住友ゴム工業株式会社(以下、住友ゴム)は、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(以下、CRANTS)とのコラボレーションにより、完全自動運転(レベル4)に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究を開始すると発表した。

群馬大学内に設置されたCRANTSは、次世代モビリティシステムの社会実装研究と開発、高度人材育成を目的として、2016年に設立されたセンターだ。自動運転をはじめとした次世代モビリティ分野において、産学官金が連携したイノベーション創出拠点としての役割を担う。同年から、群馬県桐生市内で自動運転自動車の公道実証実験も開始している。

タイヤのリーディングカンパニーでもある住友ゴムは、CRANTSとの共同研究により、次世代型のタイヤ周辺サービスを開発していくという。共同研究の中身は、センサーを使用して走行時のタイヤ空気圧・温度を監視することで、パンクなどのトラブル発生時のメンテナンスに対応するというもの。タイヤに関する異常を感知した際に、行動判断に必要な情報をCRANTSに設置された自動運転管制所に提供することで、完全自動運転が実現されたレベル4の時代でも、安全な運行ができるようなタイヤサービスの構築を目指す。

この研究成果を、レベル4に求められるインテリジェントタイヤの開発や、デジタル技術を活用したタイヤサービスの実装にフィードバックし、次世代モビリティに適応した安全で事故のない社会づくりに貢献していくという。


◆「レベル4」については、以下『官民 ITS 構想・ロードマップ 2018』を参照

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20180615/siryou9.pdf

群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)

http://crants.opric.gunma-u.ac.jp/


※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)