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No.20/100【第3,634号】《調味料は小袋の時代? 〜衛生的で適量、ヘルシーの三拍子〜》

No.20/100【第3,634号】《調味料は小袋の時代? 〜衛生的で適量、ヘルシーの三拍子〜》

小島章裕

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*

〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_17]

No.20/100【第3,634号】《調味料は小袋の時代? 〜衛生的で適量、ヘルシーの三拍子〜》

休業要請を一部解除した大阪府の串カツ屋で「ソースの2度漬け禁止」の容器から新スタイルの「個別ソースのボトル」になったとテレビで報道。公衆衛生への意識が高い日本ですが、今後さらに意識が高まると予想。

そこで、テーブルに置かれているソースについて一考。飲食店のテーブルに並ぶソースや醤油などの調味料は、お弁当に付いてくる「透明小袋」に変わるのではないか。もし、飲食店の調味料が「透明小袋」がスタンダードになったら・・・

<透明小袋の調味料のメリット>

(1)多くの人が容器に触る行為がなくなり衛生的

(2)店員が頻繁に拭き取り(除菌)をしなくて済み省力化

(3)メニューにより「ソース2袋が適量」などおすすめの味わい方が提案でき、ソースの節約にも

(4)さまざまな味の小袋ソースが用意でき、バリーションが楽しめる

(5)密閉のため酸化による味の劣化が軽減される

といろいろ考えらる。

そのため、今後、透明小袋に入れる機械が小型化され、価格も安くなったら一店舗に一台普及する可能性もある。もし、一店舗に一台普及したら、お店のオリジナルソースの「透明小袋」が開発できる。

<オリジナル透明小袋の楽しみ方>

(1)飲食店の多くがオリジナルの調味料を使っているので、独自の「透明小袋」調味料が生まれ、小売もできそう。昼食にお弁当を持参する人も多いので、「とんかつは冷凍食品でもソースだけはプレミアム!」と楽しみ方も増える。

(2)ライバル店同士で「ソーストレード」はどうでしょう? テーブルに「当店のソース」と「●●店のソース」を並べて置き、味比べをする。あるいは、お客の要望で通常ではあり得ない調味料を置いて、味変を楽しんでもらう。「透明小袋」だからできる楽しみ方。

(3)店内に「本日のガチャソース」を置く。ガチャガチャの個々の透明ケースに様々なソースを入れておき、出てきたソースで「きょうのとんかつは食べる」という“過酷な”サービス。挑戦者にはソースと一緒に「アンケート用紙」が入っており、そのアンケートに答えると裏面の「50円値引き」サービスが受けられる。アンケートは今後のメニュー開発に活用。

変えないところと変えていいところを見極め、変えていいところは柔軟に変えていく方が予測不可能な時代には生き残っていけるでしょう。

◆◆◆発想の起点◆◆◆

『公衆衛生への意識の変化』

小島:答え合わせは1年後

ーーー

▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

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