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味の素株式会社
互いの技術やアイデアを融合し、新たな価値創造を目指す―オープン&リンクイノベーション
共創の精神が根付く味の素㈱とともに「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」のイノベーションを起こしましょう
大手企業
上場企業
共同研究
プロダクト(製品)共同開発
リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
販売パートナー募集(チャネル拡大・エンゲージメント向上)
事業提携
出資したい
FoodTech
ヘルスケア
アグリテック
食品加工
ヘルスケア
医薬品
発酵
抗体医薬
畜産関連技術
課題解決No.2「飢餓をゼロに」
課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
更新日:2018/04/20

自社特徴

【“オープンイノベーション”という言葉が生まれるずっと前から、外部連携に取り組んできました】

今から100年以上前、ある科学者と、ある実業家との出会いにより、味の素㈱はスタートしました。その人物とは、「うま味」を発見した東京帝国大学理学部の池田菊苗博士と、その事業化に心血を注いだ創業者・二代鈴木三郎助。「日本人の栄養状態を改善したい」という志のもとに2人は手を携え、数々の困難を乗り越えて事業を拡大させていきました。そう、味の素㈱は産学連携というオープンイノベーションにより生まれた企業なのです。
私たちは、異なる技術やアイデアの融合により、全く新しい“何か”が創出されることを知っています。だからこそ、これまで多岐にわたる分野で外部連携に取り組んできました。そして今、地球規模で新たな価値を創造するために、広くパートナーシップを求めています。

【幅広い分野で事業を拡大する、食とアミノ酸のリーディングカンパニー】

味の素グループは、創業以来100年あまりにわたるアミノ酸研究に基づく「先端バイオ・ファイン技術」に立脚した、食とアミノ酸のリーディングカンパニー。現在、130を超える国・地域に根差したビジネスを展開し、事業領域を拡大し続けています。

●「おいしさ」に関わるすべてを究める

風味調味料やメニュー用調味料、スープ、冷凍食品、飲料など幅広いカテゴリーにおよび、一般家庭向けから、業務用商品などを提供。

●新たな「アミノ酸」の可能性を追求

バイオ新素材、動植物栄養、化成品、医薬・医療、健康栄養など多岐にわたる分野において、グローバル市場をリードするソリューションを提供。

提供リソース

  • ・各事業部門と連携した事業支援:
     ー商品設計支援
     ー事業化支援
     ープロジェクトマネジメント支援
     ーマーケティング支援(お客様視点からの商品開発「キッチンバリューチェーン」 など)
     ー出資

  • ・各研究所との共同研究開発:
     ー試作設備・工場設備の提供
     ー世界14ケ国の研究開発拠点、約1,700名の研究開発要員による研究サポート・共同研究の実施
     ー戦略投資

  • ・革新的な技術や研究提案を公募する研究助成プログラム:
     ーAIAP(Ajinomoto Co. Innovation Alliance Program)
    年間20~30件程度を採択し、200万円の研究費で1年間研究助成を行うプログラム。結果に応じて共同研究に進める。
    ※プログラム詳細はこちら→https://www.ajinomoto.com/jp/rd/AIAP/

実績

・味の素グループのグローバル研究開発の戦略的ハブ「NARIC - North American Research & InnovationCenter」
・ベンチャー企業への出資を伴う共同研究(米国Myco Technology社への出資)
・アミノインデックス
・ガーナ栄養改善プロジェクト(産官学連携によるソーシャルビジネス)

  • 経営トップも全面的な支援。最適な共創の形を創るオープン&リンクイノベーション
  • 開拓者精神を受け継ぎ、多岐にわたる分野で積極的に共創を推進
  • 味の素グループが解決すべき社会課題と目指す創造価値

一緒に何をしたいか

【「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」を実現する共創パートナーを求めます】

上記を実現するため、主に5つの領域で共創したいと考えています。

●食品・栄養

・次世代の食品素材の開発(ナチュラル訴求、クリーンラベル対応、機能性素材、新しいたんぱく質素材など)
・個人のライフスタイルをサポートする次世代の栄養、プログラム、デジタル技術 など

●医療周辺

・新しいバイオ医薬品製造技術
・抗体、タンパク、核酸医薬のDDS技術(ターゲティング、安定化、透過、徐放等)
・細胞治療に関連する製品開発(製造、保存、投与工程改善) など

