株式会社KDDI総合研究所

自社特徴

【調査分析から研究開発、実用化までを一気通貫。未来社会に必要となる世界屈指の次世代技術を創出する研究所】

KDDIグループにおいて、研究開発機能とシンクタンク機能を持ち、未来社会に必要となる世界屈指の次世代技術を創出するKDDI研究所。

5G時代の到来、深層学習によるAI技術の進歩、自動運転技術の進化など、人々の価値観や暮らし方が多様化し、身の回りの生活からビジネスを急速な勢いで変革しています。私たちは、地球上のあらゆる地域を最良の通信手段で結ぶ、コミュニケーション社会の実現に向け、新しい技術に挑戦し続けます。そのために調査分析から研究開発までをシームレスに進め、次世代技術の開発、未来予測の一層の強化を、広くスピーディーに展開しています。

【世界トップレベルの次世代技術を活用し、共同研究により社会課題の解決を目指す。】

KDDIグループでは、∞Labo やCVC等、これまで様々なオープンイノベーションを実践し、パートナー企業と共に事業を創ってきました。今回、共同研究・共同開発を軸としたオープンイノベーションプログラムを開始いたします。研究所には約300名の研究者が横断的に連携しています。研究所ならではの専門性・設備力を活かし、フィールドでの実証も積極的に進めていきたいと考えています。世界に誇るKDDIの技術を活用し、実社会に広がるビジネスをパートナー企業と共に創っていきたい。新たな時代を共に築いていきましょう。


※プログラムスケジュール
8月28日 募集開始
10月15日 募集締切
10月下旬 応募資料をもとに書類選考
11月中旬 面談(面談を行う法人については11月上旬までに連絡し、面談の日程を調整)
11月中  共同研究先を選定し、共同研究を順次開始



提供リソース

  • 下記の3つをテーマに、様々なパートナー様と連携を加速させ、社会課題を解決するイノベーションを創出したいと考えています。

    ①5G/4Gエミュレータ
    実測に基づき5G/4G通信環境をIPレイヤでエミュレートする当社独自開発のネットワークエミュレータ。
    (通信帯域・遅延・ジッタ・パケットロスを1秒間隔で動的に変更可能)

  • ②モビリティ
    ・車両情報収集デバイス
    クルマ・自転車等の運転挙動を収集するための当社独自開発によるセンサデバイス(9軸モーションセンサ・OBD2・ドライブレコーダ映像等)

    ・データ蓄積・分析・配信プラットフォーム
    クルマや自転車等の運転データを蓄積・分析、加えて運転者端末へ向けアプリ・メッセージ配信可能な当社独自開発によるプラットフォーム

    ・通信回線
    車両情報収集デバイスから得た情報および運転者端末へ情報配信するための通信回線(~10回線)

  • ③AIシステムへの攻撃対策
    ・独自に研究開発した機械生成文書を検知するための特徴抽出モジュール群と検証用のクラウド環境
    (英語対応、機械翻訳による盗作文書用・逆翻訳による偽造文書用・敵対的文書用)
    ・自然言語処理、敵対的学習、セキュリティ、プライバシの研究者が在籍

実績

・株式会社ゲイト
ICTの活用による漁業の効率化を目指したスマート漁業の実現に向けて、共同で検討・実証実験に取り組む。三重県尾鷲市須賀利町のゲイト漁場(定置網)において、スマートブイによる水温データ測定やカメラブイによる水中撮影等の実験を開始

・NHK放送技術研究所
テレビ番組に関連したロボットの発話を起点として、視聴者の世代や顔ぶれに応じて幅広く話題を展開できる雑談対話型AIを搭載したロボットを共同開発

  • 人・モノの動作や移動による通信挙動の変化や、データ処理能力の検証も可能。
  • 車両情報収集デバイスおよびプラットフォーム
  • 機械生成文書の検知向け特徴抽出モジュール

