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国立大学法人 電気通信大学 産学官連携センター 坂本 和義 特任教授

更新日:2017/08/31
  • 40年以上に及ぶ研究の蓄積により、人体の評価・測定に係る豊富なノウハウを持っています。1)生理的疲労(身体的ストレス)、2)心理的疲労(精神的ストレス)、3)運動機能(筋力、体力指数等)、4)睡眠等生体リズム、5)癒し効果、リラクゼーション効果、6)ユニバーサルデザイン、姿勢評価、7)音響・電磁場評価など、人体の生理面・心理面に係る様々な評価が可能です。人間工学に関する技術相談を歓迎します。

    【簡略図】
    坂本和義先生.JPG【背景】
     高齢化社会やストレス社会の進展に伴い、人間が感じる疲労や心理ストレス、癒し効果、老化による筋力の衰えなど、人体機能への評価が重要視されています。また、人間にとってより使いやすい機器を開発するための「ユニバーサルデザイン」もクローズアップされています。
     そのために、健康機器メーカー、運動機器メーカー、癒し機器メーカー、リハビリ機器メーカー他、様々な業種の企業が、人間工学を考慮する時代に突入しています。
     本テーマは、生体的手法・心理的手法を駆使して人体機能を評価する、人間工学の研究です。

    【技術内容】
     40年以上に及ぶ人間工学に関する豊富な研究ノウハウ、測定器を保有しています。
    生理的アプローチに関して、下記の測定技術があります。

    1)脳波
     -意識状態評価、集中度・緊張度・リラックス度の評価
    2)筋電図
     -筋力評価;表在筋・深層筋の筋力評価
    3)心電図
     -心拍数による心身負担評価、自律神経評価
    4)脈波
     -自律神経、交感神経と副交感神経の活動度評価
    5)生理的振戦, ふるえ
     -加速度計測、運動神経と脳神経機能評価
    6)筋音;生体の機械的振動
     -筋力評価、体力指数評価
    7)マイクロ・バイブレーションMV
     -筋機能、筋緊張の評価
    8)体温
     -体表面温度、体幹深部温度(環境の影響評価)
    9)ホルモン成分
     -唾液による自律機能評価

    他、心理学的評価手法のノウハウがあります。

    【技術・ノウハウの強み(新規性、優位性、有用性)】
     人間工学は専門性が高い学問分野であり、企業が一からノウハウを学ぶには多大な労力と時間が掛かります。また、高価な測定機器を要するケースが多いです。大学の専門家、測定器を活用することにより、効果的・効率的な研究・評価が可能です。

    【連携企業のイメージ】
     人間工学に関する技術相談をお持ちの企業を歓迎します。
    例えば、「疲れ」「運動」「使いやすさ」「癒し」「睡眠」「ユニバーサルデザイン」「リハビリ」など、これらキーワードに関連する研究・評価を必要とする企業と連携できる可能性があります。健康機器メーカー、運動機器メーカー、福祉機器メーカー、癒し機器メーカー、リハビリ機器メーカーなどが一例ですが、幅広い業種が対象となります。

    【技術・ノウハウの活用シーン(イメージ)】
     例えば、以下の評価に係る共同研究/技術指導が可能です。

     1)生理的疲労(身体的ストレス)
     -筋疲労や、眼精疲労(目の疲れ)を計測することが可能です。
     -慢性の痛み(肩こりなど)や、関節痛、体力などを評価することが可能です。

      リハビリ対策や、高齢者の疲れ対策に役立ちます。

    2)心理的疲労(精神的ストレス)
     -精神的ストレスの評価、自覚症状の調査、痛みの量的評価、質的評価などが可能です。例えば、うつ状態や疲労状態、不安状態などを評価可能です。

