Mastercardは、次世代のフィンテック、コマースのイノベーションを担うスタートアップ企業の選出プログラム「Mastercard Start Path(スタートパス)」を今夏、初めて日本で開催する。これにあたり、Mastercardでは、6月4日(火)より、フィンテックのみならず、広くコマース(商取引)のイノベーションに取り組むスタートアップ企業を対象に、参加募集を開始した。

同プログラムは、世界中の10,000社以上のスタートアップを評価してきたMastercardが、未来に向けたコマースソリューションの開発に取り組む革新的なスタートアップ企業を選出し、選出企業の事業拡大を支援するもの。

2014年の開始以来、世界各地で数多くの協業を進め、人工知能(AI)、ウェアラブルビッグデータなど様々なテクノロジー分野において、スタートアップが有するイノベーションを持続可能なビジネスに変えてきた。同プログラムの特徴は、スタートアップ各社のニーズや状況に合わせた支援がなされること。

急速に進化を遂げるイノベーションエコシステムの中で、スタートアップと連携し、新たなビジネスの創出を目指す同プログラムの展開は、すでに米国、中国、インドなど、世界各地で実施されている。

日本のフィンテック業界は成熟しつつあるが、Mastercardスタートパスは、成長株の日本のスタートアップが、Mastercardのグローバルネットワークやパートナー企業に接触することで、さらなる事業拡大、グローバル進出を推し進めることを目的としている。

同プログラムで選出されたスタートアップ企業には、Mastercardによる6ヵ月間にわたる事業運用へのアドバイスとサポート、全世界のMastercardのパートナー企業との連携、そしてMastercardとスタートアップが有する革新的なソリューションを統合する機会が与えられる。


「Mastercardスタートパス」の概要

■ 募集期間: 2019年6月4(火)~6月28日(金)

■ 対象企業: フィンテック、コマースのイノベーション関連に取り組むスタートアップ企業

・決済・コマースにおけるデジタル・カスタマー・エクスペリエンスの向上

・加盟店におけるカードのアクセプタンス推進

・CRMまたはロイヤリティ施策

・モビリティ・アズ・ア・サービス(Mobility as a Service - MaaS)

■ スタートパス概要: www.startpath.com (英語)

■ 応募方法: 以下専用サイトから、必要事項を記入の上、応募。  https://www.f6s.com/mastercardstartpathjapan/apply

■ 選考の流れ: 書類審査を経て、通過者のみ、8月上旬に開催予定の最終選考会に進む。

書類審査の結果は、7月中旬を目処に知らせるという。

■ 最終選考会(日本):

・日程: 2019年8月上旬(予定)

・会場: 東京都内

・オーディエンス: 大手金融機関、カード会社、加盟店他

・概要:

1. 選出されたスタートアップ各社はプレゼンテーションを行い、当日中に受賞企業2社が発表される。

2. Mastercardが選出する「Mastercardアワード」とオーディエンスの投票によって選出される「オーディエンスアワード」の2つがあり、受賞者が決まる。

・言語: 日本語、英語(通訳あり)

■ 最終選考会(グローバル): 「Mastercardアワード」の受賞者は、「スタートパスグローバルセレクション」に進み、2019年10月にドバイで開催予定の最終選考会にてプレゼンテーションを行う。


Start Path(スタートパス)の主な特徴:

・スタートアップ各社の状況に合わせた、6ヵ月間のカスタムサポートプログラム。

・同プログラムは遠隔で実施されるため、基本的に現地に出向く必要はない。

・Mastercardは選出されたスタートアップ企業の株式を取得しない。ただし、次回の資金調達ラウンドには参加する可能性がある。

・金融・決済の専門知識を備えた世界各地のMastercard専任スタッフのサポートが受けられる。

・世界中の大手金融機関や小売企業、通信会社など、新たなビジネスチャンスに直結するコネクションを紹介。

・プログラム参加にかかる費用は、Mastercardが負担。


主な参加要件:

以下の条件を備えた、フィンテックとコマースのイノベーションに取り組むスタートアップ企業を募集する。

・革新的なソリューション: すでに商用リリース済みで、ユーザー企業がいること。競争力のあるユニークなソリューションとサービスを有していること。

・専門チーム:専門知識と豊富な経験、そして情熱を備えた創業者やチームメンバーがいること。

・資金調達の実績:シードまたはシリーズA以降の資金調達の実績があり、6-12ヵ月以上にわたって事業を継続していること。約18ヵ月以内に次の資金調達ラウンドの予定があること。

・戦略:事業拡大や海外進出に意欲的であり、メンターシップを受け入れる準備があること。


Mastercard Start Pathについて

次世代のコマースソリューションを開発し、革新的なスタートアップを支援するためのプログラム。成長段階にあるスタートアップのビジネス拡大を加速させることを目的として、2014年に開始。スタートアップ企業は、Mastercardの専門チームによるグローバルネットワークの活用、Mastercardのパートナー企業へのアクセス、またMastercardのソリューションを基にしたイノベーションを享受することができる。詳細については、www.startpath.comを見るか、Twitterで@MAstartpathをフォロー。


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(eiicon編集部)