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株式会社カブク
「モノづくりの民主化」を掲げ、デジタルものづくりにより製造業にイノベーションをもたらすプラットフォーマー。全世界の工場ネットワークと連携したオンデマンド製造サービスにより、様々な企業と協業しています。
ニーズ:
共同研究
プロダクト(製品)共同開発
リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
販売パートナー募集(チャネル拡大・エンゲージメント向上)
プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
アイディアソンの実施
ハッカソンの実施
ピッチイベント実施
ネットワーキング
新市場の模索
更新日:2017/10/12

自社特徴

グローバル分散製造プラットフォームを展開

スマートファクトリー化を推進するための製造工場向けクラウドシステムの開発と提供、それによって見える化された製造工場への受発注を行う製造依頼者向けグローバル分散製造プラットフォームの開発・運営を行い、ものづくりにおける納期、コストを圧倒的に削減しながら日本のものづくり技術を生かす、という事業を行っています。弊社のプラットフォームが経産省のIoT推進のためのスマート工場実証事業に採択、また東京大学とは共同研究開発で提携など、産学連携しながらグローバルで事業展開しています。


大手メーカーとの提携実績多数

TOYOTA、Honda、ユニットコムなど大手メーカーとの協業実績が多数。メーカーのニーズを深く理解し、リスクヘッジから費用対効果にまで配慮。持続性と収益性のあるプロジェクトを共に作り上げます。


市場投下までの全行程に、フレキシブルに対応

商品企画、データ設計、試作、テストマーケティング、 オープンデザイン、パーツ製造、特注品製造、量産対応といった、商品の市場投下までの全ての工程を効率的かつ多様な方法で提供しています。テストマーケティングから少量生産、大量生産、製造工程の業務改善まで、フレキシブルに対応できます。



提供リソース

  • ・あらゆる業界・業種の「ものづくり」の過程における、デザイン試作、機能試作・特注品製造を、全世界ネットワーク工場群で効率的に分散製造を行うサービス
  • ・高品質な3Dプリントフィギュア、自動車のパーツや家電まで1点ものの効率的な製造を可能にするマス・カスタマイゼーション・ソリューション

実績

・TOYOTAの超小型電気自動車「i-ROAD」へのカスタマイズパーツの提供
・HONDAとの3Dプリント技術を活用した車両の共同製作
・ユニットコムのデスクトップPCをオープンデザインが可能なPCにするための設計からオリジナルPCパーツの製造、世界中のクリエイターから募集したオープンイノベーション・コンテストの実施

  • オープンイノベーション推進事例
  • カブクによるものづくりプラットフォーム
  • カブクのスキーム

一緒に何をしたいか

多様なアイデアを形にできる、「ものづくりの民主化」の実現

技術の発展によって、ものを作るということのハードルが下がっています。これまでは初期投資がかかりすぎて大企業の資本がなければ作れなかったような量産製品からカスタマイズ製品や少数生産品が求められるようになっていますが、3Dプリンターの出現やオープンイノベーションによる共同制作、また、製造工程を最適化するAIなどによって個人やリスクをとることができない中小企業等が低リスクでものづくり可能になり、より市場の多様なニーズに応えられるようになってきました。様々な分野の企業、中小企業、そして個人がアイデアを形にして、市場に商品を投下していくため環境を提供することで、「ものづくりの民主化」を進めたいと考えています。

従来の領域を超える、オープンイノベーションの実現

新規商品の開発はもちろんですが、従来の製造工程におけるコミュニケーションコストを削減したり、製造工程を最適化することで、1〜2年かかっていた開発期間を半年にしたり、生産数を2倍にしたりといった環境を整えることも、広い意味での「オープンイノベーション」だと考えています。また、まだ一部の分野にしか知られていないコアな技術群を外部とつなぐなど、ものづくりの現場にはオープンイノベーションの可能性が山ほど眠っています。

