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ICF Business Acceleration Program 2023

社会課題をビジネスで解決する

100億人が100歳まで豊かに暮らせる
持続可能な社会を実現するため
スタートアップとの「未来共創」を目指す
アクセラレーションプログラム

CONCEPT コンセプト

共創による「社会課題解決」にこだわり続ける

未来共創イニシアティブ(ICF)は
「100億人が100歳まで、
豊かに暮らせる持続可能な社会の実現」を使命に、
コレクティブインパクトの創出を目指しています。

昨年は「MRI DEMODAY」を初開催し、
スタートアップとの共創から生まれた
社会課題解決の具体的な取り組み、
社会実装に向けた連携の姿を見える化しました。

今年で9回目の「BAP2023」も、
社会課題解決へ高い志を持つスタートアップと
「未来のために何をすればよいのか」をともに考え、行動し、
“技術・イノベーション”の社会実装にこだわります。

「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」
「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人財育成」
全6分野で社会課題解決を実現するビジネスモデルを
募集します。

三菱総合研究所の多様なネットワーク、
ICFの560以上の会員を巻き込み、
社会課題解決のアイデアを「共創」し、
コレクティブインパクトの創出を目指しましょう。

望まれる未来を見据え、新たなマーケットをともに。

未来共創イニシアティブ(ICF)について MRI DEMO DAY 2023 イベントレポート

VISION ビジョン

共創パートナーに
求めるもの

アイデア/技術/
ビジネスモデル

「三菱総合研究所」が描く理想の未来社会を実現するためのアイデア/技術/ビジネスモデルをお持ちのスタートアップ企業を募集

ICF Business Acceleration
Program2023
の特徴

  • 社会課題解決
    ビジネス創出に
    特化

    MRIが着目する社会課題の解決策を募集し、MRIの各事業部と連携し共創事業の創出を目指す

    社会課題ポータル 〉
  • ICF会員
    ネットワークを活用した
    ビジネス機会

    約570の大企業・自治体・スタートアップ企業とのマッチングやディスカッション機会を提供

    ICF:未来共創イニシアティブの略称
  • MRI研究員×
    外部プロフェッショ
    ナルによる支援体制

    MRI研究員と連携してICFアドバイザー等が早期事業化を支援

  • 最大100万円の賞金

    最終審査会において最大100万円を賞金として支援

  • 共創に向けた共同PoC

    共創活動期間において、共創事業案を検討の上、MRIもしくはICFとの共同PoC実施を想定

    (一部費用面の支援あり)

オープンイノベーションで 社会課題解決ビジネスの共創・社会実装を目指す

THEME テーマ

「三菱総合研究所」が描く理想の未来社会

100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会
  • ウェルネス

    すべての人が健康で
    活き活きと輝く社会

  • 水・食料

    すべての人に安全・安心な水・
    食料が行きわたる社会

  • エネルギー・環境

    すべての人が持続可能で
    クリーンなエネルギー、
    資源、環境を享受できる社会

  • モビリティ

    すべての人がクリーンで
    自由・安全に移動ニーズを
    満たし、
    快適に暮らす社会

  • 防災・インフラ

    すべての人が安全で安心して
    生活できるレジリエントな社会

  • 教育・人財育成

    すべての人が社会に
    貢献する力を得られる社会

6分野を注力する社会課題として設定

本プログラムは、
MRI及びICFとの共創を目的としておりますが、
MRI事業部との連携プロジェクトにご関心のある方は、
MRI事業部との連携プロジェクトを
ご参考の上、ご応募ください。

ウェルネス

すべての人が
健康で
活き活きと
輝く社会

解決したい社会課題
生活習慣病や高齢化により増大する、医療費・介護給付費の適正化
女性の健康リスク顕在化・増大への対応
メンタルヘルスを損なう人への対策
解決イメージ(例)
健康状態の可視化および行動変容技術、健康維持・改善プログラムの効果測定技術、介護生産性向上システム
検診・受診支援、メンタルヘルス支援、子育て支援、不妊治療支援、キャリア支援、家事支援、ライフスタイル提案
予兆把握、セルフケア、働く人の休職・離職への
対策
水・食料

すべての人に
安全・安心な
水・食料が行きわたる社会

解決したい社会課題
世界的な食料生産・流通・選択における環境負荷の削減
サプライチェーンの効率性・信頼性不足の解消
食の多様性の確保と食を通じたコミュニケーションの推進
解決イメージ(例)
新しい食料生産、生産・流通の環境負荷低減技術、食品選択時の行動変容を促すサービス
(環境、健康など)
生産・供給・消費の見える化、農業生産・流通の効率化、食品の安全性向上
食のパーソナライズ、調理するプロセスの共有、地域コミュニティ形成
エネルギー・環境

