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神戸市×グラファー、行政手続きをわかりやすく案内する「介護事業者向け手続きガイド」を公開

神戸市×グラファー、行政手続きをわかりやすく案内する「介護事業者向け手続きガイド」を公開

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行政手続きの効率化サービスを手がける株式会社グラファー(以下、グラファー)は、神戸市と連携し、介護事業者向けに手続きをわかりやすく案内する「神戸市 介護事業者手続きガイド」を公開したことを明らかにした。本サービスには、グラファーが開発・提供する「Graffer® 手続きガイド」が活用されている。

■Graffer® 手続きガイドとは?

「Graffer® 手続きガイド」とは、スマートフォンやウェブから質問に答えていくだけで必要な行政手続きがわかる、住民向けの手続き案内サービスだ。手続きについて調べる住民の負担が軽減されると同時に、自治体側の窓口での応対の時間を削減できるメリットもある。

自治体が本サービスを導入する際の費用と時間も、従来の類似サービスに比べて大幅に削減できる点が強み。複雑な手続きでもエクセルファイルだけでコンテンツを管理でき、複雑な設定が不要なため、最短で数営業日もあれば本番サービスの稼働を開始できるという。

「Graffer® 手続きガイド」は、すでに神奈川県鎌倉市、埼玉県横瀬町、長野県小諸市など複数の自治体に導入され、住民に利用されている。今回、介護保健事業所指定分野において本サービスを利用するのは、神戸市が全国の市町村で初となる。

■神戸市 介護事業者手続きガイドの概要

今回、神戸市とグラファーが共同開発した「神戸市 介護事業者手続きガイド」は、介護保健サービス事業者における「指定更新手続き」と「各種変更手続き」を対象としている(※)。

これまで神戸市で事業を行う介護事業者は、市役所のウェブサイトを見て、百数十に及ぶ手続き書式の中から、状況に応じて必要な書式を見つけ、ダウンロードし、記入、提出する必要があった。

しかし、事業者にとっては無数の書式の中から手続きに必要な書式を正確に突き止めることが非常に難しく、市の担当課はそうした事業者から寄せられる大量の問い合わせに対応せざるを得ない状況だったという。

今回の手続きガイドの導入は、上記のような事業者と市職員双方の手続きにまつわる負担を軽減することが狙いだ。今後も両者は、市民や事業者にとって便利な機能の追加や、使い勝手の改善に努め、コスト対効果の高い自治体サービスを広めるべく連携していくという。

※:「指定更新手続き」を先行で公開、「各種変更手続き」については後日公開予定。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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