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ユカイ工学と東京ガス、家庭用ロボット「BOCCO」で子育て応援サービスを提供

ユカイ工学と東京ガス、家庭用ロボット「BOCCO」で子育て応援サービスを提供

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「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、コミュニケーションロボットなどを企画・開発・販売するユカイ工学株式会社は、家庭用のコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を活用し、東京ガス株式会社と共同企画し、子育て応援サービス「まかせて!BOCCO」を2019年6月13日(木)より提供を開始した。

同サービスは、2018年に実施した東京ガスとの実証実験(内容:BOCCO本体や付随するセンサを約100世帯にモニター貸出)の結果、特に小学校前後の子どもがいる子育て家庭において、お留守番ロボットとして、またコミュニケーションロボットとして、活用事例が多く報告されたことを受け、育児サポートサービスとして企画された。

子育て家庭での「子どもの留守番時の不安」や「子どもの生活リズムの乱れ」などの悩みを解消するため、有償の子育て応援コンテンツを配信するサービスを開始する。

家庭用ロボットの普及、活用シーンが増え、より身近な存在となるロボットを目指していくという。

■2018年実証実験について

ユカイ工学および東京ガスは、2018年1月16日より、BOCCOの無償モニターを募集し、東京ガスにより選出された約100世帯に対してから2018年3月から6月末までの期間、BOCCO本体と付属の振動センサを始め、鍵センサ、部屋センサ、最新の人感センサを貸出す実証を行った。また、実証実験独自の取組みとして、東京ガスと連携し、モニターのBOCCOに対して、暮らしに役立つ情報等を届けた。

■BOCCOとは

BOCCOは、スマートフォンのアプリと連動し、外出中の家族と留守番中の子どもや離れて暮らす高齢の家族がBOCCOを通してメッセージのやりとりができる家族間のコミュニケーションを助ける見守りロボット。インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとりができ、「BOCCO」側から送った声の文字化、スマホから送った文字メッセージの「BOCCO」による読み上げができる。

さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉、部屋の温湿度や照度をスマホに通知することが可能。これにより、家族の様子を外出中でも知ることができ、忙しい毎日の中でも家族との何気ないコミュニケーションを楽しむことができる。

また、天気予報などの知りたい情報をBOCCOアプリ内の「BOCCOチャンネル」機能を使って、BOCCOがしゃべって知らせたり、指定時間にリマインド通知をしたり、ゴミ出し日の知らせや目覚まし時計代わりにも役立つという。

◆BOCCO公式ページ http://www.bocco.me/

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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