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株式会社セプトアグリ

ニーズ:
共同研究
プロダクト(製品)共同開発
リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
販売パートナー募集(チャネル拡大・エンゲージメント向上)
更新日:2017/08/02

提供リソース

  • ・1.EZ水耕(超低コスト水田水耕システム)の販売:
    EZ水耕(当社の水耕栽培システム)は1反あたり330万円~と圧倒的な低コストでの導入が可能です。通常の水耕システムはハウス・水耕システム・育苗システムを揃えると1反あたり4000万~5000万円程度のコストがかかります。システムの特徴については商品案内のページをご覧ください。

    2.生産した農産物の販売支援と出荷組合(平成30年4月〜予定)
    EZ水耕を導入した生産者の方で広域の出荷組合を形成し、生産した農産物は共同のブランド名・出荷袋・出荷箱を使用します。
    導入農家が増えるほど知名度が高まり、供給量が増え、有利な条件で販売できるようになります。一方で、共同ブランドに預かって品質維持や品質向上の努力を怠り、
    低品質な野菜を出荷する生産者が生まれると努力している生産者に負担が回ってしまいます。
    このような事態を防ぐために、個々の生産者名の記載も行います。共同ブランドを使用しながらも、個々の生産者の品質や努力が報われる形式です。
    共同ブランド作物の周知・宣伝についてはWEBや企業間営業により、当社が積極的に行います。
    生産者にとって極めて大きな負担となる知名度の向上・宣伝・周知は当社にお任せください。

    配送に関しては、地域でまとまった生産者が確保できた場合、
    当社が集荷や集団出荷のお手伝いをします。
    EZ水耕導入者と組合員が増加することで、組合全体で莫大な量の野菜を供給することができます。
    産地が広がり、日本列島の緯度を利用したリレー出荷網が形成されると、
    周年供給や安定供給も可能となり、さらに有利な条件で野菜を販売できるようになります。

    ※出荷組合への加入は任意ですので、販売や販路開拓を自力で行われる選択も可能です。
    但し、その場合は共同ブランドの使用・表記は一切できません。

一緒に何をしたいか

当社が取り組む問題は2つあります。
一つは農業の担い手の高齢化、新規就農者に対する高い障壁、耕作放棄地の増加、
補助金頼みの産業であること、迫りくるTPPで多くの離農や水田放棄、水田転作が予測されることなどの社会的問題です。こちらの問題は「農業が儲からないこと」に集約されると考えます。

そこで、我が国にもう一度儲かる農業を蘇らせ、TPPの発効後に収益が向上するほどの、屈強な農業を確立したいと考えております。

もう一つの問題は、農業がもたらす環境破壊と持続性の破たんです。
一方的にエネルギーと資源を投下し続ける現状の近代農業は21世紀中に破たんしてしまう可能性があります。
農業では生産設備や生産資材、流通・保管の工程で大量の石油化学資源や金属類、化石燃料、電気を使用します。

メッセージ

■TPPをチャンスに変える
現在、本技術を水田に応用する試みを進めています。
水田はすでに国内で大量に余っております。
今後ますます稲作離農が進み、大量の水田が余り、放棄され、農村は荒れ果てていくであろうことは現在の傾向を鑑みても容易に予測できます。
理由は本当にシンプルで、水稲生産は(特殊な場合を除いては)儲からないからです。
従って、仮にTPPが見送りになったとしても、この傾向は変わらないでしょう。
わが国には莫大な量の水田が余っており、それらは今後も増え続けていくことが予測されます。
一方、本技術を水田に活用すれば、破壊的に廉価な初期投資で、
リーフレタスをはじめとする高収益の葉菜生産を年に何度も行える未来を描くことができます。

1反の年間生産額が10万円程度の水稲栽培ですが、
同じ水田を用いて、当社技術で葉菜生産を行えば1反で年300万円以上の売上が見込まれます。

本技術の生産効率は極めて高く、リーフレタスであれば国内の年間需要300億円・3億株・10万トンを、
国内の休耕田のうち、わずか千分の1以下の面積で生産し得る計算になります。
あるいは今後も莫大な面積の休耕や転作が見込まれるであろう、稼働中の水田のうち、
わずか二千分の1の面積で、リーフレタスの国内需要全量を賄い得る計算になります。

であれば、本技術で「●●の国内シェア○割」を目指すのは保守的すぎます。
世界一清らかで豊富な軟水の恵みを活かして、国内需要の5倍、10倍の葉菜を作り、
TPPを逆用して積極的に海外へ輸出すべきでしょう。日本の優れた水を野菜に変えて、
より高い付加価値をつけて世界へ打ち出すのです。

そんなこと無理だと思われるかもしれません。
しかしフィリピンはバナナでずっと昔からそれをやっています。
途上国で人件費が安いからできていることでしょうか。
いいえ、人件費の高いアメリカの柑橘輸出を思い出してください。
アメリカは農家の補償が厚いからでしょうか。
いいえ、アメリカは補償のない作物もたくさん輸出しています。
途上国も先進国も補償の有無も関係ありません。
できる方法は無数に存在しているので、徹底的に考えてそれに気づけるかどうか。
徹底的に取り組んで、それに到達できるかの持久戦と言えそうです。
それが当社の取り組みです。

できるかもしれない方法を考え続け、失敗とリトライを重ねた末に、当社は液肥もハウスも使わない水耕栽培を実現しました。
しかし、新型露地水耕はまだ未熟な技術です。これからも改善に改善を重ねて技術を確立させます。

本技術が確立され、広く普及した暁には、世界の葉菜生産の勢力図や流通、相場は一変するでしょう。
いつまでもオランダの生産技術にリードを許し続けているわけにもいきません。
今世紀は、独自性の高い優れた生産技術を日本から発信していく番です。

当社名称のセプトアグリは7次農業という意味で、ゴールの見えない6次農業の次の段階を目指しています。
当社のロゴ「漆」は7の旧字体です。
また、漆の英訳はjapanです。ここに「日本発」の気概を強く込めています。
日本発の技術を創造し、日本の農業をTPPでむしろ稼げるような世界最強の農業に変えるべく
困難な研究開発に取り組んでいます。