一緒に何をしたいか

【募集テーマ】

●5Gを模擬・検証できる仮想環境を活用した、5G時代のサービス創出

5Gの登場で劇的に変化する通信環境にむけて、サービス・技術提供を目指す企業との共創。
当社提供の5G/4Gエミュレータは実測した5G/4G環境に基づき通信状況を再現するため、人・モノの動作や移動による通信挙動の変化や、データ処理能力の検証も可能。
(例)
・動画配信サービスなど大容量のデータを送受信が必要なサービス・プロダクトをお持ちの企業
・遠隔医療・遠隔工事などの遠隔操作を必要とするサービス・技術をお持ちの企業 など

●自動車のビックデータを活用した新たなモビリティサービスの創造

あらゆるデータ・サービスが連携し、モビリティの在り方も大きく変化してゆく時代。自動車の挙動データ(位置・スピード・走行環境 等)の収集・蓄積・分析を行い、パートナーの方がお持ちのデータと組み合わせることで新たなサービスを共に創出可能なプラットフォームを提供。
(例)
・車両データやプラットフォームを活用した、新たなモビリティサービスの実現を目指す企業。
・すでにお持ちのデータと組み合わせた新たなデータ付加価値化 など

●AIなど高度なサイバー攻撃を感知する技術の応用

テクノロジーの進化により、AIシステム・サービスに対するサイバー攻撃の脅威が顕在化。
機械が自動生成した文書の特徴抽出において世界トップの検知性能を持つ当社技術を活用し、機械生成文書を悪用した攻撃に対する対策手法の応用実装(不正レビューや偽造文書の検知)を通して技術の高度化・最適化を行い、パートナーの方が実際の事業で抱える問題の解決や新たなユースケースを創出。
(例)
・ECサイトや映画レビューなどサイト内にテキストコンテンツを管理する企業 など

メッセージ

KDDI本体では、KDDI∞LaboやKOIF(KDDI Open Innovation Fund)などの形で以前からベンチャー支援やオープンイノベーションに取り組んできました。その背景がある中で、私たち研究所でも、大学や公的機関、企業などとたくさんの共同研究を実施してきています。しかし、5Gの時代の本格的な幕開けを前に、より多くのパートナー企業と共創し、新しい価値やサービスを作り出す必要があると考え、今回、私たちとしては初めての試みですが、公募形式によって共創パートナー企業を募集させていただくことにしました。

今回の取り組みは、いままで私たちが主に取り組んできた大学や公的機関などとのシーズ段階の共同研究と異なり、実社会への展開という部分を強く意識しています。現在国内で主流となっているオープンイノベーションのように、対象をスタートアップやベンチャーさんに限定しているものではありません。事実、これまでも5G関連では、JR東日本さんやJALさん、大林組さんなどと共創して実証実験を実施していますが、そのような大手企業の方でも歓迎しています。
共に力を出し合って研究をすることで、高いハードルを果敢に乗り越えたいと考えています。チャレンジングなマインドを持った企業の方であれば、規模や実績は問いません。ぜひご応募ください。

求めている条件

下記条件に合致している企業様は是非コンタクトください

・法人登記がなされていること
・プロダクトや技術をお持ちであること
※スタートアップから上場企業まで事業ステージは一切問いません。

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

取締役執行役員副所長

中村元

KDDI総合研究所のアセットをご利用いただくと共に、パートナー様と新たな研究領域の開拓に向けて、本プロジェクトを推進して参りますので、ご応募の程、何卒よろしくお願い致します。

ミッション

KDDI総合研究所全体の研究開発企画を担当し、本公募による所内アセット活用及びオープンイノベーションの推進を図る。

経歴

研究所にてネットワーク技術に関する研究に従事、KDDI本体にて端末開発や技術戦略部門等を経て、現職に至る。KDDI技術企画副本部長を兼務。

企業情報

企業名
株式会社KDDI総合研究所
事業内容
・情報および通信を中心とした政策、市場、事業化などに関する調査研究、コンサルティング
・情報および通信を中心とした技術、システムなどに関する研究、開発、製造、販売、ライセンス
・情報、通信、通信システムに関する教育、研修
所在地
埼玉県ふじみ野市大原二丁目1番15号
設立年月日
1998
外資区分
非外資
企業URL
https://www.kddi-research.jp/
従業員数
101〜500人未満
資本金
10億円以上
上場区分
非上場

メンバー