視覚障がい者の「読む」能力を拡張する眼鏡型機器「OTON GLASS」の研究開発・製造販売を行う株式会社オトングラスは、株式会社ジンズ(以下JINS)を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施し、JINSとの事業協力を開始した。

オトングラスは文字を読むことに困難を抱えるすべての人をサポートする機器の開発と普及に取り組むベンチャー企業。2014年8月の創業以来、視覚障がい者を主な対象ユーザーとして、眼鏡に内蔵したカメラで撮影した文字をクラウド上の画像処理エンジンを用いて音声に変換する「OTON GLASS」の開発に取り組んできた。

文字を読むことに困難を抱えるすべての人に「OTON GLASS」を届けるというミッションを遂行するため、眼鏡の製造販売やセンシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」開発の実績を持つJINSと対話を重ねるなかで、両社のビジョンが共鳴するものであったことから今回の事業協力が実現したという。

今後は量産化に向けた体制作りや、眼鏡のかけやすさ・デザイン性の向上など、JINSのノウハウを活かした支援を多くの面で受けながら、事業の成長に取り組んでいく。

また、今回の事業協力によって従来製品に新たな可能性を見出し、眼鏡のつるに取り付けるアタッチメント型の新モデルを開発。それが上記の「OTON GLASS 2019 Spring」だ。同モデルは受注生産を開始しているという。


※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)