一般社団法人の、立上げ。


こんにちは。新規事業の専門職の守屋です。


ずっと「株式会社」の話をしてきたので、今回は、「一般社団法人」の立ち上げについて、書いてみたいと思います。株式会社と違って、「一般社団法人」と言うことだと、なんとなくNPO的な匂いがするというか、なんとなく「投資や利益」という感じから遠い気がしますが、とは言え、立上げは立ち上げ、思いっ切り新規事業だったりします。


・一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以降、フリーランス協会)


この団体、ご存知でしょうか?ご存じなかったら、ぜひ、知ってくださいっ!(笑)

・https://www.freelance-jp.org/

・誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ

・自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ

・フリーランスによる、フリーランスのための、オープンで、ゆるやかなつながり


ちなみに、以下は、代表理事の平田麻莉さんの言葉です。

私は学生時代から「会社の看板ではなく自分の名前で仕事をしたい」という想いがあり、フリーランスとしての働き方がとても気に入っています。一方で、会社員が主流の日本では私たちは規格外の存在だなと感じることも、度々ありました。フリーランスとして働きたいと思っても、なかなか踏み出せない、続けられないという人もたくさん見てきました。これまでは 「自分が好きで選んだ道だから」と自己責任を甘んじて受け入れていた私自身も、時代の変化を受けて、これからは誰もがライフイベントやキャリアステージに応じて、多様な働き方を行ったり来たりしながら、 自律的にキャリアを築ける世の中にしていきたいという想いが募っていきました。


そんな想いに共感してくれた フリーランス仲間と一緒に、企業や政府の皆様のご協力を得て、2017年1月、フリーランス協会は誕生しました。どんな活動をしているかと言うと、


・互助の場づくり

・共助の仕組みづくり

・公助への働きかけ


をやっていたりします。コミュニティ支援、ネットワーク形成、政策支援、自治体連携、フリーランス白書…などなど、です。ちなみに、これらを、「事業計画」っぽい感じでサマってみると、


・我が国のフリーランス人口は390万人、労働力人口の6%、近年、著しく成長している右肩上がりの市場。

・背景は、人生100年時代、終身雇用の崩壊、働き方改革など、フリーランス的な働き方、考え方を加速させる環境の拡大。

・それを受けて、フリーラン協会の、無料会員は20,000人弱で前年比2.0倍成長、有料会員は3,000人超で前年比2.5倍成長、法人会員は200社弱で前年比2.5倍成長。

・現在までの経緯は、1年目、創業。互助、共助、公助の原型が確立。関係各社、ボランティアの助けで、ギリギリなんとか立上り。

・2年目、エンジェルからの支援を原資に投資を加速、法人会員および有料会員の成長曲線が見えてきた。依然としてボランティアに救われつつも、一部、ボランティアに頼らない報酬の支払いも実現。

・3年目、「世の中に、自分の旗をたてよう!フリーランスのパワーを最大化する一日。」と銘打って、東京大阪名古屋福岡で同時に大規模イベント開催、ますます活動活発化。一部だけボランティア、多くは報酬の支払いも実現(するつもりで頑張っている)。←イマココ

・4年目、さらなる活動拡大の一途。通常程度に報酬を支払い、且つ、通年を通して黒字化実現させることで、事業活動として継続性が担保される域に達する(させたいと思っている)。


ってな感じです。所謂「3年短黒」みたいな、企業内起業っぽい時間軸での事業推移となっています。企業内起業との差分で言うと、予算が割り当てられる訳でないので、お金が無いなか、ボランティアに頼ったり、理事が個人的に持ち出したりしてなんとか凌いだあたりでしょうか。それって、ほとんどベンチャーな感じがしませんか?ちなみに、ベンチャーとの類似点で言うと、リーダーの爆発的なパワー、と言う部分も、そっくりだったりします。創業の起業家の爆発的なパワーがあってこそベンチャーは立ち上がりますが、フリーランス協会も、平田さんと言う代表理事の爆発的なパワーがフリーランス協会の立上げを現実なものとしている、ってな感じです。


器のカタチ(組織形態)や器の中身(誰が何をするのか)が何であっても、「新たに何かを生み出す」というときには、「必要なことはだいたい同じ」、ってことなんだと思います。