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ジェイテクトと産総研、スマートファクトリー連携研究ラボを設立

ベアリングおよび工作機械大手の株式会社ジェイテクトは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)と共同で、2019年6月に、産総研 つくばセンター内に「ジェイテクト-産総研 スマートファクトリー連携研究ラボ」を設立する。

研究テーマは「加工機・生産ラインのスマート化(知能化、自律化)およびその要素技術の研究開発」とし、サイバー・フィジカル・システム(CPS)による加工機の自律化技術の研究開発、生産ラインの自律的最適化を可能とするサイバー・フィジカル・プロダクション・システム(CPPS)の研究開発、さらに関連要素技術の融合により、次世代スマートファクトリーの実現を目指すことを推進していく。


設立の背景

近年、工場を取り巻く環境は、地球環境への配慮、少子高齢化に伴う労働人口の減少などが懸念されている。このような課題において、IoEやAIなどの革新技術を利用した工場機器の知能化・自律化やビッグデータを高度に活用した効率的なスマートファクトリーの実現が求められている。具体的にはマシンの自律化による高度な自動化ラインを実現する「止まらない工場」や不良品をつくらない、素材をムダにしない「ゼロロス工場」などが挙げられる。

そのような中、今回ステアリング・工作機械・軸受・駆動部品の製造会社として多くの工場をグローバルに展開するジェイテクトと、製造産業に関する技術を長く培ってきた産総研が連携し、先進的な生産ライン・加工システムおよび関連要素技術の研究開発による「止まらない工場」や要素技術開発も含めた「次世代スマートファクトリー」の実現を目指すこととなった。

ジェイテクトの保有する生産技術ノウハウやユーザーへのIoE技術の提供実績に基づく豊富なデータ、ノウハウに、産総研の高度なセンシング/データ・アナリティクス、モデルベース設計に関わる製造研究技術を融合することにより、知能化・自律化や高度なシステムインテグレーションの技術開発を加速し、先進的なスマートファクトリー・ソリューションの早期実現を図る。


連携研究ラボの概要

スマートファクトリーにつながる工作機械の研究開発、それらの周辺技術開発および実用化に取り組む。今後、産総研とジェイテクトでは、「加工機・生産ラインのスマート化(知能化、自律化)およびその要素技術の研究開発」を実施し、3~5年後に実用化する予定。


※関連リンク:ニュースリリース

(eiicon編集部)