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オンラインM&Aマッチングプラットフォームの「M&Aクラウド」と貸付投資の「クラウドポート」が業務提携

オンラインM&Aマッチングプラットフォームの「M&Aクラウド」と貸付投資の「クラウドポート」が業務提携

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オンラインM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を運営する株式会社M&Aクラウドと、貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポートは、10月7日に業務提携契約を締結した。相互の顧客紹介を通じて、ポストIPOに悩む企業のM&A実施に向けた資金調達を支援する。

業務提携の内容

M&Aクラウド・クラウドポート間で連携し、各社のサービス紹介を通じて成長を志す企業へ資金調達およびM&A支援を実施する。M&Aクラウドは、既存および潜在顧客へクラウドポートが運営するオンライン貸付投資「Funds」を紹介。積極的なM&Aの実現に向けた買収資金の調達を支援。

クラウドポートは、Fundsで調達した資金の資金使途としてM&Aという選択肢が提供出来るようになり、顧客企業のより戦略的な財務戦略の立案と実行を支援する。

業務提携のねらい

企業の成長戦略としてM&Aでの企業・事業買収を実施するケースは増加している。M&Aデータベースを構築するレコフデータによると、2019年4月の国内M&A実施数は309件と前年同月の23%増を記録し、単月ベースで1985年以降過去最大となった。もはやM&Aでの経営拡大は当たり前の選択肢となりつつある。

半面、M&Aに向けた資金調達手段に悩む企業もある。M&Aクラウドの既存および潜在顧客でも、財務負担の大きさからM&Aに向けた一歩を踏み出せずにいる企業は少なくないという。顧客の資金調達支援は同社の事業拡大に向けた課題だった。

企業に新たなファイナンスの手段を提供するクラウドポートの「Funds」では、その選定基準を上場企業やベンチャーキャピタルから出資を受けている企業としていることから、M&Aに向けた買収資金の確保を目的とした企業の参画需要が高まっている。とりわけ、新興市場で上場後も精力的な発展を図るなかで資金調達に課題を抱え、投資銀行やM&A仲介会社のフォローを受けられずにいるポストIPO企業の参画が顕著であり、多角的なM&A案件の紹介により顧客のスムーズな資金調達の実現をサポートする必要があった。

そこで、双方の課題解決および更なる事業拡大を目指して、顧客紹介に関する業務提携契約を締結。顧客企業のM&Aに向けた資金調達を加速させるほか、ポストIPO企業のM&A支援に注力するという。

今後の展開

同アライアンスによる好循環の効果として、2020年末までに上場企業の10%が「M&Aクラウド」を利用している状況を目指す。M&Aに向けた資金調達から買い手企業とのマッチングおよびM&A実施までをオンラインでワンストップ化させたことで、より持続的な経済成長をもたらすことが出来る社会づくりを進めていくという。

■株式会社M&Aクラウドについて

2015年12月創業。「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」をミッションに、オンラインM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を運営。従来の仲介モデルから発想を転換し、業界初となる求人広告型M&Aプラットフォームのビジネスモデルを構築した。

買い手企業は「求人ポータルサイト」のようにWeb上へ買収窓口を設置し、M&A方針・実績を発信することで売り手企業を集め、売り手企業は「売却手数料無料」で、買い手企業の情報閲覧および直接売却打診のコンタクトが可能。スムーズなM&Aの実現を支援する。

株式会社クラウドポートについて

2016年11月創業。"貸付投資"を通じて事業資金を借りたい企業と個人をつなぐ国内初、貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」を運営。

「Funds(ファンズ)」を通じて、より多くの方がスマホひとつで簡単に"貸付投資"に参加する機会を創出することで、資産形成の裾野を広げていく。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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