有限会社 浅野水産

自社特徴

【 黒潮の狩人 】
近海かつお一本釣り漁船「第五清龍丸」を操業(119トン、24人乗り)。
近海かつお一本釣りとは、黒潮に乗って赤道付近から日本近海に北上してきたかつおの群れを一本釣りで漁獲する漁法です。黒潮の北上にあわせのぼっていくかつおの群れを基地港をかえながら追いかけることから、「黒潮の狩人」とも呼ばれています。2月 ~ 4月は宮崎県目井津港を基地に、5 ~ 7 月は千葉県勝浦漁港、8 ~ 10月は宮城県気仙沼漁港を基地に操業します。
また一本釣りという漁法は竿で一匹ずつ釣り上げることにより余計な漁獲圧をかけないことから、良質なかつおを市場に届けることができるというのも特徴の一つです。

弊社の2018年水揚げ実績は約100万トン、売上げ約4億円で全国で8位となりました。これまでの活動からメディア等にも取り上げて頂いております。

◎ テレビ東京「NEC presents『Crossroad(クロスロード)』」
http://www.tv-tokyo.co.jp/crossroad/backnumber/person135.html

◎ NHK「NHKスペシャル『黒潮 ~世界最大 渦巻く不思議の海~』」他
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170917

提供リソース

  • ◎ 「漁師の勘」の源泉(データ)
    現在の漁船は高度に電子化されており、下記のデータをもとに漁場設定、漁獲を行っています。
    ・ 海水温データ
    ・ 潮流計
    ・ 海鳥レーダー
    ・ 魚群探知機
    ・ ソナー 他

    ◎ 第五清龍丸による実証実験
    これまで幾度もメディアの撮影部隊等を乗船させてきた経験から、漁師以外の乗船に関する受け入れ態勢は整っている方だと考えます。

    ◎ 研究資金の提供
    漁船建造費の償還が終わった為、多少の投資余力はございます。個別にご相談させて下さい。

実績

宮崎県は「近海かつお一本釣り」の漁獲量は全国一位です。その中で平成21、26、28、30年と弊社の漁船が漁獲量1位を記録しています。
(※ かつお一本釣り漁船Bクラスの部)

  • 所有漁船「第五清龍丸」
  • かつお一本釣り漁法
  • 釣り上げたカツオを船盛にしました。

一緒に何をしたいか

漁船漁業にAIやドローンといった先端技術を持ち込むことによって、漁業法改正後の漁業新時代到来に向けたイノベーションを起こしたい。
例えば、現在の操業では魚群探知機やソナー、潮流、海水温をコンピューターで解析し、そのデータをもとに船頭が漁場設定を行い、双眼鏡で海鳥を探してカツオを取ります。
このデータをもとにどう判断するのか、所謂「漁師の勘」はAI化できるのではないかと考えています。
また、大型の巻き網漁船等にはヘリコプターが搭載されており、空から魚群を探します。これもドローン技術で応用が可能なのではと考えるところです。

メッセージ

【 21世紀型の兄弟船を! 】
昭和42年、宮崎県日南市にある大島という離島で、仲間で資金を出し合って大型漁船を購入したところからスタートした第五清龍丸。50年以上の歳月を各世代の浅野兄弟で漁船経営を行ってきました。そして今日、新たな局面を迎えつつあります。
70年ぶりとなる漁業法の大改正によるIQ制度の導入やSDGsによるサステナブルの波、漁業者の高齢化や外国人労働者の受け入れなど、次の50年を見据えたときに解決しなければならない問題が山積している状況です。
この現状を鑑み、次代の浅野兄弟は長男(筆者)が陸上で対外交渉の専任として、次男が船上での現場監督として漁船経営を引き継いでいくことを決めました。

農業と比べても漁業のイノベーションは遅れています。制度的な問題や旧態依然とした浜のルールも原因ではありますが、一番の原因は「漁師は洋上にいて、交渉窓口がつかめない」ことだというのが我々の考えです。
陸上と洋上で担当を分け、現在は宮崎大学との産学連携やMSC認証の取得(現在、仮審査中)等を進めはじめてはおりますが、それだけでは抜本的な解決、イノベーションには繋がらないと思います。

「21世紀型の兄弟船」実現に向け、力を貸してくださる企業様を募集しております。

本掲載に関する責任者(オープンイノベーター)

経営企画マネージャー

浅野 龍昇

漁業の未来のために、ご協力いただける方を心よりお待ち申し上げております!

経歴

中央大学卒業後、水産団体職員を経て宮崎市長 戸敷 正 氏(現職)の政務秘書を務める。漁業法の大改正を契機に、家業である有限会社 浅野水産へ。現在では、大学との産学連携他、対外交渉を専任で担当しています。

企業情報

企業名
有限会社 浅野水産
事業内容
近海かつお一本釣り漁船「第五清龍丸」を操業しています。2018年は全国8位の水揚げを記録しました。
所在地
宮崎県日南市南郷町中村乙2380
設立年月日
1988
外資区分
非外資
代表者名
浅野 貴浩
企業URL
http://seiryumaru.miyazaki.jp/
従業員数
10人〜100人未満
平均年齢
45
資本金
〜5百万円未満
売上
395 百万円
上場区分
非上場
主要顧客
中央魚類 株式会社 / 株式会社 カネダイ / 株式会社 西川 / 他、全国各地の市場、仲買

メンバー