    3)運動機能(筋力、体力指数等)
     -筋力や体力を定量的に評価可能です。

    4)睡眠等生体リズム       
     -睡眠は生体リズムと密接に関係しています。脳波計などを用いて、睡眠状態を評価可能です。

    5)癒し効果、リラクゼーション効果
     -ペットや音楽、色彩や景色、エステ・マッサージなどによる、人に与える癒し効果を評価可能です。(1/fゆらぎなどの測定)

    6)姿勢評価           
     -例えば、疲れにくいイスや歩きやすい靴などのユニバーサルデザイン面で評価、設計が可能です。

    7)音響・電磁場評価など
     -室内音響、車内音響、車体振動などが評価可能です。
     -室内環境・器具や、美顔器などの電場・磁場が評価可能です。

    【技術・ノウハウの活用の流れ】
     人間工学に関する技術相談についてお問合せいただいた後、技術課題の解決に適切な具体的な評価手法など、分かりやすくご提案させていただきます。

    【専門用語の解説】
    (人間工学)
     人間工学は、人間が関わる全てのものに影響を与える工学です。人間の物理的な形状や動作などの身体的特徴、生理的な反応や変化などの生理学的側面のみならず、心理的な感情の変化などの心理学的側面に対する探求も含まれます。

     (ユニバーサルデザイン)
     文化や国籍の違い、老若男女、障害の如何などを問わずに利用することができる施設・設備・情報の設計・デザイン手法です。例えば、以下の応用例があります。

     ・安全に配慮された自動ドア、エレベータ
     ・障害者向けのトイレ、便座、手すり
     ・誰もが使いやすいパソコンの入力インタフェース

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

オープンイノベーション推進ポータル

厳しい国際競争に勝ち抜くため、企業の研究開発戦略の手法として、産学連携・産産連携など外部の技術/ノウハウを有効に活用する「オープンイノベーション」が注目されています。 斬新な製品開発、付加価値の高い要素技術の確立、技術課題の効率的な解決、研究開発コスト削減など、オープンイノベーションは大きなメリットをもたらします。

ミッション

企業が外部機関を有効に活用する「オープンイノベーション戦略」を推進するための情報プラットフォームとなるべく立ち上げました。以下の指針に基づき、大学・企業の技術/ノウハウ/開放特許を結集

企業情報

企業名
株式会社キャンパスクリエイト
事業内容
「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに様々なサービスを提供しています。
・産学官連携
・国際連携
・包括コンサルティング
・人材ソリューション
・シニア技術者の技術支援サービス
・ビジネスパートナー募集

他にも産業振興・地域振興のプロジェクト運営、自社での研究開発・製造・販売など様々な業務を行っています。
事業スキーム
当社のサービスは大きく2つの事業スキームから成り立っています。
・技術移転マネジメント事業
企業様のニーズに応じた産学連携のコーディネートを行っています。また、大学の技術を知的財産化し企業様へライセンスする活動や、大学発ベンチャーの立上げ支援などを行っています。

・ソリューション事業
企業様のニーズに応じて、マーケティング支援や公的支援事業の活用支援、人材支援など様々なソリューションを提供しています。

・広域的な連携体制
国立大学法人電気通信大学を活動拠点としつつ、様々な大学・企業と提携しています。
当社は国立大学法人電気通信大学から技術移転に関する業務委託を受け、発明の権利化を共同で行いながら、技術移転活動を行っています。

・オープンイノベーション推進ポータル
「オープンイノベーション推進ポータル」を運営し、様々な大学のシーズ、大学発ベンチャーの製品、産学連携による研究開発成果など、先端技術をご紹介しています。
 マッチングイベントなどの企画運営
 産学連携や地域の振興に繋がるイベントを企画しています。
 産業振興・地域振興
所在地
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 国立大学法人電気通信大学産学官連携センター内
設立年月日
1999
外資区分
非外資
代表者名
企業URL
http://www.campuscreate.com/
従業員数
10人〜100人未満
平均年齢
上場区分
非上場
株主
主要顧客