セールスフォース・ドットコムは国内スタートアップ企業のアプリケーション開発を支援する目的で、アプリケーション開発用のプラットフォームである「Heroku」を、1社あたり50,000ドルを上限にクレジットとして最長1年間の期間限定で利用することができる「Herokuスタートアッププログラム」を5月21日より開始することを発表した。

Herokuスタートアッププログラムに参加すると、Heroku プラットフォームを利用できるクレジットが提供される。Herokuプラットフォームクレジットは、Heroku を利用してアプリを本番サービスとして稼働させるために利用できる。スタートアップ企業におけるアプリケーション開発にかかるコストを低減し、開発を加速させることが可能になるという。

セールスフォース・ドットコムでは、昨年12月に発表した1億ドルの国内スタートアップ企業を対象としたファンド「Japan Trailblazer Fund」の開設[※]以降、国内のスタートアップ企業の支援を強化している。この度、セールスフォース・ドットコムがすでに米国で展開しているHerokuスタートアッププログラムを国内で提供開始するものとなる。

同プログラムの対象となるスタートアップ企業は、同プログラムに賛同するCoral Capital/500 Startups Japan、G-STARTUP、Open Network Lab、Plug and Play Japan、Reality Accelerator、東京大学FoundX などのアクセラレータによって支援されていることが条件となる。

プログラムへの応募はアクセラレータが行う。また同プログラムへの参加に関心のあるアクセラレータも随時募集を行う。

Heroku スタートアッププログラムは、日本におけるセールスフォース・ドットコムが担うスタートアップ支援の役割への大きな期待に応えると同時に、日本のスタートアップ企業が直面する開発コスト、開発に関する支援、良質なアイデアをすばやく市場に投入するといった大きな課題を解決するものとなると考えており、大きな意義があると考えているという。

[※] 2018年12月5日に発表。詳細はこちら


Herokuについて

Heroku は、クラウド上に構築された Platform-as-a-Service (PaaS)で、スタートアップ企業にビジネスクリティカルなアプリケーションの構築、デプロイ、および運用のための強力なソリューションを提供する。Heroku プラットフォームは、サーバー、ハードウェア、およびインフラストラクチャの管理を一切任せるサービスであり、開発チームは常に製品構築にリソースを集中することができる。

またアプリケーションを瞬時に拡張できるアドオンが 150 種以上用意されている。さらにSalesforce と緊密に連携させることが可能で、Heroku と Salesforce の間でデータをスムーズに同期し、両方のプラットフォームの利点を生かした革新的なアプリケーションの開発が可能だという。


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(eiicon編集部)