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ジモティー×ブックオフコーポレーション | 余剰在庫を地域内でリユースさせることで収益に変える実証事業を開始

ジモティー×ブックオフコーポレーション | 余剰在庫を地域内でリユースさせることで収益に変える実証事業を開始

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地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、ブックオフコーポレーション株式会社と提携し、余剰在庫をジモティーに出品し、地域内でリユースすることで収益に変える実証事業を開始する。実証事業では横浜市瀬谷区にあるブックオフの東名横浜ロジスティクスセンターにてジモティーへの出品をサポートする。

背景

ジモティーは「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、ジモティーを運営している。現在、月間1000万人以上の方が利用し、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供している。

今回の取り組みは、リサイクルショップや不用品回収業者が倉庫内の在庫を、同社のサポートのもと、手間やコストを極力かけずに、ジモティーにて大量に販売するもの。元来、リサイクルショップや不用品回収業者においては、大量に不要品を買取・回収する過程で、余剰在庫となる商品が多く発生していた。これらの商品は、倉庫のスペースを圧迫することが課題となっていた。今回の取組みでは、倉庫内の在庫をジモティーに出品し、必要としている人に販売することで、収益化させるだけでなく、地域内でのリユースを促進することが可能であると考えているという。

余剰在庫の販売を支援する実証事業の第三弾として同社と提携を行うブックオフは、全国に約800店舗を展開するリユースのリーディングカンパニー。全国から買い取ったリユース品を集める中で、倉庫内に多くの在庫を抱えていた。今回の提携では、地域内のリユースを加速することで在庫の収益化を実現したいブックオフのニーズと、同社の理念が一致し実現にいたったという。


▲上写真:今回の取組みイメージ

実証事業の内容

今回の実証事業では、横浜市瀬谷区にあるブックオフの物流拠点にて同社がジモティーへの出品をサポートする。ブックオフが保有している倉庫の在庫を、ジモティーにて出品し、出品された商品は、ジモティーでのネット決済後、ブックオフが指定する拠点で受け渡しを行う。ジモティーは、スタッフを派遣して、出品フローの構築や出品作業を担う。


▲上写真:実際に出品される在庫の例:トースター、シュレッダー、炊飯器

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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