働く機械のプラットフォームを運営するSORABITO株式会社(以下、SORABITO)は、住友商事株式会社(以下、住友商事)、および伊藤忠建機株式会社(以下、伊藤忠建機)より、総額9億円の資金調達を行ったと発表した。


SORABITO株式会社の概要

SORABITOは、2014年の創業以来、働く機械の業界課題を解決するスタートアップとして、常時掲載型の「ALLSTOCKERマーケット」、定期開催のビッドアップ式インターネットオークション「ALLSTOCKERオークション」、世界中のバイヤーのオファーを集約し買取価格を提示する相見積サービスを展開している。日本全国の建機レンタル会社を対象に、より効率的・効果的な機械の処分・調達を支援してきた企業だ。

また、建設会社や国内外の建機売買プレーヤーに対しても、独自の鑑定サービスや運送サービス、多言語カスタマーサポート等を通じ、より安全性・透明性の高い取引機会を提供してきた。これらの取り組みを通じ、アジア(中国、台湾、ベトナム等)を中心とする海外向け取引割合が、約半分を占めるまでに増加しているという。


資金調達の背景

昨今の建機を取り巻く環境は、省人化・情報化施工・IoT/データの活用ニーズが加速度的に進行しており、スマートフォンの普及は言うに及ばず、生産性向上に向けたクラウドベースの管理・サービスの普及、AIの利活用、5G化、シェアリングといったトレンドは、この業界にも確実に押し寄せてきている。

こうした流れを受けSORABITOは、機械の保有者から寄せられる様々な課題を先進情報技術の活用により解決すべく、既存のALLSTOCKERサービスの更なる磨き込みや普及を目指す。さらに、新たなサービスの展開も加速していく。創業当初からのミッションである「世界中の明日をつくる (Construct Tomorrow)」プラットフォームの構築に向け、新サービスも立ち上げる予定だという。

同社は、これらの実現に向けて、業界における確かな知見やネットワーク、強固な財務基盤を持つパートナーの存在が不可欠であることから、今回、住友商事および伊藤忠建機との連携に至ったと説明した。

住友商事は、建機販売サービス事業、建機レンタル事業をグローバルに展開しており、世界規模でのネットワークと事業規模を誇る。また、伊藤忠建機は、建機及びその周辺領域において国内外に数多くの拠点・出資先を抱えるほか、本業界における長年の経験や繋がりを保有する企業だ。

両社とSORABITOが力を合わせることで、世界No.1の建機プラットフォームの構築を目指す考えだという。


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(eiicon編集部)