メッセージ

社内だけではなかなか新しいものが生まれないので外部からアイデアを募集したいメーカーや、商品開発をこれからやってみたいという企業は、特に親和性が高いと思います。
 今、日本には訪日外国人客が増えていますが、日本は元々ものづくりの技術は非常に高く信頼性がありますので、それを生かしながら更に先進的だと驚かれるような、多様なものづくりを見せていきたいですね。そんな意識を共有できる方たちと一緒にやっていきたいです。

求めている条件

下記条件に合致している企業様は是非コンタクトください

・ものづくりに関わる、メーカー・商社
・最終的な完成品を作る前に、試作品を作りたい小売企業

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

CBO/事業執行役員

清水 篤彦

スマートファクトリー化を推進するための製造工場向けシステムの開発と、それによって見える化された製造工場への受発注を行う製造依頼者向けグローバル分散製造プラットフォームの開発・運営を行い、ものづくりにおける納期、コストを圧倒的に削減しながら日本のものづくり技術を生かす、という事業を行っています。上記文脈にご興味ある方はご相談いただけると幸いです。

ミッション

同社の戦略立案や事業開発、パートナーとのアライアンスなど、事業の根幹となる指針の策定・実行。

経歴

慶應SFC卒。電通グループ、avexグループを経て、マスコミ業界特化型人材派遣会社で役員を務める。エンタメ・コンテンツ領域でのポートフォリオ事業戦略設計、新規事業開発が専門。その後、モノづくり系技術者でもある父親の事業の影響を受け、製造分野へ“原点回帰”。
現在はグローバル分散製造プラットフォームを展開する「株式会社カブク」にて事業開発から事業全体の戦略設計・意思決定までを行う。

企業情報

企業名
株式会社カブク
事業内容
デジタル製造技術をコアテクノロジーとした、ハードウェアとソフトウェアとデザインを融合したプロダクト・サービス開発を行っています。

主要サービス:
試作品・特注品のオンデマンド製造サービス「MMS Connect」
https://connect.rinkak.com/
メーカーが試作・特注品などを発注する際の適切な製造工場・加工方法を選択する機能に人工知能を適用することにより(特許申請中)製造を効率化していきます。
また、ものづくりの前段階である各種仕様策定を製造エキスパートスタッフがサポートすることで、品質・コスト・納期に優れた良質なものづくりが可能になり、製造者は発注者との仕様決定に関わるコミュニケーションコストの大幅な削減が可能となります。
※MMS=Manufacturing Management Service
第4次産業革命やインダストリー4.0と呼ばれる潮流の中、製造のIoT化・AIの活用などの側面から製造業領域へ事業を推進しております。
所在地
東京都新宿区新宿5-17-17渡菱ビル1F
設立年月日
2013
外資区分
非外資
代表者名
稲田 雅彦
企業URL
https://www.kabuku.co.jp/
従業員数
10人〜100人未満
上場区分
非上場
株主
・グローバル・ブレイン株式会社 ・株式会社電通デジタル・ホールディングス ・三井住友海上キャピタル株式会社 etc
主要顧客
トヨタ自動車、本田技研工業、三菱商事、スクウェア・エニックス、ロフト、三越伊勢丹、日本マイクロソフト、電通、博報堂

2013年に設立された株式会社カブクは、最先端テクノロジーを活用した製造業のプラットフォーマーとして、「第4次産業革命」をリードするスタートアップ企業。グローバル・ブレインや電通デジタル・ホールディングスなども出資し、調達資金は約10億円となり、国内外から期待が集まる、注目企業だ。大手メーカーと協業しながら、斬新なプロダクトやサービスを次々と市場に届けているが、オープンイノベーションを成功に導く秘訣は、どこにあるのだろうか。CBO/事業執行役員の清水篤彦氏に聞いた。

株式会社カブク CBO/事業執行役員 清水 篤彦 Atsuhiko Shimizu
慶應SFC卒。電通グループ、avexグループを経て、マスコミ業界特化型人材派遣会社で役員を務める。エンタメ・コンテンツ領域でのポートフォリオ事業戦略設計、新規事業開発が専門。その後、モノづくり系技術者でもある父親の事業の影響を受け、製造分野へ“原点回帰”。現在はグローバル分散製造プラットフォームを展開する「株式会社カブク」にて事業開発から事業全体の戦略設計・意思決定までを行うカブク立ち上げ初期メンバー。