●動物栄養

・畜産・水産領域での技術開発(動物の消化管機能の維持改善) など

●香粧品

・香粧品向け機能性材料・配合技術
・肌と毛髪への有用性の評価研究 など

●電子材料

・熱硬化性樹脂・電子絶縁材料の研究開発 など

メッセージ

味の素グループでは、「食品」「栄養」「健康」を柱として、地球規模の課題解決に取り組んでいます。


こうした課題に取り組む中で、自社だけではなく国内外の企業や研究機関との連携の重要性を実感してきました。世界中が目まぐるしく変化している今、異なる技術やアイデアとの融合によるイノベーションこそが、地球規模の課題解決に必要だと考えています。
だからこそ、経営トップによる全面的な支援のもと、オープンイノベーションを推進しているのです。

私たちはアミノ酸研究を核として、幅広い分野に事業を拡大し、グローバルでのビジネスにも取り組んできました。
こうしたリソースを、スタートアップの先進的な技術やアイデアと掛け合わせることで、今までにない新しい“何か”を生み出していきたいと考えています。分野を問わず、尖ったアイデアも歓迎します。
ぜひ互いの研究技術、科学的知見を組み合わせ、地球規模で社会に貢献できる新しい価値を創造しましょう。

求めている条件

下記条件に合致している企業様は是非コンタクトください

●「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」を実現する、サービスや技術・アイデアを持つ企業
●食品・栄養・医薬品製造・動物栄養・香粧品・電子材料領域で強みを持つ企業
※私たちは、「まずは会ってみる」ことを大切にしています。さまざまな事業を展開しておりますので、可能性を狭めず、多様な技術・アイデアをお持ちの方とお会いしたいと思っています。

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

シニアマネージャー 

三原隆一

「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」に共感していただける方、たくさんのアイディアをお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。

所属部署

研究開発企画部 事業開発グループ 

新たな価値創造・事業領域拡大のため
・技術・製品探索
・事業化、共同研究、戦略投資、研究助成の推進

ミッション

新たな価値創造・事業領域拡大のため
・技術・製品探索および導入
・自社技術の導出
・共同研究
・戦略投資などの外部連携

経歴

味の素㈱入社後、医薬部門で研究開発(薬物動態・安全性)を担当。
その後研究開発企画部門で、社外連携に従事。
2年半シリコンバレーのベンチャーキャピタルに駐在の後、
研究開発企画部門に戻りオープンイノベーションを担当。

企業情報

企業名
味の素株式会社
事業内容
アミノ酸をベースとした研究に取り組み、培ってきた独自の先端バイオ・ファイン技術を軸に、「食品」と「アミノサイエンス」の事業を展開。130超の国・地域で商品を展開し、世界中のお客様の“食”と“健康”、そして、明日のよりよい生活に貢献しています。
所在地
東京都中央区京橋一丁目15番1号
設立年月日
1925
外資区分
非外資
代表者名
西井 孝明
企業URL
https://www.ajinomoto.com/jp/
従業員数
501名以上
資本金
10億円以上
売上
1,091 百万円
上場区分
上場

創業時から根付く「共創の精神」。互いの技術やアイディアを融合させ、世界各地へ新たな価値を生み出し続ける「AJINOMOTO Co.オープン&リンクイノベーション」とは?



食とアミノ酸のリーディングカンパニーとして、130を超える国や地域でビジネスを展開している味の素グループ。その成り立ちが、「オープンイノベーション」であることをご存じだろうか。


1908年、東京帝国大学理学部の池田菊苗博士が、昆布だしの味成分がグルタミン酸というアミノ酸の一種であることを発見、この味を「うま味」と命名した。研究の背景には、「日本人の栄養状態を改善したい」という志があった。こうした池田博士の志に胸を打たれ、事業化を進めたのが、実業家・二代鈴木三郎助だ。そして、世界初のうま味調味料『味の素』が発売された。


産学連携というオープンイノベーションの一つの形から生まれた味の素グループは、現在に至るまで外部連携を積極的に推進。「オープン&リンクイノベーション」という取り組みに着手している。 そしてここ最近は、「Ajinomoto Co. Innovation Alliance Program(AIAP)」という革新的な技術・研究への研究助成も手がけている。――これらの取り組みについて、具体的にどのような事例があるのか、そして味の素㈱と協業するメリットとは?オープンイノベーションに取り組むチームにインタビューを実施した。


