本田技研工業株式会社 四輪事業

自社特徴

【全世界で年間3,000万人以上のお客様に製品をお届けするモビリティーカンパニー】

Hondaは1948年の創業以来、本田宗一郎が大切にした「夢」を原動力とし、二輪・四輪を中心に多岐にわたる製品を生み出してきました。現在では国内のみならず全世界の人々に製品を提供しており、2017年の全世界累計販売実績は二輪・四輪・パワープロダクツ合計で3,104万台となりました。今後はHondaの強みである多岐にわたる製品、それを支える技術力、モノづくりの力、グローバルで事業を展開するネットワークをさらに進化させるとともに、モノだけでなくコトづくりを含むソリューションを提案し、さらなる「移動の進化」と「暮らしの価値創造」をリードしていきます。


【技術SEEDs公開!Hondaの技術をこれまでにない新しい形で役立てたい】

「技術は人のためにある。」という創業以来の企業精神のもと、Hondaは時代をリードする革新的な技術を生み出してきました。ジェット機、ロボット、バイオテクノロジー、人工知能など、エネルギーや地球環境といった課題に対してさまざまな分野で、新たな技術の挑戦を続けています。
変化する未来に向けて、Hondaの技術を、これまでにない新しい形で役立てたい。業界・業種を超えて幅広い企業の方々と新たな可能性を探りたいと考えています。
Hondaが誇る技術と人に、さまざまな発想を掛け合わせることで、「すべての人に生活の可能性が広がる喜び」を共に創っていきましょう。

提供リソース

  • (FSW)
    FSW接合を行うには、大きな力が必要なため、巨大な専用装置で行うものとされていました。しかしHondaは、接合に必要な力をうまく分散できる形にした「高剛性Cガンアーム」を発明。小さなサイズでも大きな力を得られるこの装置は、今までの概念を覆しました。
    産業用ロボットとの組み合わせを可能にするほど装置を小型化できたことで、こまかい作業が求められるクルマの生産ラインでFSW接合を行うことが可能になりました。
  • (ダイレクト軸力想定システム)
    ボルト締結時に、ボルトにかかる軸力を直接測定し、測定した値を基に締結を行いボルト締結軸力の安定化を図る技術
    言い換えれば、ボルト締結の軸力バラつきを抑制する技術

実績

●静岡の家具メーカー3社への特許技術を利用したシート表皮の提供
・Hondaが内装材(表皮材)メーカーと共同開発したシート表皮を静岡の家具メーカー3社に提供し、各種チェアの開発を支援。
・Hondaの自動車(N-BOX)のシートに適用されている、シート表皮に付着したアレルギー物質やインフルエンザウイルスを不活性化する技術。

●名古屋大学と共同でイネの収穫量を増加させる遺伝子を解明
・持続可能な食資源の確保を目指し、名古屋大学と共同でイネの収穫量を飛躍的に増加させる遺伝子の解明に世界で初めて成功。
・「培養が容易なコシヒカリ」を作り出すことができ、台風に強い上に収穫量を増加することが可能になる。

  • 金属を練り混ぜてくっつける方法
  • ボルト締結の軸力ばらつきを抑制する技術(1)
  • ボルト締結の軸力ばらつきを抑制する技術(2)

一緒に何をしたいか

技術SEEDs公開!幅広い業界のパートナーと新たな可能性を探り、「すべての人に生活の可能性が拡がる喜び」を目指します。


■金属を練り混ぜてくっつける方法
<・アルミ同士やアルミと鉄とを接続している製造業 など>


摩擦熱と圧力によってアルミをやわらかくし、鉄とアルミの混ざり合った新しい金属(金属化合物)をつくることでくっつけます。
この2つの金属を、骨格となるパーツに使えるくらいしっかりとくっつけたのは、Hondaが世界で初めてです。

■どんな場所でもバリアフリー化するスロープ
<公共交通機関、病院、介護施設、福祉用車両などへの応用・活用推進>


バス、電車など公共交通機関、病院や介護施設、福祉用車両などへの適用が考えられます。高齢化社会における車いす使用者の増加、車いす利用者の屋外活動への積極的な参加機会の増加に対応できます。車両のカスタマイズによる個人の方のパーソナルユースにも適用できます。

■高強度×衝撃を吸収する鋼板
<鉄道車両、トラック、バス、飛行機の座席、ガードレール、道路側壁などへの応用・活用推進>


破断することなく、蛇腹状に変形することで衝撃のエネルギーを吸収できるため、電車やトラック、バスの車体、航空機のシートといった製品に活用することで、衝突時の安全性を高める活用方法を想定しています。また、車両だけではなくガードレールや道路の側壁、橋梁といった交通インフラにショックアブゾーバーのような形で挿入しておくことで、事故や災害、天災の際に被害を最小限に食い止めるといった使い方も想定しています。

メッセージ

今回公開した技術シーズに関する共創は、制限は設けず、状況にあわせ柔軟なスタンスで進めたいと考えています。Hondaには“ワイガヤ文化”という、みんなでワイワイガヤガヤと自由に意見を出し合いながらアイデアを膨らませていくカルチャーがあるので、共創パートナーの皆さんも同じように意見を出し合える環境を提供していく方針です。

また、最初は柔軟かつ幅広いルートを確保しておくことで、自由に発想を広げていただけますが、いざ事業化というフェーズになれば、「あらゆるモノをカタチにしてきたHonda」が培ってきたノウハウを存分に活かし、可能な限りスピーディーな製品化、事業化を目指していく予定です。技術によって共創をイメージしやすい業界・業種はありますが、それだけに捉われず、あらゆる企業の方々と可能性を探りたいと考えています。

今回公開した技術シーズに関して、少しでも興味のある方は遠慮なくメッセージをいただければと思います。人々の生活をもっと楽しく、喜びあふれるものへと変えていくために、私たちと一緒にイノベーションを起こしましょう。

求めている条件

下記条件に合致している企業様は是非コンタクトください

共創が想定される業界・分野の一例をご紹介します。
下記の業界の方々に関わらず、可能性を一緒に模索していきたいと思っております。

■金属を練り混ぜてくっつける方法
(FSW)
・アルミ同士やアルミと鉄とを接続している製造業 など

■ボルト締結の軸力ばらつきを抑制する技術
(ダイレクト軸力測定システム)
・ボルトで締結を行っている製造業など

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

統括部長

別所弘和

Hondaの技術を、これまでにない新たな形で役立てたいと考えています。ぜひお気軽にコンタクトください。

所属部署

知的財産・標準化統括部

経歴

1983年株式会社本田技術研究所入社。特許出願など特許技術分野の業務に従事。1996年より本田技研工業株式会社知的財産部にて、米国特許訴訟や中国・アセアン諸国における特許・意匠訴訟を担当。2001〜2006年には本田技研工業(中国)投資有限公司知的財産部長として、中国内関連会社の知財業務を統括。2010年以降は本田技研工業株式会社知的財産部門の要職を歴任し、2017年4月より現職。

企業情報

企業名
本田技研工業株式会社 四輪事業
事業内容
二輪車、四輪車、パワープロダクツ
所在地
〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1
設立年月日
1948
外資区分
非外資
企業URL
http://www.honda.co.jp/
従業員数
501名以上
資本金
10億円以上
売上
15,361,100 百万円
上場区分
上場

メンバー