すべての人が持続可能で
クリーンなエネルギー、
資源、環境を享受できる社会

解決したい社会課題
エネルギー供給側の脱炭素対応
需要側の行動変容
資源のリサイクル、有効利用
環境計測・分析、環境保全
解決イメージ(例)
脱炭素に向けた技術、マイクログリッド、再生可能エネルギーの予測誤差の最小化
脱炭素ソリューション、節電支援ツール、再エネ購入サイト、量り売り店舗検索アプリ、TCFD対応
製品ライフサイクル全般での環境負荷低減、希少資源を含む廃棄物収集・リサイクルプロセスの効率化、バイオマス資源利用の高度化
大気・水質・土壌汚染対策、環境モニタリングを通じた事前の汚染対策ソリューション
モビリティ

すべての人がクリーンで
自由・安全に移動ニーズを
満たし、快適に暮らす社会

解決したい社会課題
モビリティの高度化に伴う快適な
移動システムの構築
持続可能なコンパクト・スマートシティの構築
人口減少下における地域コミュニティ活性化策の
整備
オールドニュータウンにおいて急速に進展する
高齢化への対策
都市開発・地方創生における官民データ連携の推進
解決イメージ(例)
ドライバーの業務効率化、車内のプライベート空間・時間の充実、車内で提供可能なサービス
都市における市民参画、地域資産の可視化、ICT活用、人流・物流のラストワンマイル
地方のコミュニティ活性化サービス、デジタルデバイドの解消サービス
ICT活用、データ活用、人流・物流のラストワンマイル
行政/企業データの連携、地域の課題解決サービス
防災・インフラ

すべての人が安全で
安心して生活できる
レジリエントな社会

解決したい社会課題
自然災害に対するレジリエントな社会システムの構築
個人の危機意識の醸成や行動変容意識の醸成
社会・産業インフラの効率的なメンテナンス方法の構築
解決イメージ(例)
地域産業を守る仕組み、情報提供サービス、災害情報の一元化とオープン化、発災時に有効なコミュニティ
災害リスクの理解醸成、迅速避難サービス、防災教育、フェーズフリーな商品・サービス
効率的な検査方法、日常の情報収集と異常検知、最適な修繕・施工
教育・人財育成

すべての人が社会に
貢献する力を得られる社会

解決したい社会課題
時代が求めるスキルの習得
新たな働き方の浸透、
それに伴う働きやすい組織構築
人材需給ギャップ 解消、産業競争力強化
解決イメージ(例)
新しい学びを提供する仕組み、遠隔授業支援、学習進捗管理・共有
新しい働き方に対応した能力開発・組織構築の仕組み、D&I・ジェンダーを考慮した人財雇用
人材需給バランスを解消する仕組み、ジョブ型雇用、キャリアシフト、リカレント教育機会、自律的な学びの促進

CO-CREATION 共創体制

シンクタンクならではの幅広い専門分野を有する
研究員によるメンタリングと
MRIの各事業部・ICF会員のネットワークを活用し、共創へ

応募

MRI研究員

ICFアドバイザー

メンタリング/共創事業PoC

MRI研究員

  • ・MRIとの事業連携、出資
  • ・MRIとの共創事業の創出

ICF会員

・企業、団体「約570会員」
との事業連携

共創へ

PROJECT IMAGE 共創イメージ

4パターンの共創プロジェクトの連携可能性を整備

強み/
提供アセット

アイデア/技術/
ビジネスモデル

  • 共同研究
    パートナー探索型

    MRIの考える仮設・構想を
    スタートアップとの
    連携を通じて具現化する

    New Ordinary

    MRI提唱「actfulness」に
    向けた
    共同研究

    MRIはヒトの行動起点によるウェルビーイング向上と持続可能な社会実現を目指す「actfulness」構想を提言中。New OrdinaryのAIレコメンド・アプリとMRIの効果測定モデルといった互いの強みを組合わせ、アプリの改良・実証のための共同研究を実施。今後、交通事業者や自治体等でのアプリ導入、そして「actfulness」実現を目指していく。

  • 顧客提案
    パートナー探索型

    共創PJTを通じて大企業や官公庁等向けに
    社会課題解決を実現できる提案を実施する

    テイラーワークス 大学における研究拠点間連携の
    ための共同での業務遂行

    MRIは産官学連携拠点コンソーシアムにおける「2025年日本国際博覧会」に向けたコンテンツ出展に係る企画・検討業務を官公庁から受託。
    同業務における拠点間のコミュニケーション活性化を促すため、「共創を生み出すプラットフォーム」を提供しておりBAP2022ファイナリストであるテイラーワークスと連携中。

  • 新事業
    パートナー探索型

    お互いの強みを連携して、
    社会課題解決につながる
    新規サービスを創出する

    ヘルスビット / UNTRACKED 健康経営施策パッケージの構築

    MRIは、近年の企業における健康経営への取組意識の高まりを受け、社員の健康状態(フィジカル・メンタルの両面)を把握し、行動変容を促し、維持・改善、効果測定に資するサービス・ソリューションを提供するサービスを検討。BAP応募企業であるヘルスビット社、BAP2022ファイナリストであるUNTRACKED社等とともに構築中。

