ヤマハ発動機株式会社は、このたび、同社製品の自動化・自律化に向けた知能化技術(AI)開発力の強化を主な目的として、AIコンピューティング分野に強みを持つ「株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(以下DMP)」との業務資本提携に関する契約を締結し、DMPが発行する第三者割当による新株式引き受けを決定した。これにより、同社はDMPの筆頭株主となる予定だ。

今回の業務資本提携は、同社の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環。同社は知能化技術(AI)が今後の制御技術の核と捉え、DMPとの業務資本提携によりDMPの開発体制の強化を支援し、DMPのディープラーニング、画像処理・画像認識技術を同社製品や技術と組み合せることで、低速度自動・自律運転システムや農業領域でのロボット活用、各種モビリティの先進安全技術など新たな価値創造を進め、ヤマハらしいモビリティやソリューションを社会に提供していくという。

DMPは、独自開発した組み込み用2D/3Dグラフィックス技術のハードウェアIPやソフトウェアIPのライセンス、ならびにこれらのIPを搭載したグラフィックスLSI開発および販売事業を展開する研究開発型のファブレス半導体ベンダー。近年はAIコンピューティング分野に注力し、IP、ハード/ソフト製品、サービスを含む幅広いポートフォリオと独自に構築したAIエコシステムを通じたソリューションの提供を行っている。


主な業務提携内容

・AI 技術応用によるアルゴリズム開発から製品搭載に至る最終製品化プロセスにおける協業

・低速度領域における自動・自律運転システムの開発

・ロボティクス技術を活用した農業領域等における省力化・自動化システムの開発

・モビリティ製品全般に向けての先進安全運転支援システムの開発

・同社からの取締役の派遣


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(eiicon編集部)