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オンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTA、青森銀行と共同事業を開始

オンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTA、青森銀行と共同事業を開始

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国内初のオンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTA株式会社は、株式会社青森銀行と共同で「クラウドファクタリング事業」を立ち上げ、2020年12月10日よりサービス提供を開始する。

クラウドファクタリングについて

クラウドファクタリングとは、企業が商取引で発生した「入金待ちの請求書」を売却して、早期に運転資金をオンライン完結で調達する「借りない資金調達」。

OLTAは2017年に日本初のオンライン完結型ファクタリングであるクラウドファクタリングの提供を開始したパイオニア企業。

AIを活用した審査によって「はやい・かんたん・リーズナブル」を特長とする同サービスは、多くの中小事業者(法人・個人事業主)に利用されているという。

共同事業の背景と意義

クラウドファクタリングは、昨今のコロナ禍において、感染リスクが小さい「オンラインの資金調達」であること、融資(借入)ではないことの心理的ハードルの低さなどから注目を集めているものの、中小事業者にとっては新しいサービスであるためにクラウドファクタリングという資金調達手法を認知している会社が少ないことが課題だったという。

地域金融機関にはそれぞれの地域における顧客からの高い認知度や信頼がある。これは顧客との長年にわたるリレーションシップをベースに、融資等の金融サービス提供によって中小企業をはじめとする顧客を支援してきた賜物だという。

一方、新型コロナウイルス感染症という新たな社会課題を前に、地域の中小事業者に対して、短期・少額の運転資金をいかに素早く、かつ感染リスクを抑制しながら提供する、ウィズコロナ時代における新しい資金調達手段の確立が地域金融機関の共通課題として認識されている。

両者が協働することにより地域金融機関が提供する一連のサービス群に「クラウドファクタリング」が加わることとなり、「中小企業金融のDX(デジタルトランスフォーメーション)」並びに「クラウドファクタリングの社会実装」が大きく前進するという。

OLTAでは、今後も多くの地域金融機関と連携し、「クラウドファクタリングの社会実装」を通じて地域経済の発展・活性化に貢献していくという。

共同事業の概要

OLTAと金融機関とのクラウドファクタリングの共同事業は、互いの強みを活かした共創型の事業モデル。

OLTAがWebサービスの企画・開発・導入および運用におけるコンサルティングをパートナー金融機関にOEM提供する。パートナー金融機関は、自社ブランドの金融商品のサービスラインナップに加え、法人・個人事業主の顧客に案内する。

クラウドファクタリングを導入したパートナー金融機関の顧客にとっては、普段から利用されている金融機関のサービスとしてクラウドファクタリングを利用することができ、より気軽に短期・少額の運転資金が調達可能となるという。


金融機関との共同事業における実績一覧  



※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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