでしょう。

なお、本記事では、事前にインタビューを行ったオプティマインド・松下氏に「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」に参加した感想を以下にまとめています。より詳しい内容は、ぜひJOIFトークセッション②に参加いただき、お聞きください。 

【トークセッション② オープンイノベーションプログラム実談】 登壇者3名紹介

▲日本郵便株式会社 事業開発推進室 主任 福井崇博氏

1987年、三重県鈴鹿市生まれ。日本郵便に入社後、物販ビジネス部や株式会社ローソンへの出向などを経験。現在は、新規事業開発やオープンイノベーションの推進を担当。

▲株式会社サムライインキュベート Partner 兼 Chief Strategy Officer 長野英章氏

起業などを経験した後、2017年、株式会社サムライインキュベートにPartner & CSOとして入社。Investment GroupとEnterprise Group(Open Innovationの推進)の業務を兼任しながらスタートアップと大企業の支援に従事する。

▲株式会社 オプティマインド 代表取締役社長 松下健氏

1992年生まれ、岐阜県出身。名古屋大学情報文化学部を卒業し、名古屋大学大学院情報学研究科博士課程前期修了、博士課程後期に在籍中。専門は組合せ最適化アルゴリズム、特に物流の配送計画問題の研究に従事。2015年に合同会社オプティマインドを創業。2018年2月20日に株式化。

「プログラムを通して、日本郵便のイメージが大きく変わった」(オプティマインド・松下氏)

2015年に創業したオプティマインドは、1992年生まれの松下健氏が中心となって設立された名古屋大学発のスタートアップです。物流の最適化を専門に研究を行い、最先端の「最適化」技術を有し、それに加えて機械学習も得意としています。

そんな同社は、日本郵便初となるオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」の採択企業に選ばれ、2月1日に開催されたDemo Dayでは、熟練技のデータ取得や不在予測・最適訪問時刻の学習を行うことで、より精度を高めた配送業務効率アップを目指すことをプレゼンし、「最優秀賞」を受賞しました。

「このプログラムに参加してまず目から鱗だったのが、サムライインキュベート・長野さんによるガイダンスでした」と話してくれたのはオプティマインドの松下氏。――さらに松下氏は、次のように話を続けました。「日本郵便さんとの共創を進めていくためのノウハウがきちんと体系化されており、長野さんからはそれを教えてもらいました。私たちはスタートアップで事業の経験も少ないですし、プログラムに参加することに不安がありましたが、このガイダンスのおかげでやることが明確になったんです。また、プログラムを進めていく中で、サムライインキュベートの担当者さんからたびたび叱咤激励のメッセンジャーをいただきまして(笑)。メンバーを鼓舞させつつ、目の前の課題を乗り越えていきました」

一方、今回のプログラムでオプティマインドは、草加郵便局(埼玉県)の協力のもと実地検証を実施し、配送ルート作成の自動化とルートの最適化に取り組みました。これに関して松下氏は、「私たちについてくれた日本郵便の三苫さん(郵便・物流業務統括部長)の社内ネットワークから掛け合ってもらい、草加郵便局さんにご協力いただくことに決まりました。それからはひたすら、草加郵便局さんから配送データを提供してもらったのです。そのスピードも、想像以上のものでした」と話します。

また、今回のプログラムを通して、日本郵便に対するイメージも大きく変化したと松下氏は言います。「(日本郵便さんの)勢いがすごすぎます(笑)。もちろん、今回のプログラムに参加されたメンバーは日本郵便社内でもチャレンジングな方々が集まっているとは思いますが、とても強烈でした。“みんな、めっちゃ喋るなあ”と(笑)。そして、段取りも非常にはやかったのも印象的でしたね」

――「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」の詳細の実談については、6月8日に開催される「JOIF2018 in Summer」の【トークセッション②】(11:30~)で、お聞きください。また、同イベントに参加申し込みを希望される方は、下記URLをアクセスしてください。 

【JAPAN OPEN INNOVATION FES 2018 in Summer開催概要】

https://eiicon.net/about/event/JOIF2018-summer/

●日時 : 6月8日(金)10:00~(受付開始9:30)

●場所 : 東京ミッドタウン日比谷 BASEQ(〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 6階)

●参加資格 : 事業会社の法人企業の役員、事業開発、投資・提携業務、研究開発、組織開発等に携わっていらっしゃる方、スタートアップ企業経営者・提携担当

●参加費 : 8,000円 ※キャンペーンにつきeiicon会員(無料登録)の方は参加無料


特設ページはこちらから

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