株式会社みらい創造機構は、日本が誇る技術のビジネス化とグローバル展開を加速するため、事業開発・コンサルティング事業とPR支援事業をスピンオフし、新会社として株式会社みらいリレーションズを設立した。


新会社設立の目的

日本の研究基盤や、中小・ベンチャー企業には、未だ注目されていない隠れた技術・ノウハウが多く存在している。こうした技術シーズの中には、日本のみならずグローバルの消費者や企業のニーズと結びつけることで、大きく事業成長できるポテンシャルを秘めているものもある。

一方で、技術シーズ単独では、捉えられる市場が狭く、その社会実装は困難に思える。みらいリレーションズはこれまで培ったネットワークを活かしたオープンイノベーションの枠組みつくりとメディアを活用したマーケティングを同時に提供することにより、埋もれた技術の価値を最大化する。


サービス概要

1.オープンイノベーションによる技術の社会実装

日本国内には、事業化に結び付けられていない先端技術が無数に存在する。東京工業大学関連ベンチャーキャピタルファンドを運営するみらい創造機構との連携やこれまで培った国内の学術研究機関、研究者とのネットワークを活かし、研究成果のビジネス実装を推進する。大企業、ベンチャー、学術研究機関をより近しく連携させるアプローチにより、自社だけでは困難な技術課題を解決し、将来の事業の成長をドライブすることに繋げる。

2.Synapseを用いた新たなマーケティングインサイト獲得

顧客の潜在ニーズ発掘に必要なのは、顧客の気持ちの変化や、新たな行動変化などを感性を持って捉えること。この課題解決のため、未踏クリエータであるCTO近藤氏が開発した、新たな気づきを見つけ出すデータ解析エンジンSynapseを活用。Synapseは、Web等にある公開データや、企業の内部にある過去のマーケティングデータ等、更に画像や音声も組み合わせて、複合的かつ高速にデータ解析することが可能な技術となっている。この技術を用いたアプローチにより、新たなマーケットインサイトの獲得を実現するという。

3.PR主導型マーケティング

新技術に裏打ちされた新たな製品・サービスに対して、新たな顧客層の発掘をサポートする。この時に有効なアプローチは、潜在顧客層に持続的にリーチし得るメディアとのパートナーシップ。みらいリレーションズは各種メディア現場と連携し、企業の新規マーケット開拓をサポートする。

みらいリレーションズはみらい創造機構が運営するコワーキングスペースMIRAI KOUBOUにおいて営業を開始しており、あらゆる企業のデータ利活用促進と、新しい事業価値創造に向けた機能を提供している。


<みらい創造機構について>

2016年5月に東工大と社会連携活動の推進に向けた組織的連携協定を締結し、共同研究・学術指導の推進、人材教育支援、ベンチャー育成支援等を実施。同年9月には、33.4億円の東工大関連ベンチャーキャピタルファンドを設立し、東工大の技術をコアにしたベンチャー、及び東工大生・卒業生が起業したベンチャーを創出・発展させる取組みを展開。現在までに20社への投資を実行。2019年7月には投資先の株式会社ツクルバ (東工大発ベンチャー称号保有)が東証マザーズに新規上場。


※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)