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Clew×ドコモ・バイクシェア | 資本業務提携を締結し、京都市でシェアモビリティサービスを開始

Clew×ドコモ・バイクシェア | 資本業務提携を締結し、京都市でシェアモビリティサービスを開始

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株式会社Clewは、株式会社ドコモ・バイクシェアより出資を受け、両社の業務提携により2023年11月11日から京都市でシェアモビリティサービス「Clew」を開始。

Clewは、かねてより京阪電気鉄道株式会社・一般財団法人京都市都市整備公社の2社と事業連携を行いながら、京都市と連携協定を結び市内でシェアモビリティサービスを提供しているが、今回の業務提携により、ドコモ・バイクシェアのシステム基盤であるシェアリングプラットフォームのシステムを使用し、既存のサイクルポート設置場所を活用してサービスを提供している。

背景

京都市は、年間5000万人が訪れる世界的な観光都市で、地域住民や国内観光客、さらに昨今急増する訪日外国人による移動需要が高まっているという。また、高低差の少ないコンパクトな街であり、人口の10人に1人を学生が占める学生都市のため、自転車の利用が大変多いという特性も持っているが、世界から街の魅力に注目が集まる一方で、人口減少や財政危機による財政面の課題、オーバーツーリズム、駐輪場不足や学生が卒業する際の自転車の廃棄問題への対応といった環境面の課題も抱えているという。

これらの地域特性や地域課題に対して、シェアモビリティの浸透・拡大により、地域の移動手段の選択肢を増やすこと、生活圏の交わりを増やすことによって「住みたくなるまち」に変化するとともに、持続可能な社会の構築に寄与できると考え、Clewは京都市内で約250か所のサイクルポートを展開し地域のシェアモビリティ運営事業者として尽力。

ドコモ・バイクシェアは、現在日本国内の52エリアでシェアサイクルサービスを提供しており、健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。あらゆるステークホルダーと共に持続可能な社会の実現をめざし、国内シェアサイクル市場を牽引する企業として事業を推進。

今回の業務提携によって、Clewが培った事業基盤と、電動アシスト自転車をベースとしたバイクシェアサービスに大きなシナジーが生まれ、利用客に最高の移動体験を提供できるよう邁進していくという。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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コメント2件

  • 清水謙行

    清水謙行

    • ミラージュtokyo
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