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大分県主催のアクセラ 「湯けむりアクセラレーションプログラム」 採択企業5社が決定

大分県主催のアクセラ 「湯けむりアクセラレーションプログラム」 採択企業5社が決定

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大分県と公益財団法人大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)では、成長志向起業家の育成を進めるため、起業家のニーズに沿った成長を加速する総合的な集中支援「湯けむりアクセラレーションプログラム(通称YAP:ヤップ)」を実施している。9月15日、3回目となる今年度の採択企業5社を発表した。

「湯けむりアクセラレーションプログラム」について

「湯けむりアクセラレーションプログラム」は、地域から世界を目指す次世代の企業をサポートするアクセラレーションプログラムだ。大分県内で意欲的に新たなチャレンジを行っているベンチャー企業や中小企業を対象に、事業を成長軌道に乗せるための定期的なメンタリングや、様々な分野の外部メンターからのアドバイス、および最大150万円の活動費の助成などを通じて、企業ニーズに沿った総合的なサポートを徹底的に行い、事業の成長を促す。3期目を迎える今回、大分県内の有望な事業者を募集し、厳正な審査を実施した結果、採択企業5社が決定したという。

今年度からは全国初の新たな取組として、一般的なスポットの実務的支援を行うメンター制度とは別に、大分県と関係性の高い5社の経営者層による長期的かつ密着型の支援を可能とするサイドキック(相棒)制度を導入し、採択企業への支援をより一層強化した。本制度導入により、大分県ならではの独自性の高い密着型の支援体制を構築すると同時に、事業終了後のエコシステム形成も狙う。

<サイドキック(相棒)制度とは?>

何でも気軽に相談できる経営者のサイドキック(相棒)として、本プログラムにおいて、採択企業の審査から本プログラム終了時まで、メンタル面と経営面を中心としたサポートを行う。当該サポートを通じて、本プログラム終了後も継続するような長期的な人間関係の構築と、県内ネットワークを有する経営者層で構成されるサイドキックとの事業シナジーが期待できるという。

プログラムの特徴

(1) メンタリング&マッチング

各分野のスペシャリストや大企業、ベンチャーキャピタルとのマッチング機会を提供


(2) トレーニング

事業ブラッシュアップを目的とした合宿や事業を加速化させるために全国各地での登壇機会を提供


(3) ファンディング

事業開発や実証実験など事業成長に必要な資金として、採択企業1社あたり最大150万円を提供


(4) デモデイ

2021年3月12日(金)に開催する大分県内最大級のピッチイベントに登壇

今年度採択企業(5社)

(1) 株式会社CloudBCP HP 

・代表取締役 衛藤 嵩史氏

・CloudBCP(事業継続計画BCPの策定から運用、実行までをIT技術でトータルに支援するSaasアプリケーション)を開発

(2) 株式会社グランゲート HP

・代表取締役 岡庭 真一氏

・非加熱農産加工『Wコールド製法』で 6次産業化商品の常識を覆すプロダクトを開発

(3) 島田電子工業株式会社 HP

・事業責任者 島田 直弥氏

・設備稼働監視IoTシステム「Device Watcher」を開発

(4) 株式会社JIITAK HP

・代表取締役 小林 夢輝氏

・遠隔でも変わらぬ効率的な組織の情報活用を実現するクラウド型グループウェア「Wohance」を開発

(5) 株式会社BIOISM HP

・代表取締役 高橋 幸司氏

・ごみ収集・運搬業務に特化した自社開発クラウドシステム『ごみ物語シリーズ』のAI導入と国内外への展開

なお、プログラムの成果発表を行うデモデイは、来年3月に実施予定だという。


▲一昨年開催のデモデイの様子

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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