オープンイノベーションで重要になるのは、リスクの回避

――大手企業と協働プロジェクトを多数、実現していらっしゃいますが、推進していく上でいつも大切にしていらっしゃることは。

清水:大企業は特にステークホルダーが多いので、メリットを語るよりも、まずデメリットにどう対処するかを一緒に考えることのほうが、実は重要なんです。それはつまり、あらゆるリスクをできるだけ想定して、いかにそれらを回避していくかということです。例えば、3Dプリンターを使った車のパーツのカスタマイズ製品の開発では、ガチガチに決められた規格があるので、いかにその範囲内でニーズに即した製品が出せるかという点が肝でした。素材でいえば、ABSという車のバンパーなどにも使われている、合成や強度に遜色ない素材を使うなど対応をしました。また、デスクトップPCの吸気パーツをカスタマイズする国際オープンイノベーション・コンテストを行った際には、リスクになりうるのは耐熱性でした。そこで、使い続けたときにも排気口の熱に耐えうるような素材を使うというリスクヘッジを、最初の企画段階から行いました。このように規格やリスクをヒアリングして、きちんとお互いが、お互いのことをわかり合いながらリスクヘッジして進めるんです。あとは企業側のコアなデータが流出しないように、セキュリティチェックも大切ですね。

継続性と収益

――メリットだけ語っていてはダメなんですね。

もちろんメリットを示すことも重要で、特に「継続性」と「収益性」は意識しています。そのためには内部環境・外部環境と費用対効果を一緒に考えていくことが大切です。つまり、プロジェクト自体が継続するように先方の社内環境をどう整えてもらうか、また、その企業を取り巻く業界全体が今後どのように変化していくのかの分析、顧客のニーズにどんな需要が生まれるかの仮説設計、それらを踏まえた上での収益性とPR効果を伝えることです。例えばPCメーカーなら、コンテストであらゆるデザインが集まったら、そのデザイン自体をデザイナーから買い取って、製品として売る、というビジネスの拡張性もあると思いますし、そういった将来的なビジネスモデルの収益性は、ポイントとなります。先ほど申し上げたデメリットとメリットの双方の観点というのが、企業と企業が取り組む際に非常に重要になってきますね。企業の中には、「オープンイノベーションなんて継続性がないし、収益性もないし、未来もない。既存で収益がでている分野をテコ入れした方が未来があるじゃないか」と懐疑的に考える、アンチの人たちもいるので。

関わった全員に収益を生む

――そうした懐疑的な声をあげる方々には、どう対処してこられたのでしょうか。

大手企業との協業に当たっては特に、どれだけ“横串に”社内のコアな技術群に関して知見がある方や現実的な部署ごとの課題のことをわかっている方に関わっていただけるか、というのが、とても重要になります。社内で様々な部署の方々を巻き込みながらプロジェクト体制を作っていただけるような、そういった動き方ができる方とお話ができるよう努め、そうしたキーパーソンとうまく話を進めていく。この点で私たちが今まで関わったプロジェクトは幸いにも、開発設計の責任者に出てきていただいたり、社長も巻き込んでいただいたり、例えばTOYOTAさんは「未来プロジェクト室」という、新しい取り組みができる体制を作っていらっしゃいましたが、こうした意志決定に直結したプロジェクト室を持っていらっしゃる企業さんとお話しすることができ、話がまとまってきたのだと思います。いろんな先方の社内環境があるかと思いますが、そこには私どもも柔軟に対応しますので、懐疑的な方々がいらっしゃっても先ほど申し上げたリスクとメリットのバランスをきちんと伝えられるよう努めます。結果的には社内はもちろん、メーカーだけでなく弊社がオーダーする製造工場やクリエイターなど、関わった方々全員に収益を生むことを考えたいですし、そうした展望を一緒に考えられるようなパートナーと一緒にやっていきたいですね。