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横浜・関内をスタートアップの新たな集積地に――支援拠点「YOXO BOX」がオープン、アクセラレーションプログラムも開始

横浜・関内をスタートアップの新たな集積地に――支援拠点「YOXO BOX」がオープン、アクセラレーションプログラムも開始

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横浜市は、10月31日(木)関内に、ベンチャー企業成長支援事業の拠点として、「YOXO BOX(よくぞ ボックス)」を開所することを発表した。これに伴い、開所式・オープニングイベントを開催する。YOXO BOXでは、短期間に集中的な成長支援を受けるプログラム「YOXO アクセラレータープログラム」もスタートする。プログラム開始に先立ち、全体説明会も開催するという。

ベンチャー支援拠点「YOXO BOX」とは?

YOXO BOXは、横浜・関内に新たに誕生するベンチャー企業支援施設だ。近年、みなとみらい21地区では多くの研究開発拠点が立地し、関内地区ではベンチャー企業の進出が増えている。また横浜市は、国内3大都市と比較し、研究者・技術者の割合が高い特徴がある。同時に、エンジニアや起業家などのイノベーション人材同士の交流が急速に増加している街でもある。このような背景から、今回、横浜の関内にハブとなる施設を開所した。

YOXO BOXは、横浜に新しい交流を生み出すためのサンドボックス(砂場=実験場)になるという意味を込めて命名された。同施設の利用イメージとしては、「起業志望者、ベンチャー企業などを対象とした成長支援プログラムのメンタリング、打合せ」や「ベンチャー支援の専門家が常駐する支援窓口での個別相談」、あるいは「イノベーション創出のための交流・ビジネスイベント」などを想定している。

YOXO BOXをハブとして、企業、大学などがつながり、イノベーションを志向する人材が活躍し、新たなビジネスを生み出すための土壌(異分野との接点、情報発信、トライアルがしやすい環境、相談しあえるコミュニティなど)を構築することを目指す。

また、イノベーションや経済成長の担い手となるベンチャー企業・起業家を国内外から集め、「国内外のベンチャー企業支援者や市内企業・経営者」などによるサポートにより、横浜発の新ビジネス創出を促し、市内外からの企業や投資の呼び込み、雇用の創出、さらにはビジネスエリアの活性化につなげていくという。

なお、施設の運営は、三菱地所株式会社、株式会社アドライト、株式会社角川アスキー総合研究所、株式会社plan-Aが担う。

「YOXO アクセラレータープログラム」開始、参加者を募集

YOXO BOXでは、開所にともない「YOXO アクセラレータープログラム」を実施する。ベンチャー企業などを対象に、3~4か月の集中的なメンタリングや専門性の高い講師によるセミナー、他のベンチャー企業や支援者などとの人脈を作る交流会、ベンチャー企業などとのオープンイノベーションを志向する企業との連携・協業の機会となる事業報告会などを提供し、成長の加速を支援する。

<スケジュール>

▼ベンチャー企業などの応募受付期間 :10月25日(金)まで

▼参加スタートアップ 書類審査 :10月28日(月)〜11月8日(金)

▼参加スタートアップ 面談審査 :11月11日(月)〜11月22日(金)

▼参加スタートアップ向けキックオフイベント:11月(予定)

「YOXO アクセラレータープログラム」開始に先立ち、10月18日(金)に横浜で説明会も開催されるという。

プログラムの詳細、および申し込みについては、公式WEBサイトを参照。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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