株式会社ブリヂストンは、技術開発拠点である小平地区を再構築し、イノベーションを通じて新たな価値を創造する「Bridgestone Innovation Park(ブリヂストン イノベーション パーク)」を開設すると発表した。


開設の背景

現在、モビリティ領域では100年に1度と言われる大変革期を迎えている。また、世界人口の増加や地球規模の環境問題に代表される持続可能性に関する社会課題に対して、SDGsへの取り組みやESG投資の拡大など、社会全体が大きく変わろうとしている。

ブリヂストングループは同社の強みと特性(コアコンピタンス)を活かし、イノベーションを通じて新たな価値を創造し、社会課題の解決に向けたソリューションビジネスを展開することによって、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指している。そして2020年を「価値創造」への新たな起点と位置付け、ブリヂストン イノベーション パークを「価値創造」を実現するグローバルでの拠点として開設することとなった。

ブリヂストングループの創業者である石橋正二郎氏は、「モータリゼーションの発展」、「地域と従業員のコミュニティの創設」、「地域の環境と働く人の健康」への想いを込め、約半世紀前の1960年代に旧東京工場および技術センターを小平地区に開所し、社宅・病院・マーケット・スポーツ施設等の整備や小学校の建設を行ってきた。ブリヂストンが現在掲げている企業理念の使命「最高の品質で社会に貢献」に代表されるように、創業者の想いは今も同社に深く根付いているという。

ブリヂストン イノベーション パークも、約半世紀前と変わらず新たな50年に向けて、同社のCSR体系「Our Way to Serve」の中で重点領域としている以下3つの領域での取り組みを進め、人々がより快適に移動し、生活し、働き、そして楽しむことに貢献することを目標とする。

(1) 安全で快適なモビリティ社会を支える - Mobility 「モビリティ」

(2) 全ての人々の活き活きとした生涯生活を支える - People 「一人ひとりの生活」

(3) 持続可能な地球環境を支える - Environment 「環境」


ブリヂストン イノベーション パークについて

ブリヂストン イノベーション パークは、技術・ビジネスモデル・デザインのイノベーションを加速し、社会価値と顧客価値を社会・お客様・パートナーと共創していく複合エリアだ。エリア内に設置される4つの施設は下記の通りで、2020年6月ブリヂストン イノベーション ギャラリーの開所を皮切りに、順次オープンしていく。


●Bridgestone Innovation Gallery (ブリヂストン イノベーション ギャラリー)

2020年6月開所予定

ブリヂストンの歩みやDNA、事業活動、さらに未来に向けた活動を紹介する場(旧:「ブリヂストンTODAY」)

●B-Innovation(ビーイノベーション)

2021年11月竣工予定

社内外の交流を促進し、共感~共創を通じてオープンイノベーションを推進する場

●B-Mobility(ビーモビリティ)

2021年11月竣工予定

テストコースや解析設備を備え、B-Innovationで生み出されたアイデアを実車を使って体感、検証する場

●Bridgestone AHL Arena(ブリヂストン エイエイチエル アリーナ)

2022年3月竣工予定

スポーツを通してアクティブにそして健康的に多様な人々が交流し、共に楽しむことによって共生社会を実践していく場


2020年は、このほかにもオリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーとして東京2020大会を支えていくと共に、イノベーションとソリューションを全世界に向けて発信していく。ブリヂストングループは、2020年を「価値創造」の起点として、新たな社会づくりを支える会社へと進化していくことを目指すという。


※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)