ベンチャーキャピタルファンドのSTRIVEは10月7日、投資先スタートアップが専門家のアドバイスや支援を受けられるネットワークシステム「HANDS-ON NETWORK(ハンズオン ネットワーク)」を構築し、提供開始したことを発表した。


HANDS-ON NETWORKのシステム

HANDS-ON NETWORKでは、専門家である「STRIVER」による支援および提携企業のサービスによるパッケージ支援の2種類のサポートシステムを採用している。担当キャピタリストが状況に合わせて投資先の抱える課題などをピックアップし、ネットワーク内の適切な「STRIVER」を紹介することで迅速な支援を提供する。


STRIVER


開発やデザイン、バックオフィスといった各分野や職種の専門家たち(STRIVER)のネットワークを形成している。スポットでの相談をはじめ、課題解決に向け中長期でのハンズオンまで対応。スタートアップ初期のネットワークやリソース不足を補い、キャピタリストに留まらないハンズオン体制で支援する。


パッケージ

採用ツールや開発系ツール、支援サービスを特別パッケージで投資先スタートアップ向けに提供。スタートアップにとってボトルネックになりやすいインフラシステムやリソース不足を補う。



HANDS-ON NETWORK実施の背景

積極的なハンズオン支援によって投資先向上を目指すSTRIVEでは、キャピタリストやパートナーに留まらない幅広い知見を提供する仕組みを構築してきた。様々な協力者に支えられ、投資先へサポートを提供する中で関係者によりわかりやすく、活用しやすい形として構築したネットワークシステムが「HANDS-ON NETWORK」。

STRIVEには「努力する、励む、対抗する、闘う、競争する」という意味が込められている。投資先の成長環境を属人的な形でなく構築し、課題を最速のスピードで解決する。この連鎖をキャピタリストを中心として形成するためのハンズオンシステムという。

今後もサポート体制や支援ラインナップを充実させ、多くの経験や知識の豊富な人に参画して欲しいと考えているという。スタートアップが成長を加速し、世界を変えるサービスを提供していくエコシステムを構築する。


およびパートナー企業コメント

STRIVER:マーケティング支援

ビタミン株式会社 CEO・エンジェル投資家 高梨大輔氏

<プロフィール>

株式会社リジョブ(現株式会社じげんグループ:東証1部)の元取締役副社長・CMO。2014年に同社のM&Aを経て独立。ビタミン株式会社を創業し、スタートアップ専門のインハウスマーケ支援やエンジェル投資活動、スタートアップ経営層対象の紹介制マーケティングゼミ『マーケティング・インサイダー』を運営。

<コメント>

STRIVEとの出会いは、ラブグラフ社の支援をきっかけでした。堤さんの的確なアドバイス・根岸さんの真摯なハンズオンの姿を間近で拝見し、心から信頼をおけるVCだと実感しました。私の支援先スタートアップにもSTRIVEを紹介したり、実際に投資先も複数ご一緒させて頂いています。

大げさに聞こえるかも知れませんが、今回のプログラムはスタートアップ支援の新しいかたちとして、日本のスタートアップの発展に大きく貢献できることを確信しています。また大きな貢献できるよう、私自身も学び続ける機会を頂けたことに感謝しています。

今後、STRIVEのプログラムで出会う新しいスタートアップ、今回ご一緒できるサポーターの皆様と偉大な仕事が出来ることが今から楽しみで仕方がありません!


STRIVER:UI/UXデザイン、ブランド(CI/VI)構築支援

一般社団法人 デザインシップ代表理事  広野氏

<プロフィール>

早稲田大学文化構想学部卒。ヤフー株式会社にて新規事業企画やモバイルアプリのUX推進を手掛ける。2015年に株式会社FOLIOを共同創業し、CDOに就任。国内株式を取り扱う10年ぶりのオンライン証券を立ち上げた他、法律・医療・保険分野のスタートアップをデザイン顧問として支援。2018年に一般社団法人デザインシップを設立し、代表理事に就任。(Twitter:@hajipion / Blog&Portfolio:https://hajipion.com

<コメント>

近年、国が発表した「デザイン経営」宣言を筆頭にデザインの必要性・重要性が叫ばれる一方、供給が追いついていない状況です。そのために理想が実現できないスタートアップ企業の皆さんに少しでもお力添えできたらと思い、STRIVERとしての参加を承りました。UI/UXデザインやブランディングに関する指南、デザイナー採用のお手伝いなど幅広くご支援させていただきます。


パートナー企業:広報PR支援

株式会社ism

<プロフィール>

「もっと、わたしらしく」をビジョンに、女性の力を最大化し、社会に価値を提供するプラットフォームを目指して2017年4月に創業。Webコンテンツ制作、マーケティング・バックオフィス支援など、女性ならではのスキルや経験が活きる事業を展開。2019年度より、既存のWebマーケティング支援事業より発展し、「自社らしい広報」をスタンダード化するための広報PR支援事業を開始。

<コメント>

日々多くのスタートアップ企業が社会を変える挑戦を続ける中、「伝わらない」「うまく関係が築けない」といった理由で、そのソリューションが届くべき人に届かないというのは非常にもったいないです。

1社1社が自分たちのコアを大切にしながら、必要な人に必要な情報を適切なカタチで届けられる。そんな広報PR力をつけることでスタートアップの可能性は広がると、わたしたちは信じています。その取り組みの一環として、パートナー参画させていただきます。経験を活かしたメンバーが支援先チームと一丸となって「自社らしい」広報の実現を目指します。


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(eiicon編集部)