ピクシーダストテクノロジーズ株式会社と、鹿島建設株式会社は、ピクシーダストテクノロジーズの持つ大学発・先端テクノロジーを鹿島建設の建設現場に実装することで、建設現場が持つ課題を解決していくことを目的に共同研究開発プロジェクトを推進していくことについて合意した。

ピクシーダストテクノロジーズは「人類と計算機の共生ソフトウェア基盤を構築する」を経営理念として、独自の「HAGEN 波源」(波動制御技術)をベースに同社ならではの方法で空間把握を実施し、顧客課題に根差したソリューションを共同開発する空間開発型事業「KOTOWARI 理」によって、アカデミアで産まれた知を社会実装する。同社の空間開発型事業「KOTOWARI 理」は、コンピュータによって現場の人・ロボット・空間に干渉し、コンピュータと現場をつなぐ新たなインターフェースをインプット(センシング)からアウトプットにわたって構築し、現場における顧客課題の解決を図る取り組み。

鹿島建設では、昨年「鹿島スマート生産ビジョン」を策定、建設就業者不足への対応や働き方改革の実現に向けて、建設工事に関わるあらゆる生産プロセスの変革を推進し、生産性向上に日々取り組んでいる。

このたびの共同研究開発によって、大学発・先端テクノロジーを鹿島建設の建設現場に実装することで、建設現場に新しい価値を生み出していくという。


■ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

同社は、筑波大学准教授の落合陽一氏によって2017年に設立されたベンチャー企業。独自の波動制御技術「HAGEN 波源」をコアとして、大学で研究された技術シーズを、事業会社と連携して社会実装することを目的としており、少子・高齢化による労働人口の減少や障がい者の暮らしをより豊かにするといった社会課題の解決を目指している。

現在、開発中の製品には、特定の人の耳元など空間の任意の位置に音を届ける焦点スピーカーや、遠隔操作や前方の車いすを認識して自動追従することが可能な電動車いす等があり、大学発のテクノロジーで地方自治体や企業、障がい者の方などが抱える課題を解決すべく、センシング・視覚・聴覚・触覚領域の製品・サービスの開発に取り組んでいる。


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(eiicon編集部)