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ヤマハ発動機×東京ロボティクス|資本・技術提携、「協働ロボット」の共同開発・量産化へ

ヤマハ発動機×東京ロボティクス|資本・技術提携、「協働ロボット」の共同開発・量産化へ

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ヤマハ発動機株式会社と早稲田大学発のスタートアップ 東京ロボティクス株式会社は、資本・技術提携契約を締結したと発表した。両社は連携し、産業用ロボット事業のさらなる事業規模・事業領域の拡大を図る。ヤマハ発動機は、 東京ロボティクスの発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受け、出資するとともに、技術供与も行う。

提携の背景

人間とともに作業する「協働ロボット」は、人手不足や人件費の上昇、IoT/CASEといった新領域への高度な自動化ニーズを背景に、先進国のみならず中国などの新興国においても、需要が拡大している。

このような状況下、東京ロボティクスは、「協働ロボット」の高度化に欠かせない関節柔軟性(力制御)の技術に強みを持つ。一方、ヤマハ発動機は長年のモノづくりで培った、高品質・低コスト・タイムリーな供給を実現する量産化能力を有している。両社は、それぞれの強みを掛け合わせることで、協働ロボット市場へのビジネス参入を目指すという。

今回の提携は、ヤマハ発動機の掲げる長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環だという。ロボティクス分野では、ヤマハ発動機の技術を応用し、ものづくり、農業、医療研究などの分野での困りごとへソリューションを提供し、顧客の"新たな時間を創出する"ことを掲げている。

特に、「ものづくり」の領域においては市場の伸びが大きく、適用範囲も広い産業用ロボット事業の強みを活かしつつ、協働ロボットを含めたバリエーション強化を図る。そして、顧客にトータルソリューションを提供することを目指す。

なお、東京ロボティクス株式会社は、NTTコミュニケーションズ株式会社とも、遠隔操作ロボットの実用化に向け共同でプロジェクトを進めている。

関連記事:遠隔操作で動く人型ロボットが紡ぐ、新たなコミュニケーション――NTT Com×東京ロボティクスが描く“テレイグジスタンス”の未来図とは?

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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