■インタビュー対象者/上写真(左→右)

・研究開発企画部 事業開発グループ シニアマネージャー 坂井良成氏

・コーポレート戦略部 丸山明子氏

・研究開発企画部 事業開発グループ長 神崎道哉氏

・研究開発企画部 事業開発グループ シニアマネージャー 三原隆一氏

■オープンイノベーションにより、地球規模で新たな価値を創造していきたい

――まずは、味の素グループがオープンイノベーションに取り組む目的や、実現したい世界についてお話いただけますでしょうか。


神崎氏 : 味の素グループでは、オープンイノベーションという言葉が生まれるずっと前から外部連携に取り組み、多岐にわたる分野で新たな製品を生み出してきました。昨今、グローバル競争は激化しており、我々も外部連携が今後の成長に不可欠だとさらに強い意識を持つようになりました。そこで数年前から、国内外の企業や研究機関などと連携し、これまでにない新しい価値を創造する「オープン&リンクイノベーション」に取り組んでいます。

また、我々は「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」を柱として、地球規模の課題に挑んでいます。外部企業との連携により、こうした社会課題の解決を行い、健康な世界を実現していけたらと考えています。

――具体的なオープンイノベーションの事例を教えてください。


三原氏 : NGOや国連機関などと参画した「ガーナ栄養改善プロジェクト」は、産官学連携によるソーシャルビジネスの成功例として高い評価をいただいています。これは開発途上国の大きな社会課題である「栄養不足」を、持続可能なビジネスを通じて解決しようという試みです。ガーナ大学との協働をはじめ、オランダのライフサイエンス企業 DSM 社、国際 NGO等と連携し、栄養強化食品の開発・製品化を行いました。


神崎氏 : 私も一昨年ガーナに行ったのですが、中心街の一歩外に出ると、栄養不足の課題が顕著であると思い知らされました。我々がオープンイノベーションにより開発した栄養強化食品は、現地の人々の間に口コミで広がり、こうした課題の解決に寄与しています。


▲研究開発企画部 戦略・事業開発グループ長 神崎道哉氏


■本格的なビジネス実装を踏まえた、ベンチャーへの戦略投資

――ベンチャー企業への戦略投資も行っていると伺いました。


丸山氏 : 従来のオープンイノベーションは、技術起点で共同開発を行うことがほとんどでした。そこで昨年、より本格的にビジネス実装につなげるべく、オープンイノベーションを進化させていくための新たな取り組みとして、米国の食品技術スタートアップ「MycoTechnology」社に戦略投資を実施しました。同社はキノコ

を使った発酵技術により、環境に優しく栄養価の高い素材を創ることができます。発酵は、当社のコア技術のひとつ。そして今、世界的にナチュラルニーズが高まっていることから、協業することに大きな可能性を感じて出資を決めました。まだ始まったばかりではありますが、先方と様々なプロジェクトを進めているところです。

――ベンチャーへの出資は、どのような観点で決めていくのですか?


三原氏 : まずは技術にフォーカスします。相手が持つ技術が、我々の技術とつながることで新しいモノが生まれるかどうか。他にも特殊なチャネルと持っているとか、相手の製品を当社のチャネルにそのまま乗せられる、といったパターンもあります。いずれにせよ、純粋にキャピタルゲインのみを狙った投資は行いません。共通項があるか、互いのビジネスが発展する可能性があるかどうかを考えて決定します。

――様々なベンチャーと、積極的にコンタクトを取っていらっしゃいますか?


丸山氏 : 私は、積極的に国内のイベントに参加するようにしています。三原さんは世界中のスタートアップとコンタクト取っていますよね。


三原氏 : そうですね。来週はヨーロッパでのイベント、その後はアメリカでのイベントに参加する予定です。


▲研究開発企画部 戦略・事業開発グループ シニアマネージャー 三原隆一氏

 

■今までの枠にとらわれない革新的な技術・アイデアに対する研究助成も実施

――オープンイノベーションの手法として、研究助成プログラム「Ajinomoto Co. Innovation Alliance Program(AIAP)」も実施していらっしゃいますね。これはどのようなプログラムなのでしょうか?

