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【AMI×熊本県水俣市】 遠隔医療の実証事業「クラウド健進(R)」が3年目に突入、さらなる健康増進を目指す

【AMI×熊本県水俣市】 遠隔医療の実証事業「クラウド健進(R)」が3年目に突入、さらなる健康増進を目指す

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熊本県水俣市に本社を置くヘルステックベンチャーAMI株式会社は、5月1日に熊本県水俣市と遠隔システムを活用した予備健診等実施実証事業(以下、「クラウド健進(R)※1」)についての業務委託契約を締結した。両者は本連携により、地域の企業や医療機関との連携を進めるとともに、医療従事者や水俣市民に対して遠隔医療システムに関する周知活動を行い、地域全体での健康増進を目指していくという。

※1: クラウド健進(R)は、クラウドで健康増進の略称であり、健診や検診とは異なる。

遠隔医療の実証事業「クラウド健進(R)」 に取り組む背景

日本では、超高齢社会に伴う生産人口の減少、生産性の維持・向上が課題になっており、健康増進に向けた取り組みが、ますます重要になると考えられている。こうした中、AMIは健康増進に向けた取り組みとして、生活習慣病の一次予防を目指したクラウド健進(R)サービスの事業開発を行っている。クラウド健進(R)は、AMIが開発した遠隔聴診対応ビデオチャットシステムと自己採血を組み合わせることで、特定健診(メタボ健診)と同項目の検査を、簡易に遠隔で行うことを可能としている。

熊本県水俣市とAMIは2018年11月より共同で実証を開始しており、本年度で3年目を迎える。本事業では、水俣市民に対してクラウド健進(R)サービスを提供し、特定健診(メタボ健診)で測定される項目の取得や遠隔での聴診・健康相談を実施、健康増進に繋がる情報を対象者に対してフィードバックしている。一連の実証を通じて、本サービスの課題抽出や改善を行い、多くの自治体や医療機関に導入するための検証を進めているという。

AMI株式会社について

AMI株式会社は、「救える命を増やしたい」という医師小川の想いにより2015年に創業、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)や遠隔聴診システムの研究開発を行なっている。2018年・2019年度にはNEDO-STSに採択。また、C-Startup最優秀賞、JHVS2019 Venture Award、メドテックグランプリ KOBE 最優秀賞など多数の賞を受賞している。

さらに、ARIA、JET、日本プライマリ・ケア連合学会、日本遠隔医療学会など学会発表も多数実施。本社は熊本県水俣市に構えるが、研究開発の拠点を鹿児島市においている。また熊本大学と京都大学内にもオフィスを構え、産学連携を推進。医療専門職や工学のプロフェッショナルといった多様なメンバーが「急激な医療革新を実現する」をミッションに研究開発に取り組んでいる。

※関連リンク:プレスリリース

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