  • コンソーシアム
    パートナー探索型

    あるべき社会の実現に向けて
    必要な研究・
    事業開発を、お互いの強みを
    活かしながら実施し、新たな市場を創造する

    FemTechスタートアップ ジェンダード・イノベーション
    コンソーシアム構築

    ICFでは女性の健康・活躍を重点課題と位置づけ、同じ志を持つ大企業や スタートアップとの共同研究や協業等を実施。BAP2020より毎年、ファイナリストにFemTechスタートアップを採択し、各社との共創を継続中。
    今後は、女性だけでなく、男性も含めた性差の違いに着目するジェンダード・イノベーションの概念にも活動の幅を拡げていく。

ASSET 強み・提供アセット

MRIによるビジネスサポート

シンクタンクならではの知見・
ネットワークをフル活用

  • MRI独自メソッド
    『インパクト戦略支援』
    の提供

    インパクト起点で事業戦略検討を行うため、検討フレームを導入し、支援提供。各プロダクト・サービスが与える社会インパクトを短期・中期・長期的視点で定量的・定性的に可視化。社会への波及効果を最大化するべく必要な戦略を立案。

  • MRIとの共創・社会実装に
    向けた伴走支援

    業界構造や規制動向に精通したMRI研究員による、「業界・事業分析」や「ビジネスモデルの構築」、「販路開拓」などの事業化に必要な知見・ネットワークの提供。

  • CVO
    (Corporate Venturing Office)
    による出資検討

    MRIのスタートアップ投資を所管するCVO(Corporate Venturing Office)による出資検討とそれに伴う事業化に向けたサポートを充実。

※応募者ごとに適切な支援を実施します。

ICFとの連携

社会課題解決に注力する企業・団体「約570会員」※のネットワーク活用

(※2023年7月1日現在)
  • 共創促進

    ICF会員とのビジネスマッチングを実施。社会課題解決を目指すICF会員との連携・共創をコーディネートし、早期社会実装に向けて伴走。

  • ICFの
    各種会員サービス提供

    MRIやICFが主催する各種セミナーやディスカッションイベント、研究会等への参加機会提供。社会課題解決型ビジネスに理解のある機関投資家などの紹介。多岐にわたるICF会員の活用により、社会課題解決を促進。

  • ICFアドバイザー等の外部
    プロフェッショナルによる支援

    ICFアドバイザーをはじめとした外部のプロフェッショナルより、スタートアップ事業化支援・共創事業創出に関するアドバイスを実施。

※応募者ごとに適切な支援を実施します。

SCHEDULE スケジュール

  • 2023/7/4

    エントリー開始

  • 2023/8/22

    応募締切

  • 2023/8月下旬
    ~10月中旬

    1次・2次選考
    (書類、オンラインピッチ)

    2023/11月ファイナリスト公表
  • 2023/10月下旬
    ~12月上旬

    メンタリング

    提案ビジネスの事業化支援
    ピッチアドバイス
    ※原則オンライン実施
    (リアル面談は個別で調整)
  • 2023/12/8

    最終審査会

    最優秀賞(賞金100万円)、
    三菱総研賞他(賞金あり)
    ※三菱総研本社(ハイブリッド開催)にて、
     ICF会員・MRI顧客をご招待して実施
  • 2023/12月
    ~2024/2月末

    共創活動

    提案ビジネスの事業化支援
    共創事業検討(新事業アイディア検討、
    顧客受容性チェック(PoC実施)、
    ビジネスモデル検討)
    インパクト戦略検討
    ICF会員とのマッチングサポート
    ※原則オンライン実施
    (リアル面談は個別に調整)
  • 2024/3月上旬

    DEMODAY
    (共創事業成果発表)

    • ※都内大型会場(ハイブリッド開催)にて
      実施
    • ※ファイナリストの中から、
      共創成果が上がった企業を対象にご登壇
  • 2024/4月~

    本格的な連携フェーズへ

    ・ICFに参画、活動を通して会員と共創
    ・MRIとの事業連携、出資、研究活動実施

ENTRY 実施要項

  • 応募締切

    2023年8月22日(火)

  • 応募資格
    • ■法人登記がなされていること
    • ■大企業の新事業部門や社内ベン
      チャー、みなし大企業、非営利事業は
      対象外
    • ■社会インパクトの大きい「アイデア・
      技術・ビジネスモデル」をお持ちであ
      ること
  • 応募内容

    注力する社会課題6分野(ウェルネス、水・食料、エネルギー・環境、
    モビリティ、防災・インフラ、教育・人財育成)
    を基本とし、
    「三菱総合研究所」が描く理想の未来社会の実現に寄与する
    現在、未来の社会課題ソリューション(ビジネスモデル)を応募。

  • その他

    ■ご応募にあたっては、下記の「ICF Business Acceleration Program 参加規則」を
    ご確認の上、ご応募頂きますようお願いします。

    ICF Business Acceleration Program
    参加規則

本プログラムに関するご質問・お問い合わせは
support@eiicon.netまでお気軽にお問い合わせください。

プログラム運営主催:株式会社三菱総合研究所
未来共創本部内未来共創イニシアティブ事務局

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