 

坂井氏 : 革新的な研究提案を、幅広い領域から公募する研究助成プログラムです。年間20~30件程度を採択し、200万円の研究費で1年間研究助成を行っていきます。その後、結果に応じて共同研究へと進めていきます。

――昨年までは件数を3件ほどに絞って2000万円の研究費助成を行っていたということですが、件数を増やして1件当たりの助成を少額にした理由を教えてください。


坂井氏 : 最初の段階であまりハードルを上げて絞り込みすぎるよりは、間口を広く持った方が可能性も広がります。まずはやってみることが大事なので。そこで、ファーストステップはシンプルな契約・比較的少額の助成から始めて、上手く行けばセカンドステップとしてさらに協業していくという形で再構築を行いました。契約までの期間も、以前は1年くらいかかってしまうケースもあったのですが、今回はかなりスピードを重視しています。

――なるほど。ハードルを下げて幅広いアイデアを募集しようという意図もあるのでしょうか。


坂井氏 : その通りです。実現可能性の高い提案から、「もしそんなことがあったら面白い」という様なチャレンジングな提案まで、幅広くイノベーティブなアイデアを募集していきたいと考えています。

※プログラム詳細はこちら→https://www.ajinomoto.com/jp/rd/AIAP/

――技術・アイデアを持つ企業が味の素グループと協業するメリットはどのようなところでしょうか?


三原氏 : 当社がこれまで培ったコア技術や生産設備、そして事業化やマーケティングノウハウ、グローバルな開発・ビジネス拠点など、提供できるリソースは豊富にあります。とはいえ、当社には欠けている技術ももちろんあります。そこで、我々のリソースと、最先端の技術や革新的なアイデアと掛け合わせることで、新しい何かを生み出せるのではないかと期待しています。


丸山氏 : 特に食品の美味しさについては、当社は長く研究してきた歴史があります。よりお客様に美味しく提供するための加工技術、調味の技術、食感を変える技術などを提供できますし、新しいことを一緒に考えていくことができるのではないでしょうか。


神崎氏 : 事業の幅が広いというところも、大きな魅力なのではないでしょうか。食品をコアとして、栄養・ヘルスケア関連事業、電子材料、香粧品など、それぞれの事業に必要なインフラを当社は持っています。だからこそ、様々な領域のスタートアップと共に、新しい価値を生み出せる可能性があると思います。


▲コーポレート戦略部 丸山明子氏

■オープンイノベーションに立ちはだかる「壁」を壊していくのが、このチームの重要なミッション

――様々な大企業にお話を伺っていると、「自前主義の意識が強く、スタートアップと連携がなかなかうまくいかない」という悩みも聞こえてきます。味の素グループではどうでしょうか?


神崎氏 : もちろん、色々なタイプの人がいるので一概には言えませんが、創業の精神が根付いているため、積極的に外部と連携して新しいモノを生み出そうという意識を持っている人は多いのではないかと思います。当社の研究者たちは比較的フットワークが軽く、技術営業のようにどんどん外に出ていく傾向が強いですね。


とはいえ、異なるバックグラウンドを持つ者同士が手を携えて新しいことを実現していくには、当然のことながら壁にぶつかるでしょう。これまでも、決して平坦な道ではありませんでした。しかし、その壁を壊し、突破していくのが私たちのチームに課せられた重要なミッションだと思っています。

――とても頼もしいですね。最後に、共創パートナーとなる企業にメッセージをお願いします。


神崎氏 : 私個人もチームとしても、様々な企業との出会いで大きくモチベートされています。互いの技術やアイデアを掛け合わせることで、これまで世の中になかった新しい何かを生み出す、そういった意識を持って協業していけたらいいなと思います。


坂井氏 : 先ほどもAIAPについてお話しましたが、これまでよりも多くの技術・アイデアに研究助成を実施し、協業につなげていきたいと考えています。ですからぜひ、臆せず積極的に提案をしていただきたいですね。


丸山氏 : 協業するということは、一緒に働いていくということ。ですからぜひ一度お会いして、一緒に楽しく働いていけるか、お互いの夢を実現していけるか、見ていただきたいなと思います。


三原氏 : 私個人としては「まずは会ってみる」ことを大切にしています。当社は様々な事業を展開しておりますので、可能性を狭めず、色々な方とお会いしたいと思っています。興味を持っていただけたら、まずは気軽にコンタクトしてみてください。