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文系のセキュリティをDXするSecureNavi、シリーズAラウンドで4.6億円の資金調達

文系のセキュリティをDXするSecureNavi、シリーズAラウンドで4.6億円の資金調達

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文系のセキュリティをDXするSecureNavi株式会社は、SBIインベストメント株式会社をリード投資家とし、4.6億円の資金調達を実施した。この資金はISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」、面倒なセキュリティ規制対応を簡単にする「SecureNavi Pro」の機能強化、組織拡大に利用し、文系のセキュリティに悩むセキュリティ担当者に対してさらなる価値提供を続けていくという。

事業の状況について

SecureNaviは、同社が掲げるビジョン「悲報をなくす」の達成を目指し、情報セキュリティ認証や規制、ガイドラインへの準拠、社内の情報セキュリティ規程の整備・運用、監査や審査への対応などといった、いわゆる「文系のセキュリティ」分野でサービス提供を行っている。

ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」では、創業から現在に至るまで、スタートアップ企業を中心に、ISMS認証やPマークの取得・運用を効率化したい企業が利用しており、顧客数は400社を超え、ARRは前回資金調達時から約7倍に成長。また、2023年10月にリリースした「SecureNavi Pro」は、すでに複数のエンタープライズ企業が有償導入しており、セキュリティ規制の厳しい業界のプレイヤーから多くの引き合いがあるという。

すでにアメリカでは「セキュリティコンプライアンスソフトウェア」と呼ばれるマーケットカテゴリが存在しており、ユニコーン企業2社を始めとした多くのプレイヤーがしのぎを削っている。これらを活用することで、情報セキュリティ認証や規制・ガイドラインへの準拠、社内の情報セキュリティ規程の整備・運用、監査や審査を、ソフトウェアを使って自動化・効率化することができる。しかし、日本国内ではまだ普及しておらず、コンサルタントが Word/Excel を使って構築支援する方法が一般的だ。SecureNaviはこの領域を、ウイルス対策や脆弱性診断などの技術力が求められる「理系のセキュリティ領域」と比較して、セキュリティガバナンスやセキュリティマネジメントといった「文系のセキュリティ領域」と定義。「文系のセキュリティをDXする」をテーマとし、日本でもセキュリティコンプライアンスソフトウェアの普及に邁進するという。

資金調達の内容

■調達金額:4.6億円

■調達方法:第三者割当増資

■株主:<新規>SBIインベストメント(リード)、DNX Ventures

   <既存>モバイル・インターネットキャピタル(リード)、NEXTBLUE

■資金調達使途:プロダクト開発及び開発体制の強化、採用による組織拡大、